電ファミ編集部
「ゲームの面白い記事読んでみない?」 あなたの時間を奪う、読み応えたっぷりの記事をお届け! 電ファミニコゲーマーは、最先端のハイクオリティゲームメディアです。
海洋堂を筆頭に構成されるワンダーフェスティバル実行委員会は、造形およびフィギュアの展示・即売会イベント「ワンダーフェスティバル 2023[ 夏 ]」を7月30日(日)に千葉県・幕張メッセで開催すると発表した。リニューアルされた特設サイトとキービジュアルが発表にあわせて公開されたほか、5月25日(木)にチケットの販売もスタートしている。
入場チケットは一般の全日券が3000円、22歳以下に向けた「U22割」の全日券は2200円、鑑賞目的での来場に適した「午後割」チケットは1800円。ローソンチケットやイープラスから購入できる。ただし、チケットは4つの区分で分けられており、一次受付・二次受付の入場券と「ダイレクトパス(優先入場券)」で集合時間は異なる。
全日券について補足です
○一般(3000円)と、22歳以下の方が対象のU22割(2200円)があります
○ローチケweb販売は7/11までの1次販売では集合区分が抽選になる申込(後日発券)と、集合区分10時からのみの申込(即時発券)があります
○e+web販売は7/11までの1次販売では集合区分が抽選となります(後日発券) https://t.co/V5otvt89bl— ワンダーフェスティバル公式@次回は2/11幕張メッセ (@WF_officialinfo) May 25, 2023
1984年から開催されている「ワンダーフェスティバル」通称“ワンフェス”は、プロやアマチュアを問わないクリエイターの手で作られたガレージキットや模型・造形物などの展示・販売を主目的としたイベントである。本イベントでは例年、約2000もの出展者と5万人以上の参加者が来場。会場内ではフリーマーケットやコスプレ広場なども展開されており、国内外問わずフィギュアや造形、コスプレなどのカルチャーを愛する人たちにとって重要なイベントのひとつとして知られる。
発表によると、今回は「ワンダーフェスティバル」の前身となった日本SF大会「DAICON IV」から40周年のタイミングであり、イベントのキービジュアルにはイラストレーターの青木俊直氏による公式キャラクター「ワンダちゃん・リセットちゃん」の“DAICON ver.”が登場。会場内では「特定NPO 法人アニメ特撮アーカイブ機構(ATAC)」の全面協力を得て、特撮やアニメに使われたプロップ、画稿、原動画などの中間制作物も特別に展示されるようだ。
実行委員会 代表挨拶にて、DAICON特集の趣旨について触れております。
庵野監督も関わったDAICONとは何なのか?
造形イベントにどんな影響を与えたのか?ぜひご覧いただければ幸いです。https://t.co/Y9ZLIl8cPt pic.twitter.com/px10JKzVHq
— ワンダーフェスティバル公式@次回は2/11幕張メッセ (@WF_officialinfo) May 25, 2023
イベントの詳細や出展者の情報に興味があれば「ワンダーフェスティバル」公式サイトと公式Twitterアカウント(@WF_officialinfo)をチェックしておくとよいだろう。
「ワンダーフェスティバル 2023 夏」公式サイトはこちら「ワンダーフェスティバル」公式Twitterアカウント(@WF_officialinfo)はこちら
プレスリリースの全文は以下のとおり。
INDEX
ワンダーフェスティバル実行委員会(代表:宮脇修一)は、2023 年 7 月 30 日(日)に世界最大級の造形・フィギュアの祭典 『ワンダーフェスティバル 2023[ 夏 ]』 を千葉県・幕張メッセにて開催いたします。開催にあたり、リニューアルした特設サイト・キービジュアルも公開。ワンフェスのルーツにして、オタク文化の象徴である伝説のイベント「DAICON Ⅳ」 40 周年記念コラボ企画も実施が決定しました。 5 月 25 日(木)からはチケットの発売も開始いたします。特設サイトURL:https://wonfes.jp/specialsite/
ワンダーフェスティバルは、今年で38 年を迎える世界最大級の 造形・フィギュア の祭典です。開催に先立ち、特設サイトを公開いたしました。また、今回は前回と入場方法を変更し、よりスムーズにご入場いただけるよう改良いたしました。
本リリースの入場チケット販売スケジュールに詳しく記載してありますのでご確認ください。 これから、さらに 『ワンダーフェスティバル 2023[夏] 』 を盛り上げていく新たなコンテンツも順次発表してまいります。皆様のお越しを是非お待ちしております。
今回は、ワンダーフェスティバルのルーツである1983 年に開催された日本SF大会、通称 『DAICON Ⅳ』 の 40 周年を記念して様々なコラボ企画を実施いたします。その他の詳細は後日、発表いたします。
●青木俊直氏が描く公式キャラクターのワンダちゃん・リセットちゃんがDAICON ver. になって登場!夏ワンフェスを彩るキービジュアルが公開されました。
●会場内の特設ブースでは、「特定NPO 法人アニメ特撮アーカイブ機構」(通称「 ATAC 」)の全面協力を得て、特撮やアニメに使われたプロップ、画稿、原動画、セル、シナリオ等々の中間制作物を特別展示いたします。今回、「 DAICON Ⅳ 」に光を当てることによって、我々が日頃ものを作り、自らの手で発信する造形精神=ガレージキットスピリッツとは何か?を改めて問いたいと思います。
『ワンダーフェスティバル 2023[夏] 』 の特設サイトを公開いたしました。見どころ満載のステージ情報や、出展者情報は特設サイトにてご案内していきます。
*出展者情報などの詳細は 6 月中旬に公開予定です。
*今回、ガイドブックの販売はございません。
ワンダーフェスティバル特設サイト:https://wonfes.jp/specialsite/
より多くのお客様にスムーズにご来場いただけるよう、ワンダーフェスティバル 2023[ 夏] では 前回から集合区分が変更となりました。入場チケットはローソンチケット、イープラスにて販売いたします。
■入場チケット販売スケジュール
【一次受付】
・受付期間: 5/25(木)10:00 ~ 7/11(火)23:59
・発券開始:7/22(土) 10:00 ~
・券種:全日券(一般) 3,000円、全日券(U22 割) 2,200円、午後割 1,800円
・店頭販売:
全国のローソン・ミニストップ・ファミリーマートの店頭端末で販売。
ただし、集合区分4(10:00 集合)のみの取り扱いとなります。
※ご入場は10:00以降にダイレクトパスをお持ちのお客様に続いてのご案内となります。
※小学生以下無料(要、保護者同伴)
※一次受付では、発券時に以下の集合区分がランダムで割り当てられます。
集合区分
1:8:45 集合
2:9:00 集合
3:9:30 集合
4:10:00 集合
【二次受付】
・受付期間:7/12(水)10:00 ~ 7/30(日) 15:00
・発券開始:即時発券
・券種:全日券(一般) 3,000円、全日券(U22 割) 2,200円、午後割 1,800円
・店頭販売:全国のローソン・ミニストップ・ファミリーマートの店頭端末で販売。
※二次受付では、すべて集合区分4 (10:00 集合)のみの取り扱いとなります。
※小学生以下無料(要、保護者同伴)
【ダイレクトパス 】
・先行受付:6/16(金) 12:00 ~ 6/19(月) 23:59 ※当落発表: 6/24(土) 15:00~
・一般受付:6/30(金) 12:00 ~ 7/3(月) 23:59 ※当落発表: 7/8(土) 15:00~
・発券開始:7/22(土) 10:00 ~ ※先行・一般共通
※入場チケットに関する詳細は、特設サイトよりご確認ください。入場は先着順ではなく、チケット券面に記載された集合区分により、あらかじめ決定した時間に合わせて
ご集合いただきます。早朝の待機列形成はいたしません。
※U22割は 22 歳以下のお客様が対象です。
※午後割はイベント当日 13:00 よりご入場いただけます。
※ダイレクトパスの先行申込は、海洋堂 VISA カード会員様限定です。
※ダイレクトパスは、別途全日券(一般)が必要です。 U22 割、午後割との併用は不可です。
ローソンチケット:https://l-tike.com/event/mevent/?mid=489781
イープラスhttps://eplus.jp/wonfes/
開催日時:2023 年 7 月 30 日(日) 10:00 ~ 17:00
開催場所:
幕張メッセ国際展示場1~8ホール
(〒261-8550 千葉県千葉市美浜区中瀬 2-1)
入場料:
全日券(一般) 3,000 円、
全日券(U22 割) 2,200 円(22 歳以下対象)
午後割 1,800 円(13 時以降入場可)
※小学生以下無料・ 要、保護者同伴
ダイレクトパス(優先入場券)3,000 円(別途、全日券(一般)が必要です)
主催:ワンダーフェスティバル実行委員会/株式会社海洋堂
特設サイト:https://wonfes.jp/specialsite/
公式Twitter: https://twitter.com/WF_officialinfo
3年前のコロナ禍以降 、 前回開催までは「密」を避けるため 、一般ディーラーさんの出展数を減らして場内の通路を広くとった形での開催となっていました 。今般、政府の主導で新型コロナウイルスの位置付け、対策が変化したことにより、卓数にして400ほどを増やすことができ、コロナ禍前の状況にほぼほぼ戻す事ができました。長らくの間、新型コロナウイルスの影響によって出展を見合わせていたディーラーさんたちが戻られることによって、ワンダーフェスティバルのものづくりの力、造形作家の熱意が戻ってきたことをしっかり感じられることができ、参加いただいている皆さまにはひとえに感謝の気持ちでいっぱいです。
さて、今開催では、「DAICON4」40周年記念コラボ企画を実施します。1983年に大阪で開催された 「日本SF大会 DAICON4」はその2年前の「DAICON3」とともにこのワンダーフェスティバルのルーツとなったイベントです。その運営の中心メンバーが創業したのがワンダーフェスティバルの創始者であり、海洋堂とともにガレージキットの黎明期を牽引した「ゼネラルプロダクツ」です。また彼らは「DAICON FILM」の名でアマチュアフィルムを制作し、「DAICON」のために庵野秀明らによって作られたオープニングアニメーションは 、 今の目で見てもアマチュアの手作りとは思えないハイクオリティなもので、伝説的存在となりました。短期間に多くのアニメ・特撮・人形劇などを制作した DAICON FILM は、その後「新世紀エヴァンゲリオン」生み出すアニメ制作会社ガイナックスの母体となります。
今回の企画は、 その後日本のガレージキットシーンを牽引することになるゼネラルプロダクツや、映像メディアに大きな波紋を起こしたDAICON FILMの功績を検証することによって、現在、そしてワンダーフェスティバル=ものづくりのイベントを今一度しっかりと見直し、これからの指針とすることに主眼を置いています。もちろん、過去を懐かしみ「昔は良かったねぇ」と言っているだけではこれからの発展はありません。現在にも連綿と繋がるガレージキットスピリッツの原点を見ることにより、それらを生み出すエネルギーの検証と再確認を行う意義は大きく、必ずや今後造形を手がけていく方々の糧になると考えています。
ぜひとも企画展示ブースにお運びいただき、40年を経て現在もなお現役で活躍しているクリエイターたちの志を感じることで、ご自身のものづくりの指針としていただければ幸いです。
ワンダーフェスティバルは、今年で38年を迎える世界最大級の造形・フィギュアの祭典です。2009年夏より会場を幕張メッセに移し、例年約2,000(内企業100、一般1,900) ディーラー(出展者) と5 万人を超える参加者のイベントとなり、国内のみならず海外のファンからも大きな関心を集める一大イベントとなっています。プロ、アマチュアを問わず、自分たちが腕によりをかけて製作したガレージキットを持ち寄って展示・販売する 『ワンダーフェスティバル』。一品限りの造形物や各プロディーラーの新製品 、限定品などが並ぶ他、コスプレイヤーによるコスプレ等も行われる事が当イベントの大きな魅力となっています。
2018年にはワンダーフェスティバル史上初の海外進出となる『ワンダーフェスティバル2018上海[プレステージ]』が開催される等、海外ユーザーのフィギュアへの関心が 、ますます高まりを見せています。また、新型コロナウイルスの影響で2021年の秋にはオンラインにて開催いたしました。約330 ブースが出展すると同時に、吉本プラモデル部と宮脇センムによる対談動画のオンライン配信や、エアコス企画などオンラインならではのコンテンツも実施いたしました。今年2月に開催されたワンダーフェスティバル2023[冬]は、 国内外あわせて約35,000名の方にお越しいただきました。
「ワンダーフェスティバル 2023 夏」公式サイトはこちら「ワンダーフェスティバル」公式Twitterアカウント(@WF_officialinfo)はこちら
電ファミ編集部
「ゲームの面白い記事読んでみない?」 あなたの時間を奪う、読み応えたっぷりの記事をお届け! 電ファミニコゲーマーは、最先端のハイクオリティゲームメディアです。
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合がございます
特集記事
ランキング
電ファミ新着記事
2024.11.22
六本木、Follow Me!!と言いたくて…秋【黒木ほの香のどうか内密に。】
2024.11.21