【第２回】玉城裕規×中村龍介「一緒ならどんな場所でも面白い」『即興演技サイオーガウマ』インタビュー

『即興演技サイオーガウマ』​​とは、用意されたキャラ設定に従い、事前に役作りをした2名のキャストがお互いの設定を知らない状態で、ガチンコで演じる15分間の即興ドラマです。

監督を務めるのは、映画『メサイア』シリーズの山口ヒロキさん。
そして記念すべきSEASON 01のキャストには、同じく映画『メサイア 外伝 -極夜 Polar night-』でW主演を務めた玉城裕規さん、中村龍介さんが登場。お互いに気心の知れた仲である2人の、即興演技でのぶつかり合いに注目です！

■第3・4回は3月27日（水）20時より配信スタート！（第１・2回は配信中！）
『即興演技サイオーガウマ』視聴はこちら
https://numan.tokyo/drama-stage/boTIq

玉城裕規さん（以下、玉城）　ひとつもないです。

中村龍介（以下、中村）　同じく（笑）。

玉城　もう本当にどこであろうと、っていう覚悟ではあったので（笑）。ただ、予想していたよりも芝居できるエリアが狭いな、とは思いました。

中村　お互いの衣装姿を見せる瞬間、っていうのは本番前にあったんですけど、どういう芝居をしようかって相談したり、どうやったら相手の考えていることを引き出せるか、っていうかけ引き的な会話も全くなく。

玉城　逆に、スタッフさんの方がすごく気にしてくださっていて。入り時間もバラバラで、メイクする時の部屋も別々に分けられていたんです。

中村　「いや別に、そんなに気にしなくても大丈夫だよ？」って思うくらい。そんなに色々しなくても、俺たち別に見ないし！（笑）

――「俺たち、そんなズルはしないよ！」と（笑）。

中村　だって俺たち、プライベートで連絡しようと思えば、いつでも連絡取れますからね！

玉城　確かに（笑）。

それと同じで、玉ちゃんとならどんな場所でも面白いと思いますし、相手の顔を見ないと何も始まらないというか。高級マンションっていう設定だったので、単純に「わ～、ここの家賃っていくらだろう？」っていうのが気になったくらい（笑）。

玉城　言ってたね！（笑）

――そんなスタッフさんの警戒もありつつ、即興演技の最初の本番に。実際にやってみて、どちらが話の主導権を握っていた、という感覚はありますか？

中村　話をリードしていたのは、玉ちゃんじゃないかな？

玉城　単純に、知っている情報量の分はそうかも。ただそれこそ、僕が持っている情報以上に龍ちゃんのほうが色んな設定を持っている可能性もあるわけで……やっぱりそこは、慎重にはなりましたね。それに、出だし以降はずっとノープランでした。

中村　お互いにノープランで入っているから、やりたかったことの成功も失敗もないよね（笑）。単純に、楽しみながら会話をしていたものが広がっていくか、というだけだった気がします。

玉城　アハハ、どんな作品なんだろう！？（爆笑）　ジャンルでいうと、すごく難しいな～。

中村　1回目の即興演技と、監督とのアフタートークを終えた後の2回目ではまた全然違う作品になっているんですよ。180度違うというよりも、何回転もしたあとの、さらに180度違うような状態で。
その1回目は、ちょっと心理戦みたいな部分もあるかなと思ったけど、そんなかっこいいものでもなく……人種を超えた、ファミレスでの会話かな（笑）。

玉城　あ～（笑）。この1回目の芝居を終えた後に、監督とのアフタートークをしながら僕たちも映像を見ているんですけど、何か大きな事件が起こるでもなく、淡々と進む中での会話の面白さがあったかなと。僕自身も、すごく好きな雰囲気の作品になりました。

■お知らせ
玉城裕規さん×中村龍介さんインタビュー第３回も近日公開予定！

■視聴方法
numanメンバー限定配信
※メンバー登録（無料）はこちらから

■番組公式Twitter
@XAIOHGAUMA

■キャスト・スタッフ（敬称略）
監督・編集・総合プロデュース：山口ヒロキ
出演：玉城裕規、中村龍介
撮影：倉本光佑
衣装：伊藤摩美
音楽：倉堀正彦
プロダクションマネージャー：谷川詩織
企画制作：numan（株式会社サイバード）／アイリンク株式会社