ドラマ／舞台

皆の願いが叶った奇跡の瞬間！「『正負之間〜Plus & Minus』ファンミーティング〜運命から奇跡へ」が開催。「来年もまた会いたいです！」

2022年4月より日本と台湾で同時配信された台湾BLドラマ『正負之間～Plus & Minus』。

7月にはシネマート新宿にて最終話上映会が開催され、キャスト4名がリモートで出演し日本のファンとの交流を楽しみました。
「次は日本で会いましょう！」とキャストの皆さんが言っていた"その日"がついに実現する日がキターーーーーッ！！

メインキャスト4名＋ゲスト4名を迎えたファン待望のイベント「『正負之間〜Plus & Minus』ファンミーティング〜運命から奇跡へ」が、10月29日(土)に開催されました。

『正負之間〜Plus & Minus』ファンミーティング〜運命から奇跡へイベント写真1

▲夜の部ではファンの皆さんからサプライズメッセージも。簡英澤の娘・仁玲を演じた陳星彤（チェン・シントン）ちゃん（写真中央）も登場♪

出演者はもちろん、『正負之間〜Plus & Minus』（以下、『正負之間』）のメインキャストである鄭傳CPと加簡CPの4名。
マックス・リン／林上豪さん（チェン・ゾーショウ／鄭則守役）、
ハオ・シー／石承鎬さん（フー・リーゴン／傳理躬役）、
キレイ・チェン／鄭齊磊さん（加藤勇気役）、
マット・リー／李見騰さん（ジェン・インゾー／簡英澤　役）。

そして、同じ制作陣が手掛けた台湾BLドラマ『Be Loved in house 約・定～I do』（以下、『約・定』）にて主演の金石CPを演じた
アーロン・ライ／賴東賢さん（ジン・ユージェン／金予真役）、
ハンク・ワン／王碩瀚さん（シー・レイ／石磊役）。
（『正負之間』では離婚寸前の同性CP、小東、阿瀚としても出演！）

さらに『HIStory3 那一天～あの日』（以下、『那一天』）の
ウェイン・ソン／宋偉恩さん（シャン・ハオティン／項豪廷役）、
ホアン・ジュンジ―／黃雋智さん（ユー・シーグウ／于希顧役)、
恩智CPの2人（『正負之間』第12話、結婚式の介添え人として登場♪）をゲストに加え、合計8名の豪華キャストが一堂に会しました。

昼と夜、2部にわたって行われたファンミーティングの模様をお届けします。

『正負之間〜Plus & Minus』ファンミーティング〜運命から奇跡へイベント写真2

▲写真左より、キレイ・チェン／鄭齊磊さん（加藤勇気役）、マット・リー／李見騰さん（ジェン・インゾー／簡英澤　役）、ハオ・シー／石承鎬さん（フー・リーゴン／傳理躬役）、マックス・リン／林上豪さん（チェン・ゾーショウ／鄭則守役）。※写真は昼の部より

『正負之間〜Plus & Minus』ファンミーティング〜運命から奇跡へイベント写真3

▲写真左より、アーロン・ライ／賴東賢さん（ジン・ユージェン／金予真役）、ハンク・ワン／王碩瀚さん（シー・レイ／石磊役）、ホアン・ジュンジ―／黃雋智さん（ユー・シーグウ／于希顧役)、ウェイン・ソン／宋偉恩さん（シャン・ハオティン／項豪廷役）。※写真は昼の部より

INDEX

推しは実在したんだ……！ようこそ日本へ！ファンが待ち望んだ瞬間がついに

まずは司会の歐陽ママの呼び込みに応え、ファンからの盛大な拍手に迎えられて登場したのは鄭傳CP、加簡CPの4人。
それぞれCP同士で手をつないでの登場に、客席は大興奮！　まさに最初からクライマックス！
「日本の皆さんこんにちはー！」と元気よく日本語で挨拶してくれます。

そしてゲストの金石CP・恩智CPの4人も登場。出演者8名がステージに揃いました。

──皆さん顔小さい！背が高い！脚長ッ！！
この瞬間「……推しって実在したんだな……」と感じたのは絶対筆者だけではないはず。

『正負之間〜Plus & Minus』ファンミーティング〜運命から奇跡へイベント写真５

※写真は夜の部より

ハオさんは、3年前の『那一天』の出演（ウェインさん演じるハオティンの友人役として出演）を振り返り、こうしてまた別の作品に出演することが出来てとても嬉しいと。ドラマの中で「運命を信じるか」というセリフがありますが、私も運命を信じていますと語り、会場からは大きな拍手が。

ハンクさんは、『正負之間』の撮影時、実は顔を蚊に刺されて腫れており、それをメイクで隠してもらったというエピソードを披露。アーロンさんはハンクさんともう一度共演することが出来てすごく嬉しかった、『約・定』のときのことが思い出されたと語ります。

続いて事前にSNSで募集した、ファンの皆さんからのリクエストに答えるコーナーでは、公式Twitterでも話題を集めた「チンピラシリーズ」の実演も。（これは映像で見るのがおすすめ！ぜひディレイライブ配信で楽しんでみてください！）

「最近覚えた日本語は？」の質問には、日本での仕事の経験も多いハンクさんが「毎回これ聞かれるんだけどなんで～～！」とぼやきつつも、ROLANDさんの名言「俺か、俺以外か」と答えて会場の笑いを誘いました。

アーロンさんはまさかの「鴨がネギ背負ってくる」との回答！ラーメン屋さんで見た言葉だそうなのですが、ちょうど来日が決まったころで、まさに"ラッキー"を感じたんだとか。

「キスシーンは僕たちが一番でしょ!?」いいえ、どのキスシーンだって最高！

トークが進み、皆さんの緊張がほぐれたところで、「台湾BL史上一番キスシーンが多い」という『正負之間』にちなんで、「キスシーンは僕たちが一番でしょ!?」コーナーへ。
鄭傳、加簡、金石、恩智、各CPそれぞれのキスシーンを大画面で振り返ります！

昼の部では、
鄭傳CP⇒想いを通じ合わせた2人が初めて夜をともに過ごすあのシーン（『正負之間』第8話）！

キスどころじゃないそれ以上の大人なシーンに、終始恥ずかしそうな鄭傳CPの2人と盛り上がるウェインさん（笑）。
いや、大画面の迫力よ……！　まだ昼間ですよ！！

『正負之間〜Plus & Minus』ファンミーティング〜運命から奇跡へイベント写真4

加簡CPは第7話から。こちらも英澤が自分の思いを認め、勇気に気持ちを伝え心を通い合わせる名場面。
しかしこのシーンの撮影は、クリーニング店の店頭。入り口の窓ガラスを通して通行人にジロジロ見られたというエピソードがあったそう。
マットさんは、このシーンが初めての二人のキスシーンだったのに、キレイさんが勢いよく来るので「もうちょっと優しく」とかなり調整したそうです（笑）。

そして金石CPは『約・定』第8話から。話をしながら思わず事故チューしてしまう金予真と石磊のシーンです。
思いっきりのけぞる姿勢を取らないとならず「難しかった、姿勢がキツかった」というハンクさんに対し、逆にアーロンさんは体重を掛けすぎないように、腕で一生懸命支えていたと言います。しかも撮影には2時間ぐらいかかったそう。
耳がすぐに赤くなってしまうハンクさんの耳待ち（笑）をしながら何度も撮影したそうですよ。

さらに恩智CPは『那一天』第4話から、ハオティンがシーグウに真剣に思いを告げるシーン！！
撮影から4年近くの年月が経っているものの、映像を見ると当時のすごく緊張して恥ずかしかったという気持ちを思い出したというウェインさん。

夜の部ではまた別のシーンが選ばれていましたが、皆違って皆いい！　まさにどのキスシーンも最高でした！！