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「現在視聴している、 または過去に視聴したことのある日本のコンテンツは?」という質問に対し、 ほとんどの国(インドネシア、 タイ、 マレーシア、 台湾、 ベトナム、 インド)が1位に「アニメ」または「マンガ」と回答しています。
唯一、 香港だけが1位に「ドラマ」という結果となりましたが、 2位にはやはり「アニメ」、 3位は「映画」がランクインしました。
そこで本記事では国別に「最も好きな日本のコンテンツ」および「有名な日本のコンテンツ」についてのアンケート結果をご紹介します。
スタジオジブリの作品は「TVB-PEARL₍英語チャンネル₎」で再放送することが多いです。 他にも「ATV」「VIU TV ・NOW TV」といったテレビ局の番組、 アニメ専門チャネル(有料)「ANIMATE」やアジア向けの日本番組チャンネル(有料)「NOW (GEM TV)」で日本の番組が見られます。
映画館では、 日本の映画が上映されることも多いです。 スタジオジブリ作品、 名探偵コナン、 ドラえもん、 ポケットモンスターなどの人気アニメは、 日本と同様に毎年公開されています。
一方、 違法ダウンロードや違法ストリーミングのサイトも存在します。
「ドラマ字幕組」「アニメ字幕組」など、 一般の方が自発的に組織を作り、 制作したものをダウンロードして閲覧することができます。 制作されたデータファイルはネット掲示板、 会員用コミュニティ、 SNS(WEIBO)での配布が一般的です。
また「Bilibili」という中国バージョンのニコニコ動画は、 バラエティ、 情報番組、 アニメなど、 字幕なし、 および字幕ありでストリーミングを展開しています。 「Miomio.tv」も、 中国ベースの日本番組動画サイトで、 ほとんどの日本番組を、 放送から2時間後に見ることができます。 こちらはスピード優先で字幕なしとなります。
また、 日本人にはすでに懐かしい「TVチャンピオン(日本では1992年4月16日から2006年9月21日までテレビ東京系列で毎週木曜日19:30 - 20:54に放送されていた競技型バラエティ番組)」や「ここりこ(正式名称『ココリコミラクルタイプ』。
2001年4月11日から2007年9月26日までフジテレビ系列で毎週水曜夜10時に「水10!」枠で放送されていたバラエティ番組)が、 「好きなコンテンツ」および「有名なコンテンツ」の両方にて、 ベスト5以内にランクインしています。
「マンガ」本については、 街なかの書店で翻訳版が陳列されており、 特に高級なものではなく、 手ごろな値段で買えます。
マレーシア衛星放送最大手「Astro(アストロ)」の有料チャンネル「Aniplus」では、 毎日、 世界中の人気アニメが放送されています。
字幕版がほとんどですが、 現在、 放送しているのは「Kemono(放題:かつて神だった獣たちへ)」や「Haruchika-Haruta & Chika(放題:ハルチカ~ハルタとチカは青春する~)」。 ただし、 有料チャンネルは金額が高いことから、 加入している家庭は少ないようです。 正式に公表はされていませんが、 有料チャンネル加入率は約30%程度といわれています。
また、 違法ではあるものの、 一部の若者や子供たちはYoutubeなどで検索して無料で閲覧しています。 さらに、 こちらも違法ではあるものの、 「tv box」なるものが流行っています。 ネット環境があれば、 ある機器を購入するだけで、 国外の番組が見られるというものです。 最新の番組でも、 本来の放送日から1週間以内で見ることができます。 こちらは字幕版となっています。
マンガについては英語版と中国語版の輸入商品が売られている店がありますが、 クアラルンプール在住の日本好きマレーシア人でも、 2軒程度しか知らないほど、 希少です。
しかしながら、 世界的に有名な「NARUTO(正式名称:『NARUTO -ナルト-』)」「ONE PIECE」「ドラえもん」「コナン(正式名称:『名探偵コナン』)」がランクインしています。
ドラえもんは、 20年以上前から、 毎週日曜日朝8時に民間テレビ「RCTIテレビ」で吹き替え版が放送されています。
また、 コナンは2008年に毎週土曜日の枠で民間テレビ「Indosiarテレビ局」で放送スタートしましたが、 2年後に放送が中止となりました。
毎回、 殺人事件が起きること、 殺人の方法が紹介されることなどが、 子供に良い影響を与えないという理由からのようです。 ただし、 映画版は放送されています。
この背景として、 インドネシアにおける日本のアニメの歴史についても、 ふれておきます。
1980年代に初めて、 NHKインドネシア版で日本のアニメが放送され、 1990年代からは民間テレビ放送で多くのアニメが放送されるようになり、 どんどん人気も高まりました。
しかし2010年からは、 KPI (Komite Penyiaran Indonesia/インドネシア報道委員会) の検閲により、 国外から流入するテレビ番組/コンテツが厳選されるようになり、 現在は、 ほとんどのアニメ放送がなくなっています。 そのため、 現在、 特定のアニメを見たいときにはインターネットで違法ダウンロードする人も増えているようです。
「マンガ」本については、 街なかの書店で翻訳版が陳列されており、 特に高級なものではなく、 手ごろな値段で買えます。 近年は書店が運営するサイトでも購入できるようになりました。
気になる「Nihongo mantappu (Youtuber)」についてですが、 直訳すると「日本語最高」。 インドネシアの日本好きの方々の間、 特に若い方々の間では有名なYoutuberです。
「マンガ」本については、 街なかの書店で翻訳版(合法)が陳列されており、 特に高級なものではなく、 手ごろな値段で買えます。
「デスノート(正式名称:DEATH NOTE)」「進撃の巨人」「ドラゴンボールZ」など、 少年誌の連載作品が多いことも特徴です。
「マンガ」本については、 街なかの書店で翻訳版が陳列されており、 特に高級なものではなく、 手ごろな値段で買えます。
<調査概要>
調査方法:FUN! JAPAN読者へのオンラインアンケート
調査時期:2019年6月28日~7月16日
サンプル数:1,121
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