numan編集部
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VISTYの「いいね至上主義のSNS依存系ラッパー」三洲寺甘太郎(みすじ かんたろう)を演じる、住谷哲栄さんにお話しを伺いました!
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実は、1回目のオーディションを燕夏準(よん はじゅん)役で受けていたんです。
音楽は好きだしヒップホップも好きなので、ぜひやりたいという気持ちはあったのですが、最初は落ちてしまって。作品が動き出して露出が増えると、曲もおしゃれだし、ビジュアルもおしゃれだし……。おしゃれという言葉しか出てこなくて「語彙力!」って感じですけど(笑)、2回目のオーディションのお話が来たときは「今度は絶対獲ってやる!」という気持ちで臨みました。
――他にもオーディションで受けたキャラクターがいたり?
そうですね、複数キャラ受けたので。
1回目は夏準と矢戸乃上那由汰(やとのかみ なゆた)と雅邦善(がほう ぜん)を受けたんです。
――善も!? 夏準や那由汰とはかなり方向性が違いますね?
そうなんです。ちょっと筋肉バカですが、兄貴枠だったので、役としてやってみたいというチャレンジ精神で受けました。
――2回目のオーディションでは?
最初は御山京(みやま けい)と緋景斗真(ひかげ とうま)を受けて、そのあとにご連絡があって、甘太郎と御子柴賢太(みこしば けんた)のオーディションも受けました。
結果、甘太郎に選んでいただけました。
最初の印象は、見た目からですがポップなカラーでかわいいキャラクターだなと。オーディションのときもかわいさを盛った演技にしていました。
その後、ボイスドラマなどを演じる際に、かわいさは残しつつ“頑張ってかわいいを作っている”感じに調整して。“最初からかわいい”のではなく、“努力でかわいいを作っている”という。きゃぴきゃぴしているだけでなく、内面のしたたかさや考え方は大人なんだけど、かわいくなりきれていないもどかしさも表現したいと思って。
「かわいくなりたい、みんなに愛されたい」という思いが根本にあるのを意識しています。
――甘太郎が所属するチームVISTY(ヴィスティ)はどんなチームでしょう?
「崖っぷちからの再起を誓う4人組アイドルユニット」という言葉に尽きます。圧倒的な人気を誇っていたアイドルですが、センターメンバーの京が抜けて「残り物」みたいになってしまった4人組。それぞれ世間からの目をコンプレックスとして抱えている4人なんです。
甘太郎だと、SNSの声をすごく気にしていて、みんなから愛されたいというコンプレックスがあります。リーダーの大和憧吾(やまと しょうご)は父親が超有名俳優なので、「二世」や「親の七光り」と言われるのを気にしていたり。緋景斗真(ひかげ とうま)は見た目にコンプレックスがあって、呉羽葵(くれは あおい)も周囲に打ち明けることにできない、大きな悩みを抱えています。
それぞれコンプレックスを抱えている中でも、ファンの前では「アイドル」の姿を徹底して、ファンのみんなを導いてあげるという曲がよくて。コンプレックスがあっても、一緒に歩いて行こうと明るく背中を押すような曲や歌詞をぜひ聴いていただきたいです。一言でまとめるのは難しいんですけど、ファンのみんなに寄り添うチームがVISTYです。
――VISTYのなかで、甘太郎はどんなポジションなのでしょう?
SNSの反応を気にしているので、情報をキャッチするのが早い子だと思います。VISTYの曲を作っているのも甘太郎なので、曲の方向性ややりたいこと、見せたいものを提案するポジションなのかな。ボイスドラマではそこまで描かれてないですが、プロデューサー気質なのかなと思ってます。
VISTYは生配信をしているところから始まるので、対外向けのVISTYと、配信が終わったあとの内々のVISTYが見られるところですね。外側と内側に向けたもので一番ギャップがあるというか、差があるチームだと思うので。彼らの悩みと頑張っているところが見られるのがVISTYの聞きどころだと思います。
甘太郎的なポイントは、やっぱりSNSを気にしている部分ですね。コメントを読んで、みんなに報告して……という一連が描かれています。そして、そこから感情が爆発したり。
――そんなシーンも! では、VISTYのなかで怒ったら怖いのは誰でしょう?
まだ誰も本気で怒っているシーンはないので想像になりますが、怖そうなのはリーダーの憧吾くん。普段優しい分、本気で怒ると静かに怖そう。甘太郎はいつも素直に感情を出しているだけなので、怖いって感じではないかも。葵もVISTY内だと意外とすぐ態度に出そうですし、斗真はその場は軽く流して後でひとりで落ち込んでしまいそうなタイプな気がします。
――同じく、CDにはVISTYの新曲「For my Stella」が収録されますが、こちらはどんな曲でしょうか?
とても明るい曲調で、アイドルらしさとヒップホップがいい具合に混ざりあっていて。アイドルなんだけどちゃんとパラライの楽曲でもあることを感じさせる、他にはない “The VISTY”な楽曲です!
VISTY的にはやっぱり、1Nm8ですよね。京がどういう理由でVISTYを抜けたのか……。ドラマのなかでも驚いているシーンがありますが、1Nm8として京がステージバトルに出ることも知らされていなかった甘太郎たちなので……。京は謎めいたキャラですし、多くを語らなさそうなので余計気になる。個人的な部分で言うと、獄Luckや悪漢奴等は楽しい曲が多くて好きです。ライブでも盛り上がりそう。
――甘太郎なら、悪漢奴等の円山玲央(まるやま れお)と気が合いそう……?
そうですね! “チームかわいい”なふたり。でも玲央くんは天性のかわいさを持っているキャラクターに見えるので、出会ったら甘太郎はよりコンプレックスを刺激されそうですね。
僕はまだまだ新人で皆さんはじめましてな方たちばかりなので、お会いして共演できることがまず楽しみです! 昔から憧れていた声優さんや、学生の頃に歌を聴いていた歌い手さんたちという先輩ばかり。前回のライブ映像を拝見したら、皆さん衣裳にも気合いが入っていて。僕は普段スーツやジャケットというかっちりめの格好が多いので、甘太郎くんのようなポップな服を着こなせるのかな……という不安と楽しみがあります。
――今日はポップなピンクのお洋服ですね。
そうなんです! 甘太郎くんに合わせてピンク色のお洋服を新調しました。ピンクの服って全然持ってなくて……。でも着てみたら以外とアリかなと思ったので、甘太郎くんに合わせて今後ピンク色が増えていくかも(笑)。
対戦相手が、前回優勝チームのcozmezということで……。
前回は総当たり戦でしたが、今回はトーナメント戦なので、負けたらそこでおしまいです。敗者復活に賭ける……というのは、「再起を誓う崖っぷちアイドル・VISTY」といえど、消極的ですし(苦笑)。cozmezは前回王者を獲っているので、めちゃめちゃ手ごわそうですが、甘太郎のSNS戦略がどこまで通じるかというのがキモですね。でもバトルは楽しみだし、皆さんにも楽しんでもらいたいです。
――cozmezとの対戦は決まっていますが、今後対戦したいチームは?
1Nm8のことも気になりますが、葵がアンを意識しているのでBAEはひとつ超えなきゃいけない壁ではないかと。1Nm8やBAEとのVISTYの対決も見たいですが、そのためには決勝まで勝ち残らないと……! 応援よろしくお願いします!
CDの詳細はこちら!
https://paradoxlive.jp/discography/detail.php?id=1018744
◆タイトル
Paradox Live Dope Show-2022.5.28 PACIFICO Yokohama National Convention Hall-
◆日時
2022年5月28日(土)昼公演 開場:13:00 開演:14:00 夜公演 開場:18:00 開演:19:00
◆会場
パシフィコ横浜 国立大ホール
◆出演者
【昼の部】
梶原岳人、96猫、竹内良太、林勇、花江夏樹、寺島惇太、小林裕介、豊永利行、近藤孝行、志麻、土岐隼一、畠中祐、矢野奨吾
中島ヨシキ、伊東歌詞太郎、住谷哲栄、井上麻里奈、置鮎龍太郎、天月、北村諒、千葉翔也 、獄Luck:バトリ勝悟、立花慎之介、小林千晃
【夜の部】
梶原岳人、96猫、竹内良太、林勇、花江夏樹、寺島惇太、小林裕介、豊永利行、近藤孝行、志麻、土岐隼一、畠中祐、矢野奨吾
小野賢章、諏訪部順一
※出演者は変更になる可能性がございます。
CHARACTER DESIGN
【BAE】秋赤音 【The Cat’s Whiskers】小宮国春 【cozmez】キナコ 【悪漢奴等】はらだ 【武雷管】スオウ
【VISTY】風李たゆ 【AMPRULE】うり 【1Nm8】hou 【獄Luck】lack
Music Produced by D.O.C. -Division Of Creators-(NEW WORLD PRODUCTIONS INC.)
【公式サイト】https://paradoxlive.jp/
【公式Twitter】https://twitter.com/paradoxlive_PR
【公式TikTok】https://vt.tiktok.com/ZSJa86Q65/
©Paradox Live2021
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