テレビアニメ『トリコ』で登場した菓子粉砕機「グルメスパイザー」のお昼寝クッションが受注生産でPON！と登場。トリコと小松が使い、ネットミーム化されたあの商品でグルメな夢を見よう

ムービックは7月7日（金）、島袋光年氏の原作によるテレビアニメ『トリコ』で登場した菓子粉砕機「グルメスパイザー」をモチーフにしたお昼寝クッションの受注販売を開始した。幅45cm、高さ17cm、奥行き17cmのサイズで価格は税込1万2100円。ムービック公式通販サイトで8月9日（水）まで注文を受け付けており、11月17日（金）以降に届けられる予定だ。

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菓子粉砕器『グルメスパイザー』が
お昼寝クッションになって新登場だ‼️🍴https://t.co/SQRgs3nmR8 pic.twitter.com/GmHG7XNcua

— 『トリコ』公式 (@toriko_info) July 7, 2023

集英社の「週刊少年ジャンプ」で2008年から2016年まで連載されていた『トリコ』は、美食が世界的な流行を見せる世界で、未知の食材を求める「美食屋」らの物語を描いた異色のバトル漫画である。コミックスは全43巻にわたって刊行されており、発行部数はシリーズ累計で2500万部を突破済み。2011年4月から2014年3月には東映アニメーションやフジテレビなどの企業による制作でテレビアニメも放映された。

今回の商品でモチーフとなっている「グルメスパイザー」は、2011年7月にバンダイから発売された調理ホビーの一種だ。アニメ本編にも登場した本商品は食材を潰してふりかけにできるものなのだが、販売促進のために登場していたアニメ独自の展開や決して良いとは言えない商品自体の評価をもとに、2020年の秋ごろから突如としてネットミームが発生。一風変わったベクトルで再評価を受けている。

（画像はトリコ　グルメスパイザー型お昼寝クッション【受注生産商品】: キャラグッズ｜ムービック（movic）より）

残念ながら当時のアイテムとは変わった形での登場だが、当時のネットミームによるブームを体験した人にとっては欲しくなる商品となっているようだ。なお、販売ページには8月7日（金）朝9時以降の注文時に支払い方法を制限するなどの注意事項も記載されているため、興味があればあわせてチェックしておくとよいだろう。