『BLACKSTAR』キャスト独占インタビュー!【前編】|「どんな時でも、君に最上のものを」熱い想いを激白

大都会の片隅にあるショーレストラン『シアター・スターレス』
そこでは毎夜、男性シンガーやパフォーマーたちのエンターテイメントショーが上演されています。

今回numan編集部では、『シアター・スターレス』に潜入取材!
2020年9月8日に発売された1stフルアルバム『BLACKSTAR』への想いをそれぞれの楽曲でシンガーとして担当される皆さんにインタビューしてきました。
熱い想いが語られたインタビューは超盛りだくさん! たっぷり前後編でお届けします!

◆『BLACKSTAR』キャスト独占インタビュー!【後編】はこちら

『ブラックスター -Theater Starless-』 1st ALBUM「BLACKSTAR」視聴動画

個性豊かなキャスト8名をご紹介!

『シアター・スターレス』では、それぞれteam K・W・P・B・Cに別れ、公演を行っています。
メンバーにはシンガーとパフォーマーという役割分担があり、自身の得意分野を生かしてステージを作り出しているのが特徴です。さらにシンガーとパフォーマーを兼ねる能力の高いメンバーも。

普段はシンガーとパフォーマーが一体となり素晴らしいステージを生み出していますが、今回はアルバム発売ということで、収録曲の歌唱を担当されている8名の皆さんをまずご紹介しましょう。

スペシャルインタビュー前編! 担当曲以外で自分が歌うとしたらどの曲?

──記念すべき初のアルバム発売ですが、発売決定を知ったときのお気持ちはいかがでしたか?

ケイ 来るべき時が来た、という一言に尽きる。
CD化については、以前より要望をいただいていたので、ようやく期待に応えることができたと言えよう。
スターレスにおいて、歌はショーを構成する一部に過ぎぬ。だが、聞いてもらえれば、ステージと遜色ない感動を届けることができると確信しているし、寄せられた期待を遥かに超えることを約束しよう。
どんな時でも、君に最上のものを。俺が望むのはそれだけだ。
俺たちの歌が君の日常を彩る華となれることを光栄に思う。

吉野 最初は信じられませんでした。僕の歌がCDになるなんて。
でも少しずつ実感がわいてきて……やっと嬉しいって思えたのは、発売の話を聞いてから3日くらい経ってたかな。
でも、その時、すごく緊張しちゃったんです。
ショーではパフォーマンスがあるけれど、CDって歌だけでしょう? 僕たちのすべてがさらけ出されてしまう。
だからこそCDを買っていただけるお客様にスターレスの魅力をお届けしないと、って思いました。
頑張りましたので、ぜひ楽しんでください。

 マジでテンションブチ上がるっしょ、こんなの。ついに来た! むしろ遅すぎ! 
待ちくたびれちゃったオレのファンのみんな、ホントごめんね。これでようやく、いつでもきみに歌ってあげられるじゃん? 朝起きた時から電車、学校、ベッドのなかだって、いつでもオレの歌がきみと一緒だよ。
だから、オレのファンでもそうじゃなくても、絶対買って!
んでもって、覚悟してね。
買ってくれた子は絶対、オレに恋しちゃうから。
だってオレはみんなのこと、超愛してる!

リンドウ とても嬉しかったです。
みなさんが僕たちの歌を望んでくれたからこそ、今回のCD発売につながったのですから。
応援してくださっている方には感謝しかありません。聞いてもらって、ステージ上の僕たちのことを思い浮かべたりしてほしいなと思います。支えてくれたみなさんへの僕の敬意を込めて収録に臨みました。
僕の気持ちが、少しでもみなさんに伝わりますように。
このCDを通じて、より多くの方へ僕たちの歌をお届けできることを、楽しみにしています。

マイカ CDを出すなんて考えたこともなかったから、驚いた。そういう展開もありなんだって。
それって、僕の歌がステージの上だけじゃなくて、もっとたくさんの誰かの日常に入っていくってことだろ。
そういうチャンスをつかめたことはシンプルに嬉しいし、今はすごくワクワクしてる。
新しいことに挑戦するのはいつだって少し緊張するけど、ためらいはない。僕の歌が、新しく広がっていくんだから。
どうせならどんどん出したいね、CD。2nd出せってリクエストしてよ。

真珠 最初は、めちゃくちゃ嬉しかった! スターレスのCDでしょ? 嬉しいよね~。
おれ、絶対みんなに聞いてほしかったもん。それから気がついたんだよね、自分もシンガーとして参加してるって。
すごくない? 1stアルバムだよ? それにおれも入ってるの。もう絶対、他のシンガーに負けたくないって思った。
だから、すごく頑張って歌ったよ。このCDに入ってるのはね、最高のおれ。
早くおれの歌をみんなに聞いてもらいたいな! 感想とかもらえたら、すっごく嬉しい。

ヒース ふーん、って感じでしかなかったな。でも、それから面倒だなって思った。なんか打ち合わせとか、いろいろ増えるから。スターレスに来るまでは、ずっと1人でやってたから。
でも、ここに来て、誰かと合わせたりしてみて……まあ、いいかなって。ラップで参加とか、ちょっとすり合わせめんどくさいけど、最終的には面白かった。こういう形での戦い方もあるんだ、って感じ。
今は、アルバム発売に関われて良かったと思ってるよ。他のチームのはともかく、チームBのCDは後悔させないから。

柘榴 ​アルバム発売など大椿事、と言わざるを得ず。
盲亀浮木はたまた鉄樹開花か……さてさてにわかに信じがたく。
これも、ワタクシたちを支えてくださっていたみなさまのおかげであることは疑いようもない事実。
ワタクシめを満たすのは感謝の言葉、みなさまの深い愛に応えるすべは、ただひとえに歌のみ。
ステージの上より舞い降りしシンガーたちの共演、アナタのご期待に添えるものとなりますかどうか、どうかその耳で直にお確かめあれ。

──今回のアルバムの聞き所を教えて下さい。

ケイ どの曲も遜色ない仕上がりであることは保証する。
だが、あえて1曲、というならば、1周年記念曲である『Just a Loser』を。スターレスのシンガー全8名が一堂に会した曲だ。
シンガーたちはみな方向性の異なる強烈な個性を持っている。おかげで「まとまるものもまとまらない」と心配する者もいたが、その個性のぶつかり合いがどうなったかを、確かめてもらいたい。
まさに今のスターレスを表していると言えよう。危うい均衡と緊張に満ちたこの曲を、堪能してほしい。

   オレのオススメは『仮面は闇に溶けて』かな。
バレンタイン2020公演の曲。甘~く歌い上げてるから、堪能してみて。みんなが思わずオレにチョコくれたくなっちゃうから。きみに捧げるオレからの切ない恋心、絶対聞いてほしいなァ。あ、ちなみにこの曲はチームWバージョンのスペシャルディスクに入ってるんだけど、もちろんみんなはオレらのバージョンを買ってくれてるだろうから問題ないよね!

柘榴    おやおや難しいことを。スターレスを象徴する『BLACKSTAR』を推しつつも、チームCのシンガーとしてはやはりこの曲、『花ほどく』
ご存じ、我らがチームCの結成直後、2020年の春の花見特別公演。妖艶なる春の宵を思わせるこの歌、聞いているうちに何事か不思議なことが起きるとか、起きぬとか……。
我らがチームCバージョンのスペシャルディスクにてご堪能いただきたく。なお、チームCの曲が少ないとお嘆きのアナタは、2ndアルバムのリクエストをぜひ。

──自分の担当曲以外で、自分が歌うとしたらどの曲?

 えっ、そんなの全部オレが歌いたいに決まってるでしょ。
オレの歌カッコいいしサイコーだし。『Just a Loser』もオレ1人でよかったんじゃない?
オレ1人のバージョンとか新しく作ってもいいんじゃない?
まあ、誰かと歌うのは嫌いじゃないけどさ。でも、みんなもオレだけバージョン聞きたいよね?
じゃあさ、晶バージョンリクエストしてよ。CD化もした今なら叶うかも!
……あっ、逆はダメだよ、『BLACKSTAR』全員バージョンとかは希望してないから!

マイカ    『Breakin' it faster』をやったから、次はチームW以外の曲がいいな。
チームCなら『Purple Dawn』、チームKなら『華麗なる誘惑』とか?
チームBの曲は……うーん、難しい気がするんだよね。そもそもヒップホップだし、ヒースの魂の叫びだから、歌えるくらい噛み砕くのが大変そう。でも、だからこそチャレンジしてみるのもいいかもしれないね。ヒースの歌とはまた違う感じになるだろうし。

真珠   『虹の彼方へ』! 
スターレスが移転する前からのナンバーで、ずっとこのショーのスタメンになりたいって思ってた。
マイカが来る前は、吉野が歌ってたんだよ。ボーダーラインで吉野バージョンが聞けて、懐かしくて。
その時、思ったんだ。シンガーが変わったらステージも変わる。それなら、おれが歌ったらどうなるんだろうって。
……あ! 『虹の彼方へ』吉野ver.はチームPのスペシャルディスクに収録されてるから、おれたちのバージョンを買って聞き比べてみて!

──シンガーとして、曲を仕上げるときに大事にしている点はありますか?

吉野 「自分の歌」になっているかどうかを、いつも意識しています。
僕はステージに立つと、いつも緊張と不安に押しつぶされそうになる。
だけど、どんなにつらくても、どうしても歌を諦めることはできない。だから、僕の中にある一番シンプルな気持ち――シンガーとして、自分にしか歌えない歌を歌うことだけを考えるようにしました。
今回のアルバム収録では、今の僕のせいいっぱいを歌に込めたつもりです。
ですからみなさんも、僕だけの歌を聴いてください。

マイカ  ブレないこと。ショーのなかでシンガーは他のメンバーを導く役割がある。
僕がブレたらショー全体が引っ張られるし、そうなったらステージはガタガタになる。
スターレスのメンバーはみんな個性が強いから、チーム内でぶつかりあったり……時にはチームのメンバーが入れ代わったりすることもあった。
だけど、そんな事情は観客には関係ないからね。誰がどんなパフォーマンスをしても、僕は絶対に引っ張られないようにしてる。それが、シンガーとしての僕のプライド。

ヒース  嘘をつかないことじゃない? それ以外、何もないよ。
オレは、自分の中にあるものを言葉に紡いでリリックにしてる。何かあった時にメモで残してるのも、そのため。
楽曲を作る時、オレは「だいたいこんな感じ」って妥協したくない。何度だって書き直す。納得がいくまで。
オレがいなくなっても歌は残る。それが中途半端なヤツだったら、絶対にイヤだ。
本当のことしかいらない。オレの歌には。


──初のアルバム発売ですが、2nd アルバム発売やドーム公演など、次に目指す目標は?

ケイ 俺が目指すものは、観客の心を満たす最高のステージだ。それが最初で、すべて。
それは2ndアルバムかもしれないし、スターレスという枠にとどまらぬ活動かもしれない。
それには、まだまだスターレスのメンバーを鍛え上げる必要もあろうがな。
だが、約束しよう。観客の予想を超え、期待を上回るショーを。
これからのスターレスに、大いに期待してもらいたい。

リンドウ 1stアルバム発売直後で少し気が早いかもしれませんが、引き続き2ndアルバム発売を目指したいです。
今回収録されていない楽曲も、それぞれ僕たちの想いがこもったものですから。
それに叶うなら、もっと多くの方に僕たちのショーを見てもらえる機会を増やしたいですね。
通常のスターレスでのショーはもちろんなのですが、もっと違う会場でもやってみたいですね。
たくさんのお客様に会えることを楽しみにしています。

ヒース 先のことはあんまり考えてない。
いつでも目の前の一歩しか見ないことにしてる。あんまり遠くを見すぎてもキリがないし。
それに、気がついたら転んでた、なんてダサすぎるだろ。
とりあえず、また新しい曲を書く。オレたちらしい曲。
オレは……オレたちはいつだって、目の前の敵と戦ってる。
そいつを倒した時見える新しい世界を、みんなも一緒に見られるような……そういう曲。
ひょっとしたら今までと全然違う感じかもしれない。でも、根っこはずっと変わらないよ。

(⇒インタビュー後編へ続く)

スペシャルインタビュー後編では、密かにリスペクトしてるメンバーやキャストの裏話、そして編集部による『シアター・スターレス』への潜入取材などをお届けしています。
ぜひあわせて読んでみてくださいね!

商品情報

 (200395)

タイトル:BLACKSTAR
アーティスト:ブラックスター -Theater Starless-
品番:
「BLACKSTAR」初回限定盤(teamK Ver.):DN-151768
「BLACKSTAR」初回限定盤(teamW Ver.):DN-151769
「BLACKSTAR」初回限定盤(teamP Ver.)    :DN-151770
「BLACKSTAR」初回限定盤(teamB Ver.)    :DN-151771
「BLACKSTAR」初回限定盤(teamC Ver.)    :DN-151772
「BLACKSTAR」通常盤:DN-151773

価格:
初回限定盤:4,800円+税
通常版:2,600円+税
発売日:2020年9月8日(火)
発売・販売元:Starless Records
公式HP:https://blackstar-ts.jp/

【収録内容】
<全形態共通Disc>
1.BLACKSTAR
Vocal:晶(Singer:小林太郎) Lyrics:塚口綾子 Music / Arrangement:阿部隆大

2.During the demise
Vocal:ケイ(Singer:藤田玲) Lyrics:塚口綾子 Music / Arrangement:阿部隆大

3.Breakin’ it faster
Vocal:晶(Singer:小林太郎) Lyrics:塚口綾子 Music / Arrangement:阿部隆大

4.虹の彼方へ
Vocal:マイカ(Singer:kradness) Lyrics:塚口綾子 Music / Arrangement:阿部隆大

5.僕のすべてを君に捧げる
Vocal:マイカ(Singer:kradness)、 リンドウ(Singer:あじっこ)、 真珠(Singer:スタンガン)
Lyrics:塚口綾子 Music / Arrangement:阿部隆大

6.Crazy for
Vocal:ケイ(Singer:藤田玲) Lyrics:塚口綾子 Music / Arrangement:野崎心平

7.陽はここに
Vocal:リンドウ(Singer:あじっこ) Lyrics:塚口綾子 Music / Arrangement:阿部隆大

8.日蝕
MC:ヒース(MC:Takuya IDE) Lyrics:Takuya IDE Track:CHIVA、 大塚茜

9.華麗なる誘惑
Vocal:ケイ(Singer:藤田玲) Lyrics:塚口綾子 Music / Arrangement:工藤詠世(ノイジークローク)

10.雪花
Vocal:晶(Singer:小林太郎)     Lyrics:塚口綾子 Music / Arrangement:阿部隆大

11.Purple Dawn
Vocal:柘榴(Singer:しゃけみー) Lyrics:塚口綾子 Music / Arrangement:阿部隆大

12.Just a Loser
Vocal:ケイ(Singer:藤田玲)、吉野(Singer:齋藤知輝(Academic BANANA))、晶(Singer:小林太郎)、リンドウ(Singer:あじっこ)、マイカ(Singer:kradness)、真珠(Singer:スタンガン)、ヒース(MC:Takuya IDE)、柘榴(Singer:しゃけみー)
Lyrics:塚口綾子、Takuya IDE Music / Arrange:阿部隆大

【初回限定盤 各バージョン別 Special Disc収録曲】
<teamK Ver. Special Disc>
1.Halloween Night
Vocal:吉野(Singer:齋藤知輝(Academic BANANA)) Lyrics:塚口綾子 Music / Arrangement:大山曜

2.During the demise -リンドウver.-
Vocal:リンドウ(Singer:あじっこ) Lyrics:塚口綾子 Music / Arrangement:阿部隆大

<teamW Ver. Special Disc>
1.仮面は闇に溶けて
Vocal:晶(Singer:小林太郎) Lyrics:塚口綾子 Music / Arrangement:大山曜

2.Breakin’ it faster -マイカver.-
Vocal:マイカ(Singer:kradness) Lyrics:塚口綾子 Music / Arrangement:阿部隆大

<teamP Ver. Special Disc>
1.はつ恋
Vocal:マイカ(Singer:kradness)、 リンドウ(Singer:あじっこ) Lyrics:塚口綾子 Music /
Arrangement:阿部隆大

2.虹の彼方へ -吉野ver.-
Vocal:吉野(Singer:齋藤知輝(Academic BANANA)) Lyrics:塚口綾子 Music / Arrangement:阿部隆大

<teamB Ver. Special Disc>
1.雷神
MC:ヒース(MC:Takuya IDE) Lyrics:Takuya IDE Track:Takuya IDE & HIRORON

2.日蝕 -晶ver.-
Vocal:晶(Singer:小林太郎)  Lyrics:Takuya IDE Track:CHIVA、 大塚茜

<teamC Ver. Special Disc>
1.花ほどく
Vocal:柘榴(Singer:しゃけみー) Lyrics:塚口綾子 Music / Arrangement:xaki

2.Salva me
Vocal:リンドウ(Singer:あじっこ) Lyrics:塚口綾子 Music / Arrangement:阿部隆大

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numan編集部

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