電ファミ編集部
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講談社ゲームクリエイターズラボおよび開発者のフツララ氏は7月27日(木)、謎の生物を培養するアドベンチャーゲーム『CultureHouse(カルチャーハウス)』のSteamストアページを公開した。
開発者によると本作は2024年後期にPC(Steam)にてリリースを予定している。
『CultureHouse』は失踪した生化学者が暮らしていた自宅兼研究施設「カルチャーハウス」で7日間生活しながら、「ジェニオ」と呼ばれる謎の生命体を育てる育成アドベンチャーゲームだ。
プレイヤーの目的は、奇妙なカルチャーハウスで暮らしながらジェニオに培養実験を実施していくことである。ジェニオは環境や与える栄養素でさまざまな形に成長する生命体であり、その力を解明できれば、戦争や病気で衰退した人類を再生させる力を持つという。作中ではプレイヤーのジェニオの育て方次第で異なる見た目に変化していく。
また、本作ではジェニオを育てる以外にも、7日間の間に謎の訪問客をはじめとした奇妙な出来事も展開。公式サイトによると、ゲームの進行につれてホラー要素も増えていくようだ。
また、本作の物語は7日後の最後に謎の死や世界の滅亡で物語が終わってしまう点が明記されており、リスタート後は何事もなかったかのように初日へ戻り、また最初からジェニオの育成がスタートする。何度も死に戻り、来訪者や博士のノートに残された手がかりを集めることで「カルチャーハウス」にて起きた謎の真相や、ジェニオが一体何なのかを明らかにできるという。
本作は、2022年に講談社ゲームクリエイターズラボの第2期メンバーとなった開発者のフツララ氏が支援を受けながら開発を進めていたゲームだ。フツララ氏は3DCGデザイナーとしての従事歴を持ち、本作においてはグラフィック、プログラム、シナリオをすべてひとりで手掛けているとのこと。
公式サイトの情報によると、要望次第では今後PS5およびXbox Series X|Sでのリリースも考えているそうで、スペック的に今のVR環境だと難しいものの、需要があればPS VR2などの高性能なデバイス向けにVRで展開する可能性もゼロではないとする旨が記載されている。
また、7月30日(日)に浜松町で開催される「東京ゲームダンジョン3」では、本作を一足先にプレイしたい人向けの出展も実施される。会場ではジェニオが描かれる限定カードの配布も予定されているため、興味があれば訪れてみてはいかがだろうか。
以下、プレスリリースより
7日間をループしながら謎の生命体を育てる育成シミュレーション+アドベンチャーゲーム『CultureHouse』が、7月30日(日)に浜松町で開催される「東京ゲームダンジョン3」に出展します。またイベント出展に先立ち、Steamストアページを公開。本作品は講談社ゲームクリエイターズラボの支援タイトルです。
ゲーム概要
CultureHouse(カルチャーハウス)は生物の培養実験を題材とした育成+アドベンチャーゲームです。
20世紀のモダニズム住宅から影響を受けた建物を舞台に、
穏やかで奇妙な日々と、実験の背後に隠された幾つもの謎、そして最後に訪れる終末を描きます。
タイトル:『CultureHouse』
プラットフォーム:Steam
Steamリンク:https://store.steampowered.com/app/2314460/CultureHouse/
対応言語:日本語 / 英語
発売予定日:未定
ジャンル:育成シミュレーション / アドベンチャー
価格:未定
プレイ人数:1人
クリエイター:futurala(https://twitter.com/yasukiwatanabe)
パブリッシャー:株式会社講談社
ティザー映像
出展概要
名称:東京ゲームダンジョン3
場所:東京都立産業貿易センター 浜松町館 5階展示室
日時:2023年7月30(日) 12:00〜18:00
出展名:フツララ
ブース番号:G-19
イベント公式サイト:https://tokyogamedungeon.com/
【講談社クリエイターズラボ】
https://creatorslab.kodansha.co.jp/
2021年6月に講談社内に新設された新規事業開発部署。
「すべてはクリエイターのために」をスローガンに掲げ、以下を主業としています。
「DAYS NEO」などの投稿サイトの運営
インディーゲームクリエイター支援プロジェクト「講談社ゲームクリエイターズラボ」の運営
映像クリエイター支援プロジェクト「講談社シネマクリエイターズラボ」の運営
講談社作品の「世界観」を拡張するメタバース、XR、NFTコンテンツの開発
「世界観(IP)」を「出版」に限らない様々な形に「コンテンツ」化する研究&開発
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