JOYSOUNDが「カラオケ楽曲ランキング」を30年分の集計データから発表!アニソン部門1位は「残酷な天使のテーゼ」に、「タッチ」「紅蓮華」などもランクイン

1992年から2022年の30年間に歌唱された楽曲の回数に基づき集計した「JOYSOUND カラオケ30周年ランキング」が発表されました。

今回発表されたのは、楽曲ランキング(総合)TOP30・アーティストランキング(総合)TOP20・アニソンランキング(総合)TOP20・アニソン年代別ランキング(1990年代、2000年代、2010年代、2020年代)TOP20です。

そのほか、バーチャートレース動画、通信カラオケの機能や楽しみ方の今昔も公開されています。

アニソンランキングでランキング入りしたのは、1990年代部門で『るろうに剣心』の主題歌「そばかす」(JUDY AND MARY)、『D・N・A2~何処かで失くしたあいつのアイツ~』のED曲「シングルベッド」(シャ乱Q)など。

また2000年代部門では、『タッチ(TOUCH)』の主題歌でお馴染みの「タッチ」(岩崎良美)や『Re:キューティーハニー』の主題歌「キューティーハニー」(倖田來未)などがランクインしました。

続いて2010年代部門では、『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズを象徴する楽曲「残酷な天使のテーゼ」(高橋洋子)や、『化物語』の主題歌「君の知らない物語」(supercell)。

さらに2020年代部門では、アニメ『鬼滅の刃』の主題歌として大ヒットした「紅蓮華」(LiSA)、『東京リベンジャーズ』の主題歌「Cry Baby」(Official髭男dism)など近年の話題曲が上位に食い込んでいます。

気になる順位やランキングの詳細は、リリース全文よりご確認ください。

リリース全文は以下の通りです。

株式会社エクシングは、今年創立30周年を迎えたことを記念し、“カラオケ文化の日”である本日10月17日(月)、通信カラオケ「JOYSOUND」を初めて世に発表した1992年から2022年の30年間に歌唱された楽曲の回数に基づき集計した「JOYSOUND カラオケ30周年ランキング」(※)を発表します。さらに、特設ページでは、カラオケランキングの移り変わりを振り返ることができる「バーチャートレース動画」や、時代の流れとともに進化してきた通信カラオケや楽しみ方の変化についてもご覧いただけます。

<ランキング発表カテゴリ>
楽曲(総合)TOP30/アーティスト(総合)TOP20
アニソン(総合)TOP20/アニソン年代別(1990年代、2000年代、2010年代、2020年代)TOP20

▽通信カラオケJOYSOUND 誕生30周年 特設ページ:https://www.joysound.com/web/s/30th

※ランキングのほか、バーチャートレース動画、通信カラオケの機能や楽しみ方の今昔も公開中

<トピックス>
・30年間で最も歌われたのは、テレビアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の主題歌・高橋洋子「残酷な天使のテーゼ」。

・アーティストでは、今年メジャーデビュー30周年を迎えたMr.Childrenが首位に!

・時代の流れと共に移り変わるアニソンにも注目!
1990年代:シャ乱Q「シングルベッド」、2000年代:岩崎良美「タッチ」、2010年代:高橋洋子「残酷な天使のテーゼ」、2020年代:LiSA「紅蓮華」が1位獲得。

楽曲ランキング(総合)

JOYSOUND カラオケ30周年ランキング 画像1

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カラオケ30周年ランキングの頂点を掴んだのは、テレビアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の放送開始から27年経った今もなお歌い継がれるヒットソング、高橋洋子「残酷な天使のテーゼ」。

1995年にリリースされた曲ながら、劇場版の公開やパチンコでも話題となるなど、アニメを観たことがない人でも歌えるほどの知名度で圧倒的支持を獲得。今や、カラオケ定番ソングとしての地位を確立しています。

2位は、ストレートな感情を表現した歌詞で共感を呼び、数々のテレビCMに起用されるとともに、ストリーミングの累計再生回数は1億回を突破したMONGOL800のロングヒット曲「小さな恋のうた」。

3位には、さまざまなアーティストたちに歌い継がれ、長きにわたって万人に愛され続ける一青窈の「ハナミズキ」がランクイン。カラオケブームが本格化した1990年代から2000年代初め頃までにリリースされた曲が目立つなか、2018年リリースの米津玄師「Lemon」は18位と大健闘。

VOCALOID™楽曲として唯一ランクインを果たしたのは、27位のWhiteFlame feat.初音ミク「千本桜」。

2007年、業界に先駆けてJOYSOUNDでカラオケ配信を開始したVOCALOID楽曲は、若者を中心に爆発的な人気となり、2010年の年間ランキングではTOP10の半数を占めるほどに。なかでも、「千本桜」はCMなどを通じて幅広い層に認知され、2012年の配信以来、長年上位にランクインし続けるカラオケ定番曲となっています。

アーティストランキング(総合)

JOYSOUND カラオケ30周年ランキング 画像2

JOYSOUND カラオケ30周年ランキング 画像2

アーティスト別では、通信カラオケJOYSOUNDが誕生した1992年にメジャーデビューし、「HANABI」を筆頭に数々のヒットソングを世に送り出しているMr.Childrenが首位に!

2位には、代表曲の「M」をはじめ、数多くのミリオンセラーを記録し、平成を代表する歌姫であり、今もなお活躍を続ける浜崎あゆみがランクイン!

このほか、90年代のバンドブームを牽引したGLAY、L'Arc~en~Cielをはじめ、1996年には「アムラー」が社会現象となり、若者のファッションにも大きな影響を与えた安室奈美恵も上位に。

16位には、不朽の名曲として「I LOVE YOU」が今も愛され、歌い継がれる尾崎豊が、その名を刻みました。また、2010年頃からの“アイドル戦国時代”の頂点に君臨し、カラオケにおいても「ヘビーローテーション」が2011年から2年連続で1位に輝いたAKB48は17位を獲得しています。

アニソンランキング(総合)

JOYSOUND カラオケ30周年ランキング 画像3

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通信カラオケ誕生から30年間で最も歌われた曲が「残酷な天使のテーゼ」であることからも、カラオケヒット曲の歴史を語る上で、アニメソングは外すことができない存在であり、それぞれの時代を映す鏡という見方もできます。

さらに、アニソンに焦点をあてると、高橋洋子「残酷な天使のテーゼ」に次いで、2位を獲得したのは岩崎良美「タッチ」。

『スラムダンク』のED曲 WANDS「世界が終るまでは…」や、今年30周年を迎えた『美少女戦士セーラームーン』の主題歌 DALI「ムーンライト伝説」など、懐かしのアニメソングも上位に。

一方、映画『STAND BY ME ドラえもん』の公開とともに注目を集めた秦 基博(ハタ・モトヒロ)「ひまわりの約束」や、『マクロスF』のOP曲 May'n/中島愛「ライオン」など、2014年以降の比較的新しいアニメの関連曲も多数ランクインを果たしました。

年代別アニソンランキング

JOYSOUND カラオケ30周年ランキング 画像4

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<1990年代>
次々とバンドがデビューし、人気バンドのCDは驚異的な売上を記録するなど、日本のロックシーンが活気に溢れていた1990年代。

アニメ主題歌やテーマソングにもJ-POPアーティストの楽曲の起用が目立ち始めたことを背景に、1位を獲得したのは、シャ乱Q初のミリオンセラーであり、テレビアニメ『D・N・A2~何処かで失くしたあいつのアイツ~』のED曲「シングルベッド」。

『るろうに剣心』のタイアップ曲でありながら、J-POPとしても人気の高いJUDY AND MARY「そばかす」をはじめ、篠原涼子 with t.komuro「恋しさと せつなさと 心強さと」、工藤静香「Blue Velvet」、TOKIO「LOVE YOU ONLY」などが上位に。

JOYSOUND カラオケ30周年ランキング 画像5

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<2000年代>
着メロや着うたが大流行し、音楽配信が活発化しはじめた2000年代。

アニメにおいては、『千と千尋の神隠し』(2001年)など、世界からも注目を集める作品が誕生する中で、意外にも1位に輝いたのは岩崎良美「タッチ」。『タッチ(TOUCH)』は、1985年に放送を開始した作品ながら、本放送終了後もたびたび再放送されたことで、本楽曲もカラオケの超ロングヒット曲に!

このほか、「キューティーハニー」が倖田來未によるセクシーな衣装とダンスで一躍話題となるなど、懐かしのアニソンに再びスポットがあたりました。

一方、『犬夜叉』『鋼の錬金術師』『SDガンダムフォース』など、2000年に放送開始となったアニメの関連曲も複数ランクインを果たしています。

JOYSOUND カラオケ30周年ランキング 画像6

JOYSOUND カラオケ30周年ランキング 画像6

<2010年代>
深夜アニメを中心に、数々の名作アニメが誕生した2010年代。

透き通る歌声が印象的な『化物語』のテーマソングsupercell「君の知らない物語」をはじめ、6位には『涼宮ハルヒの憂鬱』から涼宮ハルヒ(C.V.平野綾)「God knows...」、10位には『とある科学の超電磁砲』からfripSide「only my railgun」がランクインするなど、カラオケにおいても深夜アニメの関連曲が台頭。2014年、映画『アナと雪の女王』のヒットと共に社会現象とも言えるブームを巻き起こした松たか子「Let It Go~ありのままで~」は3位にランクイン。

JOYSOUND カラオケ30周年ランキング 画像7

JOYSOUND カラオケ30周年ランキング 画像7

<2020年代>
2019年からテレビ放送を開始、2020年に劇場版が公開され、老若男女を巻き込む“社会現象”ともなった『鬼滅の刃』がカラオケシーンを席巻! テレビアニメの主題歌として一世を風靡したLiSA「紅蓮華」が、「残酷な天使のテーゼ」をおさえて1位の座に。劇場版主題歌の「炎」も、3位を獲得しました。

また、『東京リベンジャーズ』の「Cry Baby」、『HELLO WORLD』の「イエスタデイ」の2曲でTOP10入りを果たし、存在感を示したのはOfficial髭男dism。

これから2020年代の後半にかけて、どんなアニソンヒット曲が誕生していくのか、期待が高まります。

▽通信カラオケ JOYSOUND 30周年 特設ページ:
https://www.joysound.com/web/s/30th

※集計期間:1992年10月1日~2022年6月30日
※ランキングは、JOYSOUND・UGAシリーズのオリジナルコンテンツを合算したものです。

▽JOYSOUND30周年記念キャンペーン-第3弾-
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https://www.joysound.com/web/s/campaign/joy30th_3/index

【関連情報】
▽JOYSOUND平成カラオケランキング:
https://www.joysound.com/web/s/karaoke/feature/heisei/ranking

▽JOYSOUND平成カラオケ年表:
https://www.joysound.com/web/s/karaoke/feature/heisei/

※「VOCALOID(ボーカロイド)」はヤマハ株式会社の登録商標です。
※「初音ミク」はクリプトン・フューチャー・メディア株式会社の登録商標です。
※「着うた」は、株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントの登録商標です。

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numan編集部

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