numan編集部
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坂本真綾(以下、坂本):嬉しい。私もザベスさん、生ザベスさんだ、と思って。いつも聴いています。いつもじゃないですけど。
エリザベス:いつもチョコレートとかありがとうございました、本当に!
坂本:チョコレートを見るたびに、ザベスさんを思い出す日々です。
エリザベス:何て優しい……。いやぁ鈴村さん。素敵な奥さまですね。
鈴村健一(以下、鈴村):そうでしょう。
坂本:まだそんなに会ってないよ(笑)。
鈴村:まだわかんないでしょうけど(笑)。
エリザベス:もうこの空気感で素敵なのがわかります。
鈴村:良かったよ。ザベスさんがすごい、声が高くなっているからね。その感じが伝わっているかも。
エリザベス:一番私が、テンションが上がっております。落ち着いて、真綾さんのプロフィールを紹介させていただきます。東京都のご出身。8歳より子役として活躍されています。1996年シングル「約束はいらない」でCDデビュー以降、精力的に作品を発表。その瑞々しい歌声が、日本国内のみならず世界各国のファンから支持を受けています。声優というのはもうすごく有名ですが、作詞家、ラジオパーソナリティなど、多方面で活動されています。そして、鈴村さんの奥様ですね!
坂本:いつもお世話になっております、皆様。リスナーの皆様。
エリザベス:キャー。
坂本:私もリスナーですが。
エリザベス:わぁー嬉しい、聴いてくださっているんですね。
坂本:はい。もう6時に起きられないときもありますけれども、だいたい朝6時に起きてラジオをつけるっていうようにしています。
坂本:興味ありますかね? これ皆さん。
鈴村:いや、なんかさっきも言ったんだけど。
エリザベス:大ありです。
鈴村:いや、俺はここにいるからさ。
坂本:そうですね。私も「ワンモーニング」が始まってから、鈴村家の朝の流儀は“朝、会わない”っていう(笑)。
鈴村:そう。会えないもん(笑)。こっそり出て行かないと、起こしちゃ悪いからさ。
エリザベス:でも、起きないですか? 真綾さんは。
坂本:え、起きなきゃいけないですか? 私(笑)。
エリザベス:いやいや、なんかきっと目覚まし時計の音とかで起きちゃうんじゃないかな、と思って。
鈴村:最初のときは“起こしちゃって悪いな”と思っていたんだけど、やっぱりこっそり出かけるようにしているよ。
坂本:なんか気配で“あ、起きたな”って思ったときは、「い゛っでらっしゃい~」ぐらいは言うようにしますけども。
鈴村:言ってる、言ってる。
坂本:それも、もう夢の中って感じで。
エリザベス:まぁ早すぎますもんね、時間が。
坂本:この季節だと、まだ暗いじゃないですか。“こんな暗い時間からまぁ大変ね”って心のなかで思いながら、ちょっと見送るぐらいですけど。でも「ワンモーニング」始まったときに“鈴村さん大変だね”とか“頑張っているね”って言われるんですけど。“奥さんも一緒に起きて大変だね”って、人に言われることがあって。“いや、私起きていないです”みたいな(笑)。
エリザベス:はっきりそこは(笑)。
鈴村:でも、昔よりは早く起きるようになったよね。
坂本:そうですね。昔は出かける1時間前とかに起きていましたけど、今は「ワンモーニング」の6時合わせで起きて。朝の時間が増えました。
坂本:朝に仕事をしたり、今まで夜中にやっていたことを、朝にやれるようになって。例えば、出かける前に家事全般、全部やっちゃうみたいな。
エリザベス:すごい!
坂本:掃除、洗濯などなど。やってから仕事に行けるようになったので、夜がすごい楽になりましたね。
エリザベス:むしろ夜はお2人とも早く寝るようになったとかですか?
鈴村:そうだね。早く。
坂本:まぁ、前よりはね。
鈴村:早く寝るようになった。
鈴村:なかなかないね。ワンモが終わった後に仕事が直結していることが俺はほとんどだけど、それがないときは、それぞれ朝時間があるときは“朝ご飯食べに行こうか”とかって食べに行く。
エリザベス:そんなことしてたんですか!
坂本:ザベスさんも今度一緒に行きましょうよ。
鈴村:朝ご飯。
エリザベス:いいんですか!? 行きたいです!!! 何食べるんですか2人で!!!
鈴村:普通のもん、食うよ(笑)。
エリザベス:気になる!!!
坂本:是非是非。
エリザベス:やっぱり高級なフルーツとか……。
坂本:なんですか、そのイメージ(笑)。
鈴村:何なの、その高級なフルーツ。さっきからなんかこう“朝からとんでもないスムージーとか飲んでいるんでしょ”みたいな。
坂本:ハードル上げないでください。
エリザベス:絶対毎朝フルーツスムージーを作っていらっしゃるんじゃないかなと思って。
坂本:全然作ったことないです。スムージーとか。
鈴村:昔ちょっと作らなかったっけ? スムージーとか。
坂本:スムージーなんか作ったことない(笑)。
鈴村:そうだっけ。じゃあ違うわ。
坂本:“なんか”って失礼(笑)。
エリザベス:すごく鈴さんグルメじゃないですか。で、真綾さんもグルメだって聞くので。朝ご飯もこだわっていらっしゃるのかなと思って。
坂本:鈴村さんが食べるときはちゃんと作りますけど、自分1人のときはもう本当に、ね。たまに、キッチンで立ったままお米に納豆かけて食べているのを鈴村さんに見られて“座りなよ”って言われるぐらい。自分1人のときは、ひどいものです。
鈴村:お互いそうなのよ。だから僕が1人のとき、家でご飯食べるときとかホント困っちゃうのよ。何でも作ってくれるから。1人でいて外食だったらいいんだけど、家に1人でいて、家で食べなきゃいけないとき、本当に困るから。だから基本はご飯を一緒に食べたいから。だから1人でご飯が下手になった、すごい。
坂本:いいの言って、いいの言って!
鈴村:なんだろうねぇ……。
坂本:ちゃんとしたの言って!(笑)
鈴村:ちゃんとしたの、いっぱいあるけど……。
坂本:手の込んでそうなやつ、言って!
鈴村:手の込んでそうな(笑)? 何(笑)?
坂本:あれや。あれあれ。お母さんの、ほら。
鈴村:紅茶豚!
坂本:それそれそれそれ(笑)。
エリザベス:紅茶豚?
鈴村:紅茶豚って、紅茶で煮た煮豚。これがうまいのよ。お母さんが作って、いつもくれてたの。で、そのお母さんの煮豚がメッチャ美味しいから、それを“私も作れるようになる”って言って、日に日に研究し。
坂本:この8年、結婚して8年になりますけど、この8年で、やっとね。最近お母さんの味に近づいてきて。
鈴村:先週作った紅茶豚、激ウマだったの。
坂本:やっと母の味になったんですよ、8年で。
鈴村:感動した。
エリザベス:え、それどちらのお母様がもともと?
鈴村:あぁ、奥様の。
エリザベス:真綾さんの。へぇーっ!そうなんですね。
鈴村:そうなの。すごい美味しいのを作ってくれるから。辿りついたよね、あれ。
坂本:はい。8年かかりました。あれ今度持ってきます、じゃあ。朝ご飯に。
エリザベス:余ったらでいいので、じゃあいつかお願い致します!
鈴村:ザベスさん、すごいこの曲好きで。
坂本:嬉しい!
エリザベス:だって、歌詞のなかに“この曲が終わるまで君を独り占めさせて”っていうのが、すごくかわいいって思って。
坂本:本当ですか。あ、良かったです。思うツボです。
エリザベス:いやぁキュンキュンしてました。思うツボですか(笑)。
鈴村:手のひらに乗せられたみたいです。
エリザベス:まんまと乗せられちゃいました(笑)。じゃあ引き続き、ちょっと得する朝について、伺いたいのですが。得する朝、何かありますか?
坂本:はい。僭越ながら11月27日に、ニューアルバム『今日だけの音楽』をリリースしました。
エリザベス:今お聴きいただいた曲も入っているアルバムと思いますが。どういうアルバムとなっていますか?
坂本:私にとっては10枚目のアルバムになるんですが、全曲、新曲で。コンセプトアルバムとなっていまして。1つのコンセプトを先に決めて、そのために録り下ろした楽曲ばかり集めたという形になっています。
鈴村:フルアルバムでシングルが入らないって、すごい珍しい。
坂本:そうですね。なかなかないと思います。やっぱりシングルが入っていたほうが、お客さんも買いやすいと思うんですけど。ここはあえて、今自分がやりたい世界観をがっつりやるっていうことに集中したアルバムですね。
坂本:このアルバムを買っていただくとブックレットにストーリーが書いてあるんですけど、それを読んで頂くと、より楽しんで頂けるのですが。なんかこう……。自分の、なんて言うのかな……。過去とか未来のことを考える時間よりも“今起きていることに集中するのって意外と難しいな”って、日々感じていて。
今年ピラティスを始めたんですけど、やっぱり運動していると、同じ動作をしていても、毎日体の痛いところとか、なんか伸ばして気持ちいいところとか、違うんですよね。同じように見える日常も、実は自分はどんどん変わっているし、世の中のことも“平凡に見えるけど毎日違うんだ”っていうことにフォーカスしたくなるようなアルバムにしたいっていうようなコンセプトでした。
エリザベス:うーん! 本当にそれぞれが違う世界観なんですけど、1つのアルバムで1つの世界があるなって私も感じて、引き込まれました。
坂本:ありがとうございます。
エリザベス:鈴さん、どうでした? 聴いて。
鈴村:そうだねぇ。やっぱりその、コンセプトがすごく面白いなと思ったよね。その物語があって、この世界観があるっていうのと。その『今日だけの音楽』っていう考え方がそうだよな、と思う。
音楽、僕もやっているけど、聴く日によって全然違って聴こえるし。でも、過去やったことも思い出すし。そういうものを繋いでくれるものが音楽だとすれば、今日しか聴けない音楽って、今かかっているこの曲も、今日このタイミング、ワンモで聴いたからこういう風に聴こえる。
でも明日またプレーヤーで聞くと、違う音楽に聴こえるはずなの。それがやっぱり面白いなって、音楽は。そういうことをちゃんと形にしているというのは、僕はすごくいいアルバムだなと思います。
坂本:ナイスコメントです(笑)!
鈴村:まぁおかげでね、ラジオやらせてもらっていますからね。
坂本:さすがですね~(笑)。
坂本:うっすらですよね。
鈴村:うっすらだね、本当。だから、コンセプトがここまで明確っていうのは、本人のなかではめちゃくちゃあって作っていたとは思うけど、うっすらだね。
エリザベス:へぇ~。
坂本:なんか今回、あんまり途中で話さなかったような感じがします。忙しかったしね。
鈴村:そうだね。そうかも。
坂本:でも逆に言うと、自分で言うのもなんですけど、このアルバムは来年25周年を迎える今の私が、1番好きなアルバムになったんですね。すごく大事な、すごく特別なアルバムになりそうだったので、途中で聴かせるんじゃなくて、本当に完成してから聴いて欲しいっていう気持ちもあって。
いつも新譜出るたびに聴いて欲しくて渡すんですけど、鈴村さんにも。でも今回は、本当にパッケージができてから渡しました。
エリザベス:へぇーっ。じゃあもう本当にそのパッケージも初めて見た段階で。
鈴村:そうだね。
エリザベス:すごい新鮮だったんじゃないですか?
鈴村:新鮮だったね。僕はこれ2曲目がすごい好きで。Hidden Notes。
坂本:ワンモでも何回かかけて頂いて。
鈴村:だったかな。その「はじまり」っていう序曲が頭から始まって、こうオーバーチャー的に始まったものからこの2曲目に繋がって、ここでコンセプト言っちゃう感じがすごく良くて。“このアルバム、こういうアルバムですよ”って。どーん、って2曲目で全部伝わる。そこから、その世界に入っていく感じがめちゃくちゃいい。
坂本:ありがとうございます。
鈴村:と、僕は思いました。今かかっているけど。
エリザベス:ブルーレイもついていて、真綾さんが海を歩いているシーンとかも、すごく本当に引き込まれるなって。
坂本:本当ですか。嬉しいです。映像がすごく苦手で、できるだけ映像に映らない人生を選んできたんです。でも、アルバムの世界観を、今回シングルが入っていないので、映像でもなるべく世界観に合わせたものを作りたいなって思って作ったので、良かったです。
エリザベス:へぇ。ぜひ皆さんにも、映像も見てもらいたいですし、何度も曲、違うこの天気とかも感じながら楽しんでもらえたら私もすごいいいなと思いました。
12月10日(火)~12日(木)6時半すぎにも、番組内でトークの模様が聞けるそうですよ!
【▷▷この記事の放送回をradikoタイムフリーで聴く◁◁】
聴取期限 2019年12月17日(火) AM 4:59 まで
【12月10日(火)分の放送をradikoで聴く】
【12月11日(水)分の放送をradikoで聴く】
坂本真綾さんは AM6:30ごろ登場!
【12月12日(木)分の放送をradikoで聴く】
坂本真綾さんは AM6:30ごろ登場!
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