numan編集部
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『花ふるコロニーロット』は、植物に苦手意識を持っていたヒロインが、ふとしたことからガーデニングに興味を持ち、植物を通してそれまで知らなかった世界を垣間見たり周囲と交流を深めていく物語。
ヒロインの蕃茄なずな役には茅野愛衣さん。なずなの同僚でありガーデニングの師匠ともなる遠野ギルバート樹役には小野友樹さんが。さらに岡本信彦さんが樹の弟・遠野アルバート蓮を演じています。
本作より、岡本信彦さんのオリジナルインタビューをお届け!
ガーデニングやドライブ、そして最近ハマっていることまで、たくさんお話していただきました♪
INDEX
岡本信彦(以下、同) 一番好きなのは樹が風邪を引くシーンですね。普段はクールで完璧なタイプが、ちょっと弱っている姿を見せて距離感が縮まるっていうのは、鉄板で王道なんですけどやっぱりいいなと思いました。
演じている蓮のシーンでいうと、もう「お兄ちゃん大好きなんだなー」って思うところ。
例えば、なずなに急にキスしちゃうシーンがありますが、あの行動もこれまであまり見たことのない樹の一面を、なずなを通じて引き出しているんじゃないかな。すごく可愛らしいシーンですね。
──確かに蓮の行動は、なずなにアプローチするというよりも、ちょっかいを出している感が強いですよね。
樹のこれまで自分では引き出せなかった面を引き出せるなずなに興味があるのかなと。樹の反応を見たいがためになずなにちょっかい出してるところがあると思います。
兄弟2人と主人公の女の子だと、どっちも好きになっちゃって三角関係……という展開もありえそうだけど、今のところそんな気配が全然ない(笑)。
蓮の中では優先度の一位は兄で、実際になずなのことを本気で好きになっちゃったら蓮は泣いちゃいそうな気がします。
いやー、焼かれたいですね! 甘えていきたいです! もう、雑なんです(笑)。
役者をやってる人って、好きなものに対してはめちゃくちゃマメなんですけど、実生活は意外にルーズという印象があります。
僕も、生活力が若干弱いと感じるところがあって(笑)、やっぱり役者タイプだなと。でも役者あるあるだと思うんですよね。
例えば、皆で旅行に行こうってなった時に、旅のしおりだけはめちゃくちゃ凝って作るんだけど、それ以外のところは人任せだったりとか。自分の仕事以外のテリトリーはもう、誰かがやってくれるだろうみたいな。
──好きなものには全力投球!ということですね。
好きなものに対する熱意や熱量がものすごく高い人は、役者には多いかもしれないですね。逆に僕が苦手なので、マルチタスクで4つぐらいの仕事を同時進行でこなせる方とかもうすごいなって思います。
──好きな植物や育ててみたい植物はありますか?
種無しスイカを育てたいです!
スイカ好きなんですが、食べるときに種が歯にあたるし、そのまま飲み込むか悩みどころじゃないですか。
最近店頭でもあまり種無しスイカを見かけない気がするので、甘さと、種無しを両立させるのが難しいのかなぁ、と気になっています。
甘くて美味しい種無しのスイカを食べるために、挑戦してみたいですね。
エディブルフラワーっていう概念と合ってるかどうかわかんないですけど、食べられる花というと刺し身についてる食用菊しか食べたことないですね(笑)。
サラダとかお弁当とかにちょっと花が入ってるものもありますけど、あまり自分の中で花が食べられるものという意識がなくって。
僕の中では、一番美味しかった花は小学生の頃のツツジです!(笑)。
──確かに子どもの頃、ツツジの花の蜜吸ってました!(※○年前の話ですw よいこは真似しないでね!)
あれって小学生の頃、誰でも通る道じゃないですか(笑)。当時の自分達にとってはごちそうでした。
ちょっと衛生的には問題あるかもしれないですが、やっぱり美味しかったなあ。
青い海が見えるところに今一番行きたいです。
ハワイに行って、オープンカーでドライブするとか、気持ちよさそうですよね。
僕は免許持ってないので助手席なんですけど(笑)。
──免許を取りたいと思われたことは?
あります! 今ほど必要だと思ったことはないです!
会社の関係で(※)身分証明が必要になったのですがパスポートしかなくて。やっぱり免許証が必要だなと実感したんです。でも、僕多分車の運転向いてないんですよね(笑)。雑に運転しちゃうと思うんです。
人に危害を加えないためにも運転しないほうがいいかもしれません(笑)。
※2022年4月 、岡本さんが代表取締役となり「株式会社ラクーンドッグ」を設立
今の状況だと難しいかもしれませんが、オーストラリアのクアッカワラビー(※2)に会いに行ってツーショットを撮れたら最高ですね! あの笑顔と写真を取れたらもう最高の癒やしだと思います。
※2 オーストラリアの「ロットネスト島」に生息する有袋類。ニコニコと笑っているような表情が印象的で「世界一幸せな動物」とも言われている。ピカチュウのモデルとも。
後はやっぱり美味しいご飯食べたら癒されますね。お肉とお菓子は延々と食べてます(笑)。
最近、大食い動画をよく見ていますね。
人が食べている姿、それもすごく美味しそうに食べている姿がいいんですよ。
見てると自分もイケるんじゃないかと思って、お肉1キロとかチャレンジしてみたんですけどそれは無理でした(笑)。
──それでは最後にボイスコミック「花ふるコロニーロット ~26歳OL、ガーデニング男子に弟子入りする。~」を体験する方にメッセージをお願いします。
「花ふるコロニーロット」はとてもやさしい作品です。
綺麗な絵と素敵な物語、なずなと樹のちょっとちぐはぐなやり取りによるドキドキを楽しんで、実生活を送るためのエネルギーに変えてもらえたらうれしいです!
よろしくお願いします!
詳細は公式Twitter(https://twitter.com/app_comipo) をご確認ください。
そんなある日、ふとしたことからおとぎ話の森のような素敵な庭園に迷い込んでしまう。
そこにいたのは、彼女がちょっと苦手に感じていた同期の遠野で......!?
祖母から受け継いだ庭の手入れを密かな趣味とする彼が、愛情を注いできた美しい植物たち。
庭での穏やかなひとときは、とても心地よくて......。
ゆっくりのびのび育っていく植物たちと共に芽吹きはじめる、かすかな恋の予感。 なずなの毎日が、すこしずつ輝きはじめる――。
(C)スズキイオリ/杏穏希厘/comipo comics
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