numan編集部
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もともと好きな時代なんです。和服の人も洋服の人もいて……和洋折衷でオシャレですよね。“文明開化”の時代だからこそ、勢いがあって、人々が前を向きだした時代という印象があります。今回はそこからさらに“大正25年”というオリジナルの設定が加わり、舞台でどう表現されるのかすごく楽しみです。
――ご自身の演じられる尾崎隼人についての印象はいかがですか? また、実際に衣裳を身に纏ってのビジュアル撮影はいかがでしたか?
僕は元気なキャラクターを演じる機会が今まで多かったのですが、隼人は、クールでカッコいいビジュアルなので、性格も冷静な感じなのかな……と少し不安だったんです。でも蓋を開けてみると、まっすぐで、頑固なところもある熱い人物で、そこは自分との共通点だなと嬉しく思いました。
ビジュアル撮影では、そのクールな見た目の隼人にどこまで近づけるかなという不安もありましたが、実際着てみるとバチっとハマる感じもあってほっとしました。黒髪も久しぶりでしたが、新鮮でいいなと思いましたね。
活字、実は苦手だったんです。でも役者として台本も読むし、想像力も鍛えないといけないので、小説は出来るだけ読むようにしています。外国文学よりは、日本文学が好きですね。ただ本番前で手一杯の時は、台本に集中してしまうためなかなか読み進められなくて(笑)。
最近読んでいるのは落語家である桂歌丸さんの本。桂歌丸さんが出ている番組を昔からずっと観ていたので、桂歌丸さんは僕の“青春”と言っても過言ではないかもしれません。 難しいのは分かっていますが、今後落語も挑戦する機会があれば挑戦したいです!
今までに共演したことがあるのは、(吉岡)佑くんと、健人と、ゆづ(星元裕月)ですね。特に佑くんとは『テニミュ』以来で久しぶりの共演なのですごく嬉しいです。いいお兄さんなので目一杯甘えたいと思います!
逆に健人は弟みたいなやつで、「昨日こんなことがあってね、それでね……」と延々僕に話してくれるんです(笑)。僕自身は末っ子なので、こんなに誰かに甘えてもらうことは珍しくて、かわいいです。ゆづは、若いけど芯が強くてしっかりした子です。でも、見た目はすごくかわいいのでそのギャップがいいですね。
今回のメンバーは年齢層も広くて、上手くかみ合えばすごくエネルギーのある作品が作れそうなので、そういう雰囲気作りが出来るように座長として気張らずに頑張りたいです。今回初めましての方々とも早く打ち解けて、壁なくお芝居でぶつかり合えたらと思います。
とても反響が大きくて、原作のファンの方々の想いや、コンテンツの力を感じています。『ニルアド』の世界観は舞台映えしそうなので、僕自身、今からすごく楽しみです。
舞台だからこその魅力、舞台ならではの『ニルアド』を皆さんにお届けできればと思っています。まずは稽古から一生懸命頑張りますので、ぜひ劇場に足を運んでいただけると嬉しいです。
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