「新しい時代の『推し活』へ――ホロライブプロダクションサポーターガイドラインを公開」 | ホロライブプロダクション

大手VTuber事務所のホロライブプロダクションが公式の“推し活”ガイドラインを公開。「違い」を認め合い、タレント・事務所とサポーターでやさしい世界を作るため3つのルールを示す

カバー株式会社が運営するVTuber事務所「ホロライブプロダクション」は5月17日(水)、同社のタレント活動における“推し活”の方向性を示す「ホロライブプロダクション サポーターガイドライン」を公開した。

ホロライブプロダクションでは、星街すいせいさんや兎田ぺこらさんらをはじめとした女性VTuberグループ「ホロライブ」のほか、夕刻ロベルさんやアステル・レダさんらによる男性VTuberグループ「ホロスターズ」など英語圏・インドネシア圏を含めた5つのグループを展開しており、データ解析サービスを提供するユーザーローカルの調べによると、グループ全体でのYouTubeチャンネル登録者数は7700万人を上回るという。

今回出されたサポーターガイドラインでは「“世界が愛するカルチャー”の創造を目指す」とするホロライブプロダクションのビジョンを実現するため、価値観や考え方の違いを認め合える世界に変えていき、各タレントのサポーターが自信を持って”推しを推す”ための方法として「“応援して”ほしい」、「“見守って”ほしい」、「“尊重して”ほしい」の3つから構成された指針が示されている。

記載されている内容はいずれも基本的な社会のルールではあるのだが、ことインターネット上では不要なことばを投げかけてしまうことや新たな挑戦への杞憂、異なる考えを持つ人との論争がしばしば起こりがちである。今回公開された“推し活”のガイドラインはVTuberだけでなく別分野のカルチャーにも通じる内容となっているので、ぜひ一度目を通しておくとよいだろう。

<この記事は電ファミからの転載です>

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ヨシムネ

小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。 コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きな作品に『動物のお医者さん』『魔法使いの嫁』など。

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