植田圭輔「演出の中屋敷さんは本当に選択を間違えない」文ステ第7弾『文豪ストレイドッグス STORM BRINGER』キャストインタビュー

2022年6月24日(金)より東京・大阪で上演される、舞台『文豪ストレイドッグス STORM BRINGER』

2017年の初演から7作目となり、そして前作・舞台『文豪ストレイドッグス 太宰、中也、十五歳』からの1年後が描かれるという本作、前作に引き続き中原中也を演じる主演・植田圭輔さんのインタビューをお届けします。

『文ステ』シリーズ7作中、5作品に出演されている植田さん、演出を務める中屋敷法仁さんとの関係や最近ハマっているものまでたくさんお話していただきました。

かなり大人になった中也の姿を

――前作、舞台『文豪ストレイドッグス 太宰、中也、十五歳』から1年後が描かれるのが本作ということだと思いますが、今回演じるにあたって大事にしたいと思ってらっしゃるところからうかがえればと思います。

植田圭輔(以下、同) この1年の中で、ポートマフィアに加入して、もともと組織の王だった男が組織の内部の人間になっていく、というところで。1年でいろいろな経験をしただろうし、人間関係もそれなりに学んだこともあって、という前提で考えると、かなり大人になったと思います。
中也を取り巻くキャラクターたちとのやりとりも、元々持っている中也の気質は大事にしつつも、青臭さは少し抜けてもいいのかなと思っています。
ただ、それ以外はあまり意識しすぎることなく、向き合っていきたいなとは思います。

――前作を経て、ポートマフィアに所属となった太宰とはライバル関係ですが、今回はどのようなやりとりがありますか?

これまでと比べると、太宰と長いこと居るシーンがないので、そういう意味では変わってくるかもしれないです。
今回、はどちらかというとアダム・フランケンシュタイン(磯野大)が隣にいたり、敵対して目の前にいるのが、ポール・ヴェルレエヌ(佐々木喜英)なので、今までは近くで(田淵)累生と一緒に「ああしようか」、「もっとこういう感じのほうがいいね」、みたいな話をしてたんですけど、今回は遠くから見守っていく感じになるのかなと思ってます。

――なるほど。また違う向き合い方みたいなものが、生まれるということですかね。

そうですね。より個人として、中原中也として、いろいろなものに悩んでぶつかって乗り越えて、という部分を突き詰めていくのが、今回は大事かな、と思っています。

――向き合うという意味では、先ほども出ましたヴェルエレヌ役の佐々木喜英さんとは、こんなふうにできたら、と今の段階で思っていることはありますか。

どんな作品でもそうなんですけど、あまり事前にこうやって作っていこうと決め過ぎないように、というのは思っています。稽古場でその人と一緒にやって、演出家とともにその場で生まれたものを大事にしたいって思うので、ホントこれからですね。すごく楽しみです。

舞台『文豪ストレイドッグス STORM BRINGER...

舞台『文豪ストレイドッグス STORM BRINGER』植田圭輔さんインタビュ①

『重力vs重力』の戦いにご期待ください!

――舞台『文豪ストレイドッグス』はシリーズ7作目で植田さんは5作目のご出演になるかと思います。演出の中屋敷法仁さんとの関係性というか、空気感みたいなもの、求めてるものと、答えていくスタンスはかなり醸成されたものがあるのでは、と思うのですが。

カッコいいと思うことを共有して、「これカッコいいですね。その展開アツいっすね」みたいな(笑)、友達のような会話から始まって、でも、そんな僕が、こう思ってる、ということもすぐ感じ取ってくださいますし、中屋敷さんが「こうして欲しい」というのもなんとなく感じ取れます。
本当に選択を間違えない方で、そういう意味で言うとすごく信頼してますし、自分のことを信頼していただけてるのかなとも思いますね。

舞台『文豪ストレイドッグス STORM BRINGER...

舞台『文豪ストレイドッグス STORM BRINGER』植田圭輔さんインタビュー②

――公演を楽しみにされてる方に、今作はこんなふうに楽しんでもらえれば、というメッセージがありましたら、お願いします。

シリーズでも『重力vs重力』の戦いは初めてなので、そこはご期待ください
あと、なんといっても、中原中也という存在が、いったい何なのか、というところをたどっていく物語なので、自分は人間なのか? と中也も悩みながら進んでいくんですけど、そういう姿こそが、一番人間らしいという、いい意味で矛盾してる、そこはこの作品のとても面白いところです。

あと、「自分らしさ」って何だろう、ということも描かます。人から「それは君らしくない」と言われたときに「自分らしいとは何?」と考えてしまうような…。
自分は自分の思ったように突き進んでいいんだよ、というメッセージが伝わってくるような、勇気を感じてもらえる作品になればいいなと思います。

――中也の存在、あり方が観ている我々に投げかけるものがありそうですね。

そうですね。言葉の並び立てとか、難しさを感じる部分もあるかもしれないですけど、より泥臭い、男くさいメッセージ性も詰まってると思います。
観たら、自分も「自分らしくいよう」と思ってもらえる作品になっていると思いますので、楽しみにしていただけたらなと思います。

舞台『文豪ストレイドッグス STORM BRINGER...

舞台『文豪ストレイドッグス STORM BRINGER』植田圭輔さんインタビュー③

今年は俳優活動15周年!

――では、植田さん個人としての近況もうかがえればと思うのですが、最近の「沼」、何かハマっていることがあれば教えてください。

「ポケモンユナイト」というゲームです。簡単そうに見えて、意外と戦術の深さだったり、チームワークだったり、スポーツに通ずるものがあって、視野の広さも必要なんですよ。もうそのゲームにハマってますね。
ここ2~3ヶ月ぐらいは本気でやってます(笑)。

――ありがとうございます。今年は植田さんの俳優活動15周年。今後の活動、ますます期待しております。

長いことやらせていただいてるのも自分が続けられてるのも、本当に応援して下さっている皆さまあってだと思いますし、身近に支えてくれる人だったり、今まで関わってきた演出家さん、スタッフさん、役者仲間と良い関係を築いていけたからこそなのかなと思ってます。
本当に恵まれているなと。
この先も続けていくためには、それは運だけではないと思うし、日頃の行いもきっと関わってくると思うので、そういうところは忘れずにやっていきたいと思います。

――ひと言で15年といっても簡単じゃないですからね。

人前に立っていれば、傷つくことも言われます。
でもいい意味で人の意見に一喜一憂しない強いのメンタルみたいなのを持ってこの先もやっていきたいと思います。

――そのメンタルをずっとお持ちな感じは外から見て感じます。

そうですかね(笑)。
気になるときが全く無いわけではないんですけど、結論としては、そこは関係ない、というほうに行き着くので、自分と自分の周りの人を信じて進んで行きたいですね。

植田圭輔・プロフィール

舞台『文豪ストレイドッグス STORM BRINGER...

舞台『文豪ストレイドッグス STORM BRINGER』植田圭輔さんインタビュー⑤

植田圭輔(うえだ・けいすけ)
1989年9月5日生まれ、大阪府出身。

2007年俳優デビュー。以降、数多くの舞台作品を中心に活躍。
この夏以降も、『ワールドトリガー the Stage』大規模侵攻編(東京公演・8月5日~/京都公演・8月19日~)
舞台「鬼滅の刃」其ノ参 無限夢列車(9月10日~10月23日) など、数多くの作品が控えている。

Photo/笹井タカマサ
Hair&Make/古橋香奈子
Text/田部井徹(トリーヌ)
舞台『文豪ストレイドッグス STORM BRINGER...

舞台『文豪ストレイドッグス STORM BRINGER』植田圭輔さんインタビュー④

舞台『文豪ストレイドッグス STORM BRINGER』作品概要

原作:角川ビーンズ文庫「文豪ストレイドッグス STORM BRINGER」
脚本・演出:中屋敷法仁
協力:朝霧カフカ・春河35

出演:
植田圭輔
佐々木喜英 磯野 大 伊崎龍次郎
加藤ひろたか 田淵累生 根本正勝
久保田悠来

岡村 樹 黒須育海 山中啓伍 小林らら 美守 桃 よし乃

【東京公演】
日程:2022年6月24日(金)~27日(月)
会場:日本青年館ホール
主催:舞台「文豪ストレイドッグス STORM BRINGER」製作委員会
お問合せ:インフォメーションデスク https://information-desk.info/

【大阪公演】
日程:2022年7月2日(土)~3日(日)
会場:東大阪市文化創造館 Dream House 大ホール
主催:サンライズプロモーション大阪
お問合せ:キョードーインフォメーション 0570-200-888(11:00~16:00/日祝休業)

企画:舞台「文豪ストレイドッグス STORM BRINGER」製作委員会
制作:バンダイナムコミュージックライブ/ゴーチ・ブラザーズ

公式サイト http://bungo-stage.com/
公式Twitter https://twitter.com/bungo_stage

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numan編集部

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