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すごく人気の作品であるとは知っていましたが、僕今年39なんですけど、年齢的にも僕には縁がないものなのかな?って思っていたんです。なのでオファーが来たときはとても嬉しかったです。
――日本号を演じるうえで苦労された点は?
撮影の初日から、槍を折ってしまったんです。折らないようにとは言われていて、気にしてはいたんですけど、だからといって縮こまった小さい殺陣になってしまってはいけないので、思い切りやっていたら、折ってしまって…(苦笑)。槍を使った殺陣の難しさはずっと感じていて、試行錯誤しながらだったんですけど、なんとか形を作ることができたかなと思っています。
――仕上がりをご覧になって改めて感じたことは?
耶雲(哉治)監督は、同じシーンを繰り返し丁寧に同じシーンを撮られる形だったので、どういうカット割りになるのかな、と撮影現場の段階から思っていたんですけど、仕上がりを観ると、本当に美しくて、計算し尽くされてるんだなぁと驚かされました。
――迫力あるシーンはもちろん何気ない細かなシーンにもその美しさを感じますね。
そうですね。殺陣のシーンだけではなく、1対1で向き合って話すだけのちょっとしたシーンでもこだわって撮ってらっしゃったのがわかります。
へし切長谷部役の和田(雅成)くんと一緒になるシーンは多かったので、和田くんといることは多かったですね。彼は舞台『刀剣乱舞』から同じ役をやっていて、この世界観もしっかり把握されているので、僕も自分なりには頭に入れて現場に臨んでいるんですけど、セリフや動きなど、細かな部分に関して、和田くんに「ここはこういう感じなのかな?」とか、「ここまで崩しすぎるのもどうかな?」とかいろいろ聞きながらやっていました。
――『映画刀剣乱舞』の公開を楽しみにされている方にメッセージをお願いします。
もともと「刀剣乱舞」の世界が好きという方に存分に楽しんでいただけるように作っているのはもちろん、「刀剣乱舞」の世界観をあまり知らないという方でも、楽しんでいけただける作品になっていると思います。歴史上の出来事として本能寺の変に興味を持っている方も多いと思うので、そういう歴史ファンの方がご覧になっても入り込める作品です。一人でも多くの方に映画館にお越しいただけたら嬉しいなと思います。
――幅広い層の方が楽しむ作品になりそうですね。
脚本家の小林靖子さんは『仮面ライダー』(『仮面ライダーオーズ/OOO』)に出演させていただいた時にもお世話になった方なんですけど、不安や緊迫の流れから、胸アツの展開。本当に小林靖子ならではのセリフも心に響くと思います。ぜひ、楽しみにしてください。
2000年、俳優デビュー。2010年、『仮面ライダーオーズ/OOO』の伊達明/仮面ライダーバース役で人気を博す。映画『宇宙戦隊キュウレンジャーVSスペース・スクワッド』、舞台『SaGa THE STAGE~七英雄の帰還~』、テレビアニメ『ベルセルク 黄金時代編Ⅱ ドルドレイ攻略』で主演のガッツ役を務めた。
配給:東宝映像事業部
監督:耶雲哉治
脚本:小林靖子
キャスト:三日月宗近:鈴木拡樹 山姥切国広:荒牧慶彦 薬研藤四郎:北村 諒 へし切長谷部:和田雅成 日本号:岩永洋昭 骨喰藤四郎:定本楓馬 不動行光:椎名鯛造 鶯丸:廣瀬智紀 羽柴秀吉:八嶋智人/織田信長:山本耕史
touken-movie2019.jp
© 2019「映画刀剣乱舞」製作委員会
© 2015-2019 DMM GAMES/Nitroplus
取材・文/田部井徹(トリーヌ)
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