舞台『カレフォン』廣瀬智紀「疲れている女性を癒してあげたい」|鈴木おさむ/作・演出舞台インタビュー

舞台『カレフォン』廣瀬智紀「疲れている女性を癒してあげたい」|鈴木おさむ/作・演出舞台インタビュー
鈴木おさむさんが原作・演出を手がける舞台『カレフォン』が、2018年10月4日より公演スタート! 生きる実感のない派遣OL・結城 茜と、2年前に病気で亡くなった恋人・藤原 駿がスマホを通して紡ぐ、“泣き恋”ラブファンタジー。天才高校球児でありながら挫折し、死後はスマホから恋人を見守るという難しい役どころの駿を演じる廣瀬智紀さんに話を伺いました。稽古場潜入フォトもあり!

『カレフォン』はラブファンタジーを超えた人間ドラマ

――舞台に先行して漫画『カレフォン』が漫画アプリ「Palcy」にて連載中です。まずはこちらのご感想からお聞かせください。

廣瀬智紀(以下、廣瀬) 普段生活している中で少女漫画を読むことはあまりなかったんですが、今回『カレフォン』を読んで思ったのは「やっぱり女の子ってこういう男の子が理想なんだな」ってこと。そういう女の子が可愛いなって思ったし、この年になって久しぶりにキュンキュンしました(笑)。

――漫画自体もあまり読まれないのですか?

廣瀬 漫画を読むのは苦手なのかもしれない……。すぐ眠くなっちゃって、大体2冊目くらいで寝ちゃうんです。しかもウトウトしているから内容が頭に入ってないし、続きが気になるからまた読みに行っても、話を覚えていなくて読み直すところから始めるから全然進まなくて(苦笑)。

――(笑)。舞台の台本も拝見しましたが、漫画版よりも駿が掘り下げて描かれているなと感じました。

廣瀬 台本が上がってくるまでは、ラブファンタジーをテーマにした作品だと思っていたんです。でも、実際に台本を読んでみたら、ラブファンタジーを超えた人間ドラマで。

駿ってすごく真っ直ぐで、ある意味純粋で、それ故に崩れてしまった部分があると思います。野球だけに必死になって生きてきたのに、大人たちに裏切られて……。野球以外のものを見つけられなかったのは、駿の性格もあるけど、周りの環境が助けにならなかったんじゃないかな。駿に寄り添って見ていると、泣きそうになるくらい可哀想に思えて仕方ないです。

――主題歌『Dear, you』を大塚 愛さんが担当したことも話題になっています。聴かれてみていかがでしたか?

廣瀬 大塚 愛さんが曲をすぐに上げてくださったので、ありがたいことに台本ができる前に聴くことができたんです。「歌詞も素敵だな、きっと世界観に合うんだろうな」と思っていたんですけど、台本ができてから改めて聴いたら、もうまさにこの作品の大事なところが全部詰まっている曲で!

とくに2番の歌詞は駿目線の部分もあって、大事に作ってくださった想いが読み取れてすごく感動しました。舞台で流れるのが僕も楽しみです。

役に引きずられて情緒不安定に!?

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aichu

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