ヤマコシ ショウコ
フルート奏者兼Webライター。好きなショタは小夜左文字、アイドルはランカ・リー、RPGはドラクエ。
ドラマCDシリーズコンテンツ『華Doll* 』より10月13日に発売された3rdシーズンのAnthos* 3rdアルバム「THINK OF ME:OTHER」よりキャストインタビューが到着した。
ムービックから発売されているドラマCDシリーズコンテンツ『華Doll* 』(ハナドール)。完璧なアイドルを人工的に生み出すべく、人体に特殊な花の種が埋め込まれた「華Doll*」である少年たちの成長と人生が描かれている。
ドラマには様々な伏線が張り巡らされており、ファンが考察し裏設定に繋がるメッセージなどを見つける「知的興奮型コンテンツ」となっている。
今回届いたインタビューでは、影河凌駕役の濱野大輝さん、八代刹那役の堀江瞬さん、灯堂理人役の伊東健人さん、チセ役の駒田航さん、如月薫役の土岐隼一さん、結城眞紘役の山下誠一郎さん、清瀬陽汰役の増田俊樹さんがコメント。
増田俊樹さんは今回の収録について「ステージイベントが終わってからの収録でしたので、久々の華ドルドラマのシリアスさにちょっとびっくり」とコメントした。
堀江瞬さんは今回自身が演じる役の見どころについて「眞紘に対しての異様な執着、凌駕との薄氷を踏むような緊張関係、全てが謎に包まれ、僕自身が、怖い」と語った。
インタビュー全文は以下、プレスリリースより。
***
考察要素満載の“知的興奮型”音楽ドラマ CD コンテンツの『華 Doll*』(読み:ハナドール)。
体内に特殊な花の種を埋め込まれ、「完璧なアイドル」を人工的に作り出すプロジェクト:通称【華人形プロジェクト】に人生を捧げる少年達「Anthos*(アントス)」「Loulou*di(ルルディ)」を中心に、彼らの成長と人生を描いたストーリーが、ドラマパートと楽曲収録のCD シリーズで展開していく SF ディストピア作品です。
そんな本作から10月13日に3rdシーズンAnthos*の3rdアルバム「THINK OF ME:OTHER」が発売。
3rd シーズンに突入し、これまでの伏線を回収をしつつ、いよいよ Anthos*メンバーそれぞれの秘められた過去やプロジェクトの根幹に迫っていくストーリーが展開。
今回は本作の収録を終えた Anthos*キャストの濱野さん、堀江さん、伊東さん、駒田さん、土岐さん、山下さん、増田さんのオフィシャルインタビューをお届けします!
華 Doll* 3rd season THINK OF ME: OTHER インタビュー
キャスト:
影河凌駕:濱野大輝
八代刹那:堀江瞬
灯堂理人:伊東健人
チセ :駒田航
如月 薫 :土岐隼一
結城眞紘:山下誠一郎
清瀬陽汰:増田俊樹
※以下、敬称を省略させていただいております。
――収録の感想をお願いします。
【濱野】今回の収録は、比較的メンバーが揃った中で行うことができました。そのおかげもあり、今までの物語を皆で振り返りながら、新しいセリフに取り組むことができたと思います。やっぱり、皆で掛け合いができるのっていいね、なんて言いながら。そんなキャストの関係性があるからこそ、Antholic にも響く内容になっているんじゃないでしょうか。
【堀江】歯車が徐々に狂っていくのが分かって、それをどうすることもできない視点で物語を見るというのが、ここまでもどかしくて、ぞっとするものなのかと、毎度のことながら思わせられます。ユーザー、役者陣に、いつホッとする瞬間が訪れるのか…。
【伊東】またひとつ、感情を抑えられない理人を演じることができました…というべきか、演じてしまったというべきか…彼の焦りがそれだけ募ってきているということなのか、それとも他の要因があるのか…演者としては感情が揺れ動くシーンはやりがいを感じるのですが、心配は心配です。理人…!
【駒田】今回のドラマはこちらの感情が追いつかないような、混乱を強いる非常に難しいシーンでした。Anthos*のメンバーに訪れる変化や微細なニュアンスの表現が肝になる収録でした。
【土岐】すでにドラマを聴いていただいた前提でお話ししたいのですが、以前から演者達でも言っているように、本当にこの先を知らないので不用意な発言をして PLANTs に口を塞がれたりしないですかね?(笑)
薫くんの雰囲気…おや、PLANTs が来たようです。
【山下】自分の収録タイミングでは5人集まることができ、また眞紘にとって重要なシーンも掛け合いができたので充実した時間となりました。感情の機微を丁寧に掘り下げられたというか。まだ焦らされている感じもありますが、物語がいよいよ大きく動き出しそうな予感があります。
【増田】ステージイベントが終わってからの収録でしたので、久々の華ドルドラマのシリアスさにちょっとびっくりしました。
特に今回は、誰が何を考えていて、誰がどんな状況にいるのか更に入り組んできた印象があります。
まだまだ序章のような空気に、戦慄を覚えます。
――今回は現状の Anthos*メンバーがそれぞれがどのような心情でどのような状況に置かれているかがメインに描かれています。今回のストーリーでご自身の演じるキャラの見どころ、注目ポイントをあげるとしたら?
【濱野】いつもの通りの凌駕にみえて…?なところですかね。言い表しにくいのですが、少し繕っているというか…どことなく違和感を覚える立ち振る舞い、みたいなところに注目して聴いて頂きたいです。大切な関係・大切な人を失いたくないという想いから、歯車が狂っていくような、軋んだ音が聞こえてくるような…そんなストーリーでした。
【堀江】何がしたいの?何を考えているの?眞紘に対しての異様な執着、凌駕との薄氷を踏むような緊張関係、全てが謎に包まれ、僕自身が、怖いです。彼はこれからどうなっていくんですか?教えてください…
【伊東】今回の理人の心情的には「Loulou*di」のドラマトラックから続いています。クリティカルに心を乱されてから引きずっている理人。感情が抑えられていない彼が、そうなりながらも真実を追い求めている姿は応援してあげたいし、心配にもなるし…。そんなところです。
【駒田】やはり薫のシーンは目が離せません。もうどうしちゃったんだよ!っていう気持ちが常に付きまといますね。チセの立場からすると理人の変化も怖いところです。
【土岐】求められたアイドル像へ一歩ずつ歩んでいると思われる薫くん。
勿論当初は彼自身求めていたところなのかもしれませんが、果たして昔の薫くんが今の彼を見たらどう思うのでしょうね。求める自分、求められている自分、それが近づくことや一致することが果たして薫くん自身がどう感じているのか。
【山下】「センターとして」以上に、「仲間のために」Anthos*と向き合い奮闘している姿に頼もしさを感じました。ただ、眞紘が頑張ってどうにかなることなのか、それぞれの真意は…という所がドラマティックであり注目ポイントです。
【増田】今作陽汰は、引っ越しから楽しそうに過ごしています。
前作や、Loulou*di サイドからのストーリーの繋がりから、不穏さがある中で、眞紘とのシーンに注目していただくと今後の展開を楽しむことができるかと思います。
――今回の CD に収録される楽曲「R.N.P.N」「The Other Side」の聴きどころ、注目してほしい点など教えてください。
【濱野】ダークですよね〜!Anthos*の声が合わさって美しいけれど、何処となく影があって…7 色×無限大な表情を持つ Anthos*だからこそ歌える2曲だと思います!
【堀江】本編中の彼らが、少しずつ蝕まれていく日常の中で、アイドルとして、レコーディング日が組まれ、収録した楽曲なのだと思うと、もはや不気味さすら覚えるような気がします。薫パートとか正気で聴ける気がしません。
【伊東】とてもお気に入りの 2 曲です!
最近は自分の中でも、楽曲やキャラクター達の解像度が上がってきているのか、自然と踊ってる姿が想像できるようになってきました。2 曲間の緩急がとても良い感じです。スローテンポの「R.N.P.N」も、その中にも激しさや毒気が含まれていて好きです。
【駒田】両曲とも極めてキャッチーです。特に個人的に「R.N.P.N」がお気に入りなんですが、曲の入りの雰囲気からサビの流れが非常に気持ち良くて、ダンスチューンにも感じられます。リピートして欲しいです。
【土岐】当然のことながら最初からのスタイリッシュさやスマートさはあるんですが、後ろを振り返って、あれ?こんな道通っていたっけ?しかもこの道こんなに歩きづらかったっけ?でもまぁいっか…という。
言葉では表しづらいのですが、なんとなく違和感があるけれどこのままでいいか…という居心地の良さを感じられる曲ではないでしょうか。
【山下】「The Other Side」は明るさとスマートさを感じるメロディに、7人のハーモニーが美しいです。
「R.N.P.N」は妖しさや攻めたノリが素敵で、眞紘のラップパートはこれまででもかなり難しいものでしたが頑張りました…!
【増田】英詞部分がかっこいいので、ノリノリでライブで歌いたくなるような曲に仕上がってます。
バキバキに激しい感じではなく、揺らめく大人っぽさもあります、カッコいいです。bang★
――CD を聴くファンへのメッセージをお願いします。
【濱野】Antholic!いつも、応援ありがとう!この前ライブで会ったばっかりなのに、なんだかあっという間な感じがするな…今回の CD も Anthos*の魅力がいっぱい詰まった1枚になってます。彼らの一言一句、一音一音を余す事なくお楽しみください!
【堀江】心してお聞きください。それしか言えないです。
【伊東】最近は、ファンの皆様のなかでもハラハラな展開が続いていると思います。皆の心も体も心配だし…でも、なんとなく答えに近づいているような、そんな気もしませんか??
そろそろ紐解かれていくあんなことやこんなことがあるような気配を感じます。僕だけかもしれませんが…
なんにしろ皆の感情や思惑が揺れ動く華 Doll*!
今回も、楽しんでください!
楽曲もたくさん聴いてね!
【駒田】毎回ですが、今回もドラマと楽曲どちらも 1 回聴いただけでは済まないと思います。曲に酔いしれ、ストーリーに没頭し、一緒に先行き不安な気持ちを共有しましょう…!
【土岐】様々な場で言っておりますが、この「華 Doll*」という作品は色んな角度で楽しめます。
Anthos*の成長、キャラクター個人の成長、プロジェクトの表裏等々。
色んな方と意見交換しつつ新たな発見ができる作品だと思います。
ぜひ考察して拡散して、また色んな方と意見交換をして、再び考察してを繰り返してみてください!!
【山下】本 CD の収録タイミングは3rd ライブイベントの後で、あの日の熱量を忘れぬまま新たなスタートをきった感じでした。これからますます盛り上がりと驚きの展開を見せるであろう華 Doll*を、どうぞ応援よろしくお願いします!
【増田】アイドルとして活躍する彼らの眩しい姿と、その裏に暗躍するプロジェクトの全容が徐々に顕になってきました。2つの楽しみ方が同時にできる華ドルのおもしろさが加速してきました。
毎度一筋縄では行かないストーリーを楽しんでいただけると嬉しいです。
本 CD をご購入いただいた方には、トレーディングカード(14 種中ランダムで 2 枚)を封入特典としてご用意しております!
▼トレーディングカード(14 種ランダムで 2 枚)
※新規ビジュアルを使用したノーマル・複製サイン入りの計 14 種となります。
また、アニメイトオリジナル特典にはポスタービジュアルカード、ステラワースオリジナル特典にはジャケットビジュアルスクエア缶バッジ、ムービック通販オリジナルにはジャケットビジュアルカードをご用意しましたので、是非チェックしてください!
▼アニメイトオリジナル特典
ポスタービジュアルカード 1 種
※ポストカードサイズのカード
▼ステラワースオリジナル特典
ジャケットビジュアルスクエア缶バッジ 1 種
▼ムービック通販オリジナル特典
ジャケットビジュアルカード 1 種
※丸角カードサイズ
【作品情報】
発売日:2023 年 10 月 13 日(金)
価格:3,300 円(税込)
品番記号:HNDL-0038
JAN コード:4549743908045
<出演>
影河凌駕:濱野大輝、八代刹那:堀江瞬、灯堂理人:伊東健人、チセ:駒田航、如月薫:土岐隼一、結城眞紘:山下誠一郎、清瀬陽汰:増田俊樹
<内容>
ドラマパート 5 トラック+ユニット楽曲 2 曲
<封入特典>
・トレーディングカード 14 種(ランダムで 2 枚封入)
※新規ビジュアルを使用したノーマル・複製サイン入りの計 14 種となります。
<アニメイトオリジナル特典>
ポスタービジュアルカード
(新規ビジュアルを使用したポストカードサイズのカードを予定)
<ステラワースオリジナル特典>
ジャケットビジュアルスクエア缶バッジ 1種
<ムービック通販オリジナル特典>
ジャケットビジュアルカード 1種
※丸角カードサイズ
【アニメイトオンラインショップ購入ページ】
https://www.animate-onlineshop.jp/pn/pd/2295840/
【ステラワース通販購入ページ】
https://www.stellaworth.co.jp/shop/item.php?item_id=WKreaAoWDWx
【ムービック通販購入ページ】
https://www.movic.jp/shop/g/g4549743908045-ol/
■天霧プロダクション公式サイト
https://www.hana-doll.com/
■天霧プロダクション公式 Twitter
@Amagiri_Prod
■Anthos*メンバー公式 Twitter
@Anthos_twt
©2019HANA-Doll
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