舞台『紅葉鬼』〜酒吞奇譚〜写真レポート 陳内将、加藤将らキャストコメントも

掲載/更新 0
舞台『紅葉鬼』〜酒吞奇譚〜写真レポート 陳内将、加藤将らキャストコメントも
5月8日(日)より開幕した舞台『紅葉鬼』〜酒吞奇譚〜より、臨場感伝わるゲネプロレポートが到着しました。多数の写真ほか、陳内将さん、加藤将さんらキャストからのメッセージも!
原作コミックスはシリーズ累計発行部数400万部突破、2018年10月から12月にかけTVアニメが放送され、2021年10月に公開された劇場版アニメも大好評を博した『抱かれたい男1位に脅されています。』(月刊マガジンビーボーイ連載/リブレ刊)。

その劇中劇として描かれ、ついにシリーズ完結編となる舞台『紅葉鬼』〜酒吞奇譚〜が5月8日(日)に開幕しました。

本記事ではこれに先駆けて行われたキャスト・演出家登壇の取材会および公開ゲネプロのお写真と、オフィシャルのゲネプロレポートをお届けします。

取材会のようす

ゲネプロに先駆けて行われた取材会では、西條高人/経若役の陳内将さん東谷准太/酒吞童子役の加藤将さん綾木千広/繁貞役の菊池修司さん、演出・町田慎吾さんが登壇。

ついに完結編となる本作の幕開けに向け、意気込みや見どころなどをお話いたしました。

ゲネプロオフィシャルレポート

舞台「紅葉鬼」〜酒吞奇譚〜が開幕した。

本作は、シリーズ累計発行部数400万部突破の人気コミック「抱かれたい男1位に脅されています。」内で描かれた劇中劇を舞台化したもの。
2019年に第1作が初演。2021年1月 に続編である舞台「紅葉鬼」〜童子奇譚〜が上演され、今回はシリーズ第3作にして堂々の完結編となる。

人と鬼との哀しき戦いはどのような結末を迎えたのか。初日に先駆けて行われたゲネプロ(最終通し稽古)の模様をレポートする。
舞台中央には大きな木。降りしきる雪の中、その木の下で小鬼が俯いている。そこに通りかかる、傘を差した若 き日の経若。小鬼のすぐそばで父親と思われる鬼が倒れている。寒空の下、突っ立っている小鬼を捨て置けず、 声をかける経若。
この出会いこそが、すべての始まりだった。小鬼は、歳月を経て酒吞童子へと成長。父への憎しみを忘れられぬその心を経若に投影し、経若に帝を討たせようと策略する。

舞台「紅葉鬼」シリーズの大きな魅力は、その数奇な関係性が生み出す愛憎のドラマだ。
第1作では、帝の子でありながら鬼の頭目として育てられた経若と、鬼の頭目の子でありながら人間として育てられた繁貞の因縁から、「人と鬼の共生」というテーマを炙り出し、第2作では人間たちへの復讐を誓う茨木童子との対決を通して「憎しみの連鎖」を描き出した。
そしてこの完結編では、「父と子」「兄と弟」「主従」「宿敵」など様々な関係を通して、長きに渡った宿命の物語に決着をつける。

中心となるのは、経若と酒吞だ。酒吞にとって経若は生きる道筋を照らしてくれた人。その執心ぶりは、どこか愛に似たものがある。
経若を仲間に引き入れたい酒吞は、背後から抱くようにしてその身を我がものにする。その光景は妖美ですらあって、艶やかにして麗わしい陳内将の経若と、荒々しくも寂しげな加藤将の酒呑に、一気に心を掴まれる。

そこに、第1作以来の登場となる菊池修司の繁貞と育ての親である今井靖彦の維茂、同じ陰陽師でありながら対極の道を辿った小波津亜廉のイクシマと富田翔の保名など、それぞれの人間模様が幾重に織り込まれ、物語の幹をより太くする。
40 件

この記事のタグ

Comment

コメントはまだありません