崎山つばさ、糸川耀士郎、北村諒ら出演！西田大輔の新作、DisGOONie主宰舞台「玉蜻 ～新説・八犬伝」が公演決定

舞台「玉蜻　～新説・八犬伝（たまかぎる　しんせつ・はっけんでん）」の公演が決定。
ミュージカル「薄桜鬼 真改」シリーズや舞台「憂国のモリアーティ」の脚本・演出でも知られる西田大輔さんが立ち上げた「DisGOONie（ディスグーニー）」の主宰による完全新作舞台で、2015年から活動するDisGOONie12作目の公演となります。

今作は、室町時代をテーマに描かれた滝沢馬琴の長編小説「南総里見八犬伝」を、新たな解釈により舞台化。
化け犬「八房(やつふさ)」と安房国(あわのくに)の「伏姫(ふせひめ)」との因縁により結ばれた八人の剣士たちの運命と、そこに隠された影の物語が描かれます。

主演は『ミュージカル 刀剣乱舞』シリーズの石切丸役で知られ、2022年にはTVドラマ・映画にて実写化された『パティシエさんとお嬢さん』で主演の奥野丈士役を演じるなど、活躍の幅を広げている崎山つばささん。

その他、藍染カレンさん、糸川耀士郎さん、砂川脩弥さん、奥山かずささん、椎名鯛造さん、田中良子さん、村田洋二郎さん、川上将大さん、谷口賢志さん、萩野崇さん、そして北村諒さんが出演します。公演に向けて、出演キャストからメッセージが届きました。

少年たちが屋根裏部屋で見つけた宝の地図を手に、伝説の大海賊ウィリーの残した財宝を手に入れようと奮闘する冒険譚『グーニーズ』が語源となっていることから、出演すること・観劇することを“乗船”と表現することも多いDisGOONie。

北村諒さんは「久しぶりの乗船です。長い長い旅をしてきて、また船の上で集う。いつもの仲間と、新たに出会う仲間たちと。あなたたち。きっと最高の航海になります。一緒に行きましょう！」とコメント。
DisGOONie初出演となる主演の崎山さんは、「個人的に初めてDisGOONie作品に参加させていただくので、大船に乗った気持ちで、そして新人になったつもりで頑張りたいと思います」とコメントしました。

以下、プレスリリースより。

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この度、「DisGOONie（ディスグーニー）」12番目の公演として、舞台「玉蜻　～新説・八犬伝（たまかぎる　しんせつ・はっけんでん）」の公演が決定致しました。当公演はDisGOONieの主宰で演出家の西田大輔による完全新作の舞台です。

室町時代をテーマに描かれた滝沢馬琴の長編小説「南総里見八犬伝」を、新たな解釈により舞台化。
化け犬「八房(やつふさ)」と安房国(あわのくに)の「伏姫(ふせひめ)」との因縁により結ばれた八人の剣士たちの運命と、そこに隠された影の物語を描きます。

主演の崎山つばさをはじめ、藍染カレン、糸川耀士郎、砂川脩弥、奥山かずさ、椎名鯛造、田中良子、村田洋二郎、川上将大、谷口賢志、萩野崇、そして北村諒が出演！公演に向けて、出演キャストから届いたメッセージもご紹介します！

チケットの最速先行『ディスグーニーHP先行』は10月11日（火）18:00より開始！チケットには通常特典のほか、この「ディスグーニーHP先行」のみ限定特典として、ディスグーニーオリジナル「マフラータオル」付き！観劇中にも身に付けられるアイテムをご用意しました！詳しくは舞台公式HPをご確認ください。

崎山つばさ
歳月をかけて著され語り継がれてきた八犬伝の物語の中で自分が生きられることにとても嬉しさと高揚を感じています。
「玉蜻〜新説・八犬伝」という名の通り新しい八犬伝の世界をお見せします。お楽しみに。
個人的に初めてDisGOONie作品に参加させていただくので、大船に乗った気持ちで、そして新人になったつもりで頑張りたいと思います。

藍染カレン
このたび舞台「玉蜻　〜新説・八犬伝」に出演させていただくことになりました、藍染カレンです。
今回、お話を頂けてとても嬉しいです！
緊張していますが 物語の一部として、いただいた役を丁寧に演じていきたいと思っています。
是非観に来てください！よろしくお願いします。

糸川耀士郎
糸川耀士郎です。今回、舞台「玉蜻 ~新説・八犬伝」に出演させて頂く運びとなりました。
やっとです…やっとDisGOONieの公演に出演する事ができます！
西田大輔さん×八犬伝。想像するだけで今からワクワクしてきます。
今の自分のありのままの姿で全力でぶつかっていきますので、よろしくお願い致します。

北村諒
久しぶりの乗船です。
長い長い旅をしてきて、また船の上で集う。いつもの仲間と、新たに出会う仲間たちと。あなたたち。
きっと最高の航海になります。一緒に行きましょう！　そして沢山語りましょう！！
皆様の乗船、心よりお待ちしております。

西田大輔（作・演出・プロデュース）
『南総里見八犬伝』は、日本が世界に誇るファンタジーだと思っています。
あの時代、もしリアルタイムで馬琴先生の描いた物語を読んでいたら、自分はどうなっていただろう？
そんな事を思いながら、新たな船の海賊と、でかい宝を目指して出港します。
ディスグーニー２０２３年の幕開けは、完全新作。
新たな闇の世界を旅します。ご期待ください！

「その刀は―――人でございます」

――目の前には、一振りの「刀」がある。
雨の中、その刀の周りだけは妖気を纏うように水をはじいていく。
妖刀―――「村雨丸」である。

小さな子犬が、ずぶ濡れのままその刀に近づき、願いをかけるように寄り添う。
――この国には、伝説がある。
化け犬「八房」に娶られた安房国の伏姫が八つの珠と共に産み落とした八人の剣士。
珠を宿した八人は、導かれるように出会い、安房国に安寧をもたらす。

子犬の願いは―ひとつ。
自らの親を殺した金碗大輔と八人の剣士に再び出会い――全てを取り返すのだ。

この物語は――誰も知らない影の物語である。