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江口拓也×西山宏太朗×斉藤壮馬インタビュー　"俺癒シリーズ"4期決定記念コラボカフェ展開中！　

以下、プレスリリースより

2018年8月19日に開催された『江口拓也の俺たちだっても～っと癒されたい！』（通称・俺癒シリーズ）DVD発売記念イベントで発表された『俺癒』シリーズ4期（2019年1月放送）の決定を記念して、アニメイトカフェでは同番組をはじめ、『西山宏太朗の健僕ピース！』（健僕）、『斉藤壮馬の和心を君に』（そま君）、『鳥海浩輔・前野智昭の大人のトリセツ』（鳥セツ）と再びコラボ実施中！

2018年春にアニメイトカフェキッチンカーとのコラボはありましたが、実店舗では初の開催。アニメイトカフェ池袋3号店、神戸三宮で2018年11月6日から12月4日まで行われています。

フード＆ドリンクメニューはすべて、各番組のキャスト陣が考案。さらにアニメイトカフェ限定のオリジナルグッズも販売しています。
メニューご注文1点につき特典コースターが1枚、ランダムでもらえます。特典コースターは描き下ろしイラストと、キャスト陣の写真を使用したものが計17種。

イラストは『俺癒』、『健僕』、『そま君』はそれぞれのキャスト陣が、『鳥セツ』はひこねのりお先生の描き下ろしです。また、番組DVDと連動したコースタープレゼントキャンペーンやアイシングクッキープレゼントキャンペーンなど、ファンにとってはうれしいキャンペーンも多数実施しています。

店内も癒しの空間になっていますので、ぜひ足を運んでみてください。詳細はアニメイトカフェ公式サイトでチェックしてください。

今回、アニメイトカフェとのコラボを記念して、メニュー考案＆グッズの描き下ろしイラストを担当した江口拓也さん、西山宏太朗さん、斉藤壮馬さんのオフィシャルインタビューをお届けします。

INDEX

江口拓也さん＆西山宏太朗さん＆斉藤壮馬さんオフィシャルインタビュー

――アニメイトカフェとのコラボ用にメニューを考案したほか、グッズ用のイラストを描いていらっしゃいました。まずは、イラストのコンセプトを教えてください。

江口：僕が描いたのは、「大王とカレー」です。カレーの中に入っているのは玉子です。

西山：え、なんか左側……毛が入ってません？

江口：違います、それは米粒です。

斉藤：このお皿、カレーが入るくぼみはあるのに、お米が入るくぼみはないんですね。だからこんなに米粒がバラバラに……？

江口：バラバラじゃないよ！ 3Dで考えなさいよ！僕はご飯多めが好きだから、こう、こんもりとご飯を乗せたいんです。自分が食べるときもこれくらい盛るので、ご飯は立体的に描きました。で、次の絵は「ペンくんとレモン」です。カットレモンを耳に見立ててます。

西山：僕、これはちょっと可愛いなって思いました。

斉藤：色味のバランスもいいですよね。

江口：でしょ？オシャレだよね。これはインスタ映えするなって思います。

西山：このイラストをばーっと敷き詰めて、靴にプリントしたいです（笑）。

斉藤：一見オシャレだけど、近くで見るとやばい、みたいなね。白いTシャツに、ワンポイントで載せるのもアリかもね。

江口：あー、いいね。でっかくロゴ風にして載せたらいいかも。あと、ルイ・ヴ●トンとかとコラボできたらいいなと思います。ヴ●トンの商品にこのイラストが描いてあったら、みんな「ヴ●トンの新作か」って買ってくれると思います。

一同：（笑）

江口：で、最後にこちらは「メロと栗の融合」です。メロは旬な食べ物を食べることによって、その食材を具現化できるんです。彼はマスコットキャラクターたちの中で唯一、そういう能力を持っています。

斉藤：じゃあ、メロは栗を食べたんですね。でも、栗の中身ではなくて、外側を食べちゃった感じのイラストになってますけど……。

江口：メロは栗を丸ごと食べられるんです。飲み込んだ瞬間に身体中からヂュンッと具現化される仕組みになっているので、それをイメージしたイラストです。

斉藤：『星のカー●ィ』みたいですね。

江口：そうそう、まさにカー……あ、違う違う。全然違うから。オリジナル設定です。

斉藤：（笑）メロさん、すごいですねぇ。

――西山さんはどのようなイメージで描かれましたか？

西山：僕は豆腐が好きなので、豆腐をモチーフに、テンションの高さを表現したイラストを描きました。

江口：でもこれ、血が出てますね……。

斉藤：脳みそも出てますね……。

西山：違います、違います。脳みそというか、お味噌は大豆からできていますし、血って言われたのも醤油ですから。

江口：じゃあさ、こっちに書いてある「う、うっ、WATER!!!」はどういう気持ちを表現したものなの？

西山：水に関しては、絵のお題が「好きな飲み物」だったので。「う、うっ」は、ヘレンケラーの気持ちです。あと、いたら可愛いかなって思って犬も描きました。最後は「秋の味覚」をテーマに、松茸を描きました。

江口：「香りたろりの味たろり」。

西山：そうです。よく「香り松茸、味しめじ」なんて聞きますけど、たろりは香りもよければ味もいいと。

江口：（笑）。

――斉藤さんは何を描かれましたか？

斉藤：僕はお寿司を描きました。

西山：これはとっくり？

斉藤：そう。「SUSHI」の「I」の字を表現しています。

江口：とっくりに血がなみなみと注がれているけど大丈夫？

斉藤：これはシェリー酒です。ワンポイントで色が入っているとオシャレかなと思って。

江口：それじゃ、二枚目は？

西山：怖っ……。

江口：このイラストでお酒を飲まれている方はどなたですか？

斉藤：拓也さんです。

江口：えええええ……。

西山：足、長いもんね！

斉藤：こんなに足が長い人は拓也さんくらいしかいないです。

江口：頭からお酒飲んでますけど……？

斉藤：拓也さんがよく描くじゃないですか、ピカソの『ゲルニカ』みたいな、口が二つあるイラスト。それをリスペクトして描きました。いったいどちらが本当の口なのか……見る方によって、可愛いか怖いか意見が分かれると思います。あと、頭から飲んでいるのは「浴びるようにお酒を飲む」というのを表現しています。そして、最後の絵はサンマです。

西山：このイラストのワンポイントカラーは？

斉藤：口元です。

江口：あー、これは人を食べてますね。血がついてますからね。

斉藤：いえ、口紅です。

江口：え……ということは、このサンマは女性ですか？

斉藤：秋というのは「ファッションの秋」でもあります。だから、サンマも食べられるだけじゃなくてオシャレしたいんだぞ！という気持ちを込めて描きました。ちなみにこのサンマが女性か男性かですが、性別は無意味かなと思います。概念なので……。

江口：「次はお前を食べてやるぞ？」ではなくて？

斉藤：それも確かにあります。人間だけがサンマを食べる存在だと思うなよ、というね。「俺たちだってお前らを食うんだぞ」というサンマ側からのアンチテーゼを含んでいます。

江口：狩る側が狩られる側になっていくという。

斉藤：矛盾した自己を孕んでいる複雑な存在、ということです。

――どの絵も、崇高なテーマがあるということですね。ありがとうございました。