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そんな杉江は、隣の波岡がいることに対し「8割増しで緊張している」と本音をこぼすと、「見た目とは違うから」と波岡がすかさず反論した。今作で謎の男・ヤマシロを演じる波岡は、撮影について尋ねられると「僕があれやこれや言えないんですが……でもすごく楽しかったです」と、率直な感想を語った。
『メサイア』シリーズ常連の内田は、今回参戦した新しいキャストに「入ってくる人たちはみんなかっこいいし、芝居もできるし、どんどん影が薄くなっていく」とベテランらしからぬ弱音を吐いた。
しかし、波岡が「前作の舞台を観たんですが、(内田演じる)一嶋ってめちゃくちゃ強い役で、過去に何かあったんでしょうね。その過去のストーリーを『一嶋乃刻』として 映像化してもらって……」とフォローし、次回作以降への期待を寄せた。
今作が『メサイア』シリーズ初参戦となった鈴木は、「架空の国のキャラということで設定がざっくりしていて、どうなるか分からなかったんです。既に出来上がっているシリーズにどう入ればいいか不安だったけれど、温かく迎えてもらいました」と振り返った。完成披露舞台挨拶の際に、買ったばかりのiPhone10にたくあんを乗せられたエピソードを
披露していた宮城が、今回その犯人を暴露。「犯人この人でした!」と隣の橋本を指差し、会場は爆笑に包まれた。
今作で『メサイア』シリーズ5作品目となった山口監督は、「いつもの『メサイア』と作り方が異なっていて、謎が多いのであまりしゃべるとネタバレになってしまうんですが、そこが本作の見どころだと思います」と魅力を語った。
INDEX
気がつくと加々美とサリュートは密室にいた…。二人を監禁した男の名前は「ナイトメア」。
照る日の杜事件において、ナイトメアを名乗っていた有賀でも園之人でもない真の黒幕であった。
「私は君たちに恨みを持つ者だ。君たちが自分たちの罪を認め、 罪を償うのであれば、生きてここから出ることができる…」
襲い来る刺客たち…その中の一人であるヤマシロ(波岡一喜)を名乗る男も加わり、三人の男たちは命を賭した脱出ゲームに挑むのであった。
◆開催日程:11月17日(土)
◆場所 :シネマート新宿
(〒160-0022 東京都新宿区新宿3-13-3)
◆登壇者 :杉江大志 橋本真一 宮城紘大 鈴木身来 井澤勇貴
内田裕也 波岡一喜 山口ヒロキ(監督) 小谷嘉一(MC)
敬称略
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