話題の江戸BL『べな』が手ぬぐいになった!「ひとりぼっちの鬼」×「慰み者の美青年」の美麗グッズ

「ひとりぼっちの鬼」×「慰み者の美青年」を描いた話題の江戸BLコミック『べな』の手ぬぐいが登場しました! 「口吸い」をコンセプトにした、存在感抜群の美麗アイテムです♪
昨年11月に発売後、新人作家にもかかわらず2刷緊急重版、3刷大量重版と版をかさね、今年「ちるちるBLアワード2020」にノミネートされた コミックス『べな』(双葉社刊)。
その続編配信スタートを記念し、「べな特製 手ぬぐい」が完成しました!
コンセプトは「口吸い」。作中で切なくも美しく描かれるキスシーンが朱色・紺色の2色で表現されています。
双葉社オンラインストアにて、2月7日(金)より、手ぬぐいと著者直筆のサイン本を50セット限定で通販スタートしています♪
『べな』は、江戸を舞台に、見世物小屋で働く「壱」と、バケモノとして捕らえられた少年「べな」が出会い、ちいさな幸福を一つ一つ手繰り寄せる姿を描いた浮世草子。
そんなコミックス1巻のその後を描いた最新エピソードが、2/7(金)よりKindle、Renta!、コミックシーモアの電子ストアにて先行配信スタート!
「令和の腐女子に贈る江戸BL」にぜひご注目ください!
べな

べな

▲表紙「べな」

あの「口吸い」の名シーンが手ぬぐいになりました!

ファンの間で話題になった、あの「口吸い」のシーンを切り取り、手ぬぐいに。シックな2色の組み合わせで、普段使いだけでなく、壁掛けタペストリーとしても見劣りしない上品な仕上がりです。
べな2

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▲【見本】手ぬぐい

江戸時代の「口吸い」と「接吻」の違いって!?

べな3

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(C)こふで/双葉社

「口吸い」とは「キス」、「接吻」のこと。「接吻」は幕末期、キスの訳語として新たに作られたものです。しかし、ふたつは同じ行為をさしていても、意味にはかなりの違いがあったとか。接吻には性愛の匂いはあまりなく、初々しさがあるのに対し、「口吸い」には性愛の意味が濃厚に込められていて、事実、江戸において口吸いは性技そのものだったらしい。当時の春画にも、口吸いのシーンは多く描かれています。

しかし、それと同時に口吸いは、切ないものでもありました。菱川師宣の春本「恋のむつごと四十八手」に描かれているのは、人目を忍び女に会いにきた男が、明け方になってやむを得ず立ち去ろうとしたとき、女が引き留めて名残惜しく口吸いをする場面「明別(あけのわかれ)」。愛情を確かめる方法でもあったのです。

ちなみに、吉原ではキスのことをおさしみと呼んでいたそう。鮮度のいいお刺身に例えられるくらい、遊女とのキスは貴重なものだったとか!

(参考文献:BEST TIMES by 歴史人「江戸の性」)
(参考文献:Japaaan コラム「そうだったの?江戸時代」)

■待望の『べな』続編、2月7日(金)配信スタート!"令和の腐女子に贈る江戸BL"にご注目!

コミックス『べな』のその後を描く最新エピソードが、本日よりKindle、Renta!、コミックシーモアの電子ストアにて先行配信!!

https://www.futabasha.co.jp/comic_marginal/comics/bena2.html

『べな』直筆サイン本+口吸い手ぬぐいセット

『べな』直筆サイン本+口吸い手ぬぐいセット

『べな』直筆サイン本+口吸い手ぬぐいセット

・価格:本体1500円+税
・先着50セット限定
・双葉社オンラインストアにて発売中

コミック『べな』第1巻 発売中!!

書名:べな
著者:こふで
体裁:B6判
定価:本体720円+税

発行元:株式会社双葉社
(c)こふで/双葉社
レーベル:マージナルコミックス
「comic marginal Vol.36」より続編連載スタート

【ひとりぼっちの鬼×慰み者の美青年】
時は江戸。見世物小屋で働く「壱」はバケモノとして捕らえられた少年「べな」と出会い、親元に返そうと二人で脱走する。長屋で身を寄せ合い、ちいさな幸福を一つ一つ手繰り寄せる2人。しかし、べなは人ではなく「鬼の子」で…。大型新人が圧倒的筆致で描き出す孤独な二人の浮世草子。令和の腐女子に贈る江戸BL――ここに誕生!

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numan編集部

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