『海賊王女』鈴木崚汰&櫻井孝宏インタビュー【前編】「フェナを守る真田家メンバーは“アベンジャーズ”」

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『海賊王女』鈴木崚汰&櫻井孝宏インタビュー【前編】「フェナを守る真田家メンバーは“アベンジャーズ”」
10月2日より放送が開始した、オリジナルアニメ『海賊王女』。本作で主人公のフェナを守る雪丸役の鈴木崚汰さんと、紫檀役の櫻井孝宏さんにアニメの見どころを聞きました! 雪丸にとっての紫檀、紫檀にとっての雪丸はどんな存在?
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2021年10月2日より放送が開始した、オリジナルアニメ『海賊王女』

本作で主人公のフェナの一族・ハウトマン家を代々守ってきた真田家の青年・雪丸役の鈴木崚汰さんと、真田家の精鋭部隊のひとりで女性にモテる色男・紫檀役の櫻井孝宏さんにアニメの見どころを聞きました! 雪丸にとっての紫檀、紫檀にとっての雪丸はどんな存在

想像を上回るスケールの物語

――『海賊王女』という作品の第一印象はいかがでしたか?

鈴木崚汰(以下、鈴木) オーディションの際いただいた資料のなかに、音の入っていないPVもあって。その映像の段階で、すでに世界観の壮大さやキャラクターの繊細なタッチは出来上がった状態だったので、この映像に負けない芝居をしたいと思いました。
和洋折衷な雰囲気だったり、キャラクター名が花梨(かりん)、槐(えんじゅ)、楓(かえで)、椿(つばき)みたいに樹木の名前なのも面白いですよね。

櫻井孝宏(以下、櫻井) 鈴木くんと同じく、オーディション用にもらった資料を見たとき、自分がタイトルから想像していたものとは違った雰囲気の作品だぞとなりました。
想像を上回るスケールの大きな話で、拝見した映像も映画のように壮大で。
お話はファンタジックですが、自分たちの知らない歴史があって、どこかにフェナや真田家メンバーのような人たちが実際にいたんじゃないかと想像させてくれる作品です。

真田家メンバーは『アベンジャーズ』みたい

――今回演じられている、雪丸と紫檀について教えてください。

鈴木 雪丸はハウトマン家に仕えることがすべてと教えられてきたので、本当にフェナのことしか眼中になくて、そのほかのことはわりとどうでもいいキャラクターですね(笑)。
信念が強く、10年前にフェナを守り切れなかったことへの後悔をずっと抱えているので、今度こそフェナを守り切るという思いから出た「手を離さない」という台詞が印象的です。
とにかく真面目な雪丸ですが、フェナとの恋模様なんかも描かれていくので、使命や信念だけでなく、恋愛感情にも重きを置いて演じました。

櫻井 『海賊王女』の登場人物って個性の集まりなのですが、そのなかでも紫檀は大人な目線というかバランサーな部分がありますね。ちょっと女性的なところもあったり。
鉄砲を使うキャラクターがいるなかで、あえて弓を使っているというのも、紫檀という人物を説明する一助になるんじゃないかと思います。弓を使う姿がまたカッコイイんですよ。

鈴木 すごい曲がるんですよね、紫檀の矢は!

櫻井 そうなんです。真田家メンバーは、『アベンジャーズ』みたいなんですけど(笑)。
刀、銃、槍みたいにいろいろな武器があるなかで、紫檀に弓を宛てがったのがいいなって。
弓は軌道をコントロールするような、刀とはまた違う集中力や正確さが必要な獲物じゃないですか。そういう、直線的ではない武器を操るところが、紫檀の性格の説明にもなっている気がします。遠隔戦が得意な分、接近戦には弱いんですけどね(笑)。
雪丸は刀の人だけあって、まっすぐだけど不器用。直線的で硬さもあるなって。扱う武器と性格がリンクするような感じがしています。

鈴木 確かに!
雪丸の一言一言が刀のように硬くて重いのは、演じる際も意識していて。
ヒーロー然とするポジションもさることながら、説得力や言葉のひとつひとつに重みがあるキャラクターだと捉えています。
――では、雪丸にとっての紫檀、紫檀にとっての雪丸はどんな存在でしょう?

鈴木 ふたりは古くからの仲間なのでもちろん親しいとは思うのですが、いかんせんフェナと出会った雪丸は本当にフェナのことしか見ていなくて、周りが見えていないようなシーンもかなりあるんですよ。
傍から見ていると紫檀にサポートしてもらっているのは一目瞭然ですが、雪丸自身がそれに気づいているかは微妙で……お前本当にフェナのことしか見てないなって(笑)。

櫻井 鈴木くんのいう通り、雪丸は常にフェナを見ているので、フェナを追う雪丸雪丸を追う紫檀みたいな感じですね(笑)。
ただ、紫檀はみんなとは別の情報を持っていたりもするので、フェナや雪丸だけでなく全体を俯瞰で見ているような部分も。ふたりには友情もあるし、仲間意識だけでなく任務や自分の役割をまっとうするという信頼関係もあります。
雪丸とフェナが意識しまくっているのは一目瞭然なので、仲間内ではワイワイ言われていますが、紫檀はもう少し大人な目線でふたりを見ています。大人っぽくはありつつも、自分の使命や役割を率先して守ろうというのを理由にしているところもあって。影に生きてきた人なので、フェナのことがまぶしいと言うか。
三角関係ではないのですが、みんな見ている方向が違うのが面白いですよね。

“わんこ”オーディションが開催!?気になるキャラは…

――フェナ、雪丸、紫檀と共に行動する真田家の仲間で気になるキャラクターは?

鈴木 真田アベンジャーズの中には犬がいるんですけど、実は1話のアフレコ終わりに“犬役オーディション”があって。

櫻井 やってたね!

鈴木 僕と、槐役の佐藤元、椿役の大須賀純、真樺役の田中進太郎の4人で“犬役オーディション”をしたんですけど、四人四様の犬を演じるなか選ばれたのが、槐役の佐藤元でした!

櫻井 あのわんこ、仲間にすごく寄り添ってくれるからね。

鈴木 真田アベンジャーズが街に出るときあみだくじで出掛ける人を決めたりするんですが、雪丸は見事お留守番に……。そんなとき、ひとり残された雪丸に寄り添ってくれるのがこのわんこ。優しいわんこです。

櫻井 佐藤元さんつながりになるけど、私は槐と楓の双子がいいなと思っていて。
1話や2話での軽業みたいな身体能力の高さを見せる描き方が面白いし、演技面でも双子役の佐藤元さんと逢坂良太さんが相談しながらやっていたのも微笑ましいなって。
ふざけたりにぎやかな双子ですが、決めるところはビシッと決めるのがカッコイイです。
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