久田晴
電ファミニコゲーマー・numanでニュースライターをメインに活動しています。スズメとペンギンが好き
Private Division(Take-Two Interactive Software, Inc.)は5月10日(水)、ゲームフリークの新作タイトルをパブリッシュすると発表した。また、新作アクションアドベンチャーゲーム、コードネーム『Project Bloom』のコンセプトアートが公開されている。
ゲームフリークは1989年に設立された日本の開発会社。特に『ポケットモンスター』シリーズの開発元として知られ、同シリーズの世界累計販売本数は2022年3月時点で2億9700万本にも達している。2023年1月には、2013年にニンテンドー3DSで発売した『ソリティ馬』のリメイク版をApple Arcadeで配信したことも話題を呼んだ。
このたびはゲームフリークの新規IP、コードネーム『Project Bloom』をPrivate Divisionがパブリッシングすることが決定した形だ。本作はアクションアドベンチャーゲームとなり、コンセプトアートには深い森にひとりたたずむ和風の服装の人物が見て取れる。そのほか、ゲームの詳細やプラットフォームの情報などは明らかにされていない。
ゲームフリークのディレクター・古島康太氏は「これまでのゲームフリーク作品とはトーンの異なる新規IPを制作できることにとても興奮しています」とコメント。確かな実績とグローバルな専門知識を備えたPrivate Divisionとの協力により、新作の制作に自信をもって望むことができていると語った。
またPrivate Division代表のMichael Worosz氏のコメントによれば、『Project Bloom』は現在は開発の初期段階にあり、発売は2025年4月から2026年3月ごろを目指しているという。詳細については、今後にPrivate Divisionとゲームフリークから発信していく姿勢を示している。
発売まではまだしばらくの時間を必要とするようだが、『Project Bloom』がいったいどのような作品になるのか、引き続き続報にも注目していきたいところだ。本件に関する詳細については、以下のリリースも参照されたい。
プレスリリースの全文は以下のとおり。
INDEX
発表を記念して"Project Bloom"のコンセプトアートを初公開!!
Private Division(Take-Two Interactive Software, Inc.(NASDAQ:TTWO)は、本日2023年5月10日(水)、ゲームフリークの新作タイトルをパブリッシュすることを発表いたします。
1989年に誕生したこの日本の開発会社は、これまでに数十作のヒット作を生み出してきました。その中には30タイトル以上の『ポケットモンスター』シリーズの作品も含まれ、これは大きなセールスを記録したシリーズのひとつとして広く認知されています。Private Divisionは、このゲームフリークの新規IP、コードネーム『Project Bloom』をパブリッシュいたします。『Project Bloom』は、アクションアドベンチャーゲームの意欲作となります。
「これまでのゲームフリーク作品とはトーンの異なる新規IPを制作できることにとても興奮しています。Private Divisionは、本タイトル開発当初から一緒に仕事をしたいと考えていたパブリッシャーでした。実績とグローバルな専門知識を備えたPrivate Divisionと協力できるということで、新しいアクションアドベンチャーゲームの制作に自信を持って臨むことができています。今後、皆様に本タイトルの情報をお伝えしていくことを楽しみにしております。」
「過去30年以上にわたってゲームフリークよりもアイコニックなヒット作をリリースしているスタジオを見つけることは困難でしょう。私たちはゲームフリークのポテンシャルを引き出す手伝いをする準備ができています。ダイナミックな新規IPを市場に提供するため、この並外れた才能と実績のあるチームと手を取り合うパブリッシャーとなれることを光栄に思っています。」
『Project Bloom』は開発の初期段階であり、発売は2025年4月から2026年3月を目指しています。
詳細については、今後Private Divisionと、ゲームフリークからお届けしていく予定です。
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※Private DivisionはTake-Two Interactive Software, Inc.(NASDAQ:TTWO)のパブリッシングレーベルです。
ゲームフリークについて
ゲームフリークは「ポケモン」の生みの親であり、原作ゲームである『ポケットモンスター』シリーズを開発している会社です。『ポケットモンスター』シリーズの全世界累計販売本数はRPGとしては最大規模の2億9,700万本(2022年3月時点)となっています。さらに、このゲームシリーズをはじめとしてカードゲームやアニメ、映画、グッズなどにも展開され、世界中で楽しまれています。近年は『ポケットモンスター』シリーズのみならず、新規タイトルの開発に積極的に取り組んでいます。
Private Divisionについて
Private Divisionは、ゲーム業界の最高の創造的才能とのパートナーシップを通して、情熱をもってゲームを開発する独立系開発スタジオに力を貸す、開発系パブリッシャーです。同時に、開発されたタイトルが世界規模で高評価と商業的な成功を収めるために必要なサポートも提供しています。本レーベルがパブリッシャーとなったタイトルにはPanache Digital Gamesの『Kerbal Space Program』シリーズや『Ancestors: The Humankind Odyssey』、Obsidian Entertainmentの『アウター・ワールド』、Roll7の『オリオリワールド』および『Rollerdrome』、Piccolo Studioの『After Us』などがあります。また、Moon Studios、Evening Star、Yellow Brick Games、Wētā Workshop、ゲームフリーク、およびその他の著名な独立系デベロッパーと開発中の未発表プロジェクトが控えています。Private DivisionはSupergiant Gamesが開発した『Hades』のパッケージ版をPlayStation®およびXbox向けにパブリッシングしています。Private Divisionは社内スタジオの開発能力の構築を続けており、本レーベルの社内デベロッパーにはRoll7とIntercept Gamesが存在します。Private Divisionの本社はニューヨーク市にあり、支社がシアトル、ラスベガス、ミュンヘンおよびシンガポールに設置されています。詳細はwww.privatedivision.comをご覧ください。
https://www.privatedivision.com/
Take-Two Interactive Software, Inc.について
Take-Two Interactive Software, Inc.はニューヨーク市に本社を置き、世界中のお客様にインタラクティブ・エンタテインメントをお届けする、ゲーム業界をリードするデベロッパー、パブリッシャー、およびマーケターです。主にRockstar Games、2K、Private Division、Zyngaを通じて製品を開発および販売しています。同社の製品は現在、家庭用ゲーム機、PC、スマートフォンおよびタブレット向けに開発され、実店舗における小売り、デジタルダウンロード、オンラインプラットフォームおよびクラウドストリーミングサービスにて販売されています。同社の普通株はNASDAQにおいてTTWOのシンボルで公開の取引が行われています。
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<この記事は電ファミからの転載です>
久田晴
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