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広告会社の若手営業のおかずくんこと、西尾 和(にしおかず)は、日々仕事に奮闘しながら、男子寮に入居している東良・北・南郷とともに、1週間の疲れを癒すために、毎週金曜には晩ごはんを持ち寄る「ハナキン持ち寄りごはん会 」を開催。
そんなおかずくんの日々をほっこりと描いた本作で、ドラマ初主演を果たしているのが、ミュージカル『刀剣乱舞』『テニスの王子様』ほか、2.5次元舞台を中心に大活躍中の黒羽麻璃央さん。
映画やドラマにも活躍の場を広げている黒羽さんに、ドラマについて、また仲良しと公言している東良役の崎山つばささんについてなど、伺いました。
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INDEX
黒羽麻璃央さん(以下、黒羽) 実は撮影の中盤ぐらいまで、ドラマ初主演だと気づいていなかったんです(笑)。それくらい主演だからああしようこうしようと気負うことのない、この作品の世界観に合った、すごくほっこりした雰囲気の現場でした。ただ、オファーを知ったときは、僕の役はおかずくんなんだとちょっと意外でした。
――サラリーマンの役ということ自体が新鮮ですね。
黒羽 スーツを着慣れていないです(苦笑)。でも同級生たちはこうした生活をしている人のほうが多いわけですからね。スーツを着てオフィスにいられるというのは疑似体験ですけど、嬉しかったです。
黒羽 料理を練習したくらいです。あとは会話劇でもありますし、寮の4人の仲の良さ、リアルな空気感が映像に出るタイプの作品だと思ったので、4人でコミュニケーションを取ることが多かったです。
カメラが回らないところでもよく一緒にいました。その雰囲気が素直に出ているので、これはおかずくんなのかな、それとも素なのかなと感じるところもあると思います。
黒羽 はい。お互いに改まってコミュニケーションを取らなくても分かり合えることが多かったです。崎山くんだけじゃないですけど、役者本人同士の仲の良さが、すごく影響している作品だと思います。
なかでも東良は同期の役でもあるし、関係性も完璧だったかなと思います。それからおかずくんは東良を勝手にライバル視していた時期があるんですけど、そこも面白かったですね。
――黒羽さん自身は、崎山さんをライバル視することはありますか?
黒羽 そういう部分もありますよ。やっぱり同じ役者をしている人間として、心のどこかで持っている感情です。それを少しオーバーに表に出した感じですね。
――黒羽さんにとって、崎山さんはどんな方ですか?
黒羽 結婚するならこういう人だろうなと思います。いや、絶対しないですけど(笑)。なんだろう、波長が合うと言うか、60年後も一緒にいられる人かなと。あ、BL的なことじゃないですよ。念のため(笑)。でも、この人だったらおじいちゃんになっても仲良くいられるなと感じられる人です。
黒羽 真志さんは初めてお会いしたとき、まだ暑い時期で、半袖半ズボンにキャップをかぶっていて、「イカツイ!」と思いました。
小林さんもすごくクールな見た目で、それが男としてすごくかっこいいなと思うんですが、でも怖そうでもあるので、怖い2人が来たなと思いました(笑)。でも全然そんなことはなくて、みんなで仲よくできました。
――最初はおかずくん役ということに驚いたということでしたが、黒羽さんが演じたことで、おかずくんにこうした部分がプラスできたかなと思うところはどこですか?
黒羽 なんでしょう。おかずくんから滲む優しさみたいなものが、自分から出ていたらいいなとは思います。そこがキャスティングしていただいた理由であればいいなって。これまで、僕はどちらかといえば二枚目的な役柄が多かったんです。でもそうじゃない、こうした普通の男の子をやれて、こういう子いるよねって思ってもらえたら嬉しいです。
プロではなく、普通の会社員のおかずくんと仲間たちが作る料理なので、難しいことはしていません。僕ができたくらいなので。1日の終わりに、肩の力を抜いて見られる作品として楽しんでもらえたらいいなと思います。
■profile
黒羽麻璃央(くろば・まりお)
1993年7月6日生まれ。宮城県出身。
身長:180cm 血液型:AB型 左利き
第23回JUNON SUPERBOY CONTEST準グランプリ
主な出演作にミュージカル『刀剣乱舞』シリーズ(三日月宗近役)、舞台「黒子のバスケ」(黄瀬涼太役映画『アヤメくんののんびり肉食日誌』(菖蒲 瞬役)など。ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』マーキューシオ役で出演中。
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