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ゴッホの「星月夜」がレゴブロック化。独特のタッチを2316ピースのブロックで立体的に再現したセットが公開

 レゴは5月17日(火)、"LEGO® Ideas The Starry Night set"(レゴ アイディアズ 「星月夜」セット)を発表しました。
LEGO® Ideas The Starry Nigh...

LEGO® Ideas The Starry Night set

 本セットは、フィンセント・ファン・ゴッホによる「星月夜」をレゴブロックで再現したもの。

 「星月夜」は、1889年にゴッホが精神病院にて治療中に描いた作品。右上の三日月や大きな星、渦巻く雲などが描かれているほか、大きな「糸杉」が手前に配置されているなど、美しい青色と相まって独自の存在感を持っています。

 本商品は多くの色のブロックを使ってその独特のタッチを再現しているほか、タイトルにもなっている星と月、それらが浮かぶ空や手前に配置された木など、モチーフをそれぞれ立体的に表現することで見る角度によってさざまざまな表情を見せます。
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 さらに、本セットにはミニチュアサイズがキュートなゴッホの「ミニフィグ」が付属。絵筆やパレット、イーゼル、プリントされたタイルに描かれたミニ絵画とあわせて飾れば、ゴッホが本作を描いている姿を再現することができます。
 香港のレゴファンであるTruman Cheng氏がレゴアイディアプラットフォームを通じてデザインし、そのうえで「星月夜」を収蔵しているニューヨーク近代美術館と共同制作しました。

 Truman Cheng氏は、レゴブロックをランダムに組み合わせるとゴッホのタッチに似ていることに気がついたとのこと。レゴブロックと曲線という、一見相反する要素について同氏は レゴ公式サイトにて「月や渦巻く雲など、タッチが様々な方向に広がっているので、「ブラケット」や「クリップ」といった要素もクリエイティブに使っています。」と語っています。

 「ブラケット」は薄いL字型のブロック、「クリップ」はU字型のクリップがついたもののことで、それぞれ通常のレゴブロックではあまり見かけることのないブロック。Truman Cheng氏による、マニアならではの創造力が発揮されていることが感じられます。

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 本セットは、無料で登録できる「LEGO VIP」およびニューヨーク近代美術館の有料会員向けに現地時間5月25日(水)より先行販売されるとのこと。
 さらに、6月1日(水)よりレゴ公式通販、レゴストア、ニューヨーク近代美術館デザインストア、ニューヨーク近代美術館公式通販にて一般販売も開始します。
 なお、英語版レゴ公式通販、ニューヨーク近代美術館公式通販はそれぞれ日本への発送にも対応しています。

 発送に関する詳しい情報は、レゴ公式通販はこちら、ニューヨーク近代美術館公式通販はこちらのページからチェックしてください。

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numan編集部

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