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Team Reptileは8月1日、『ジェット セット ラジオ』に多大な影響を受けたアクションゲーム『Bomb Rush Cyberfunk』のPSおよびXboxプラットフォーム版が9月1日に発売すると海外向けに発表した。
4月20日にはPC(Steam)版、Nintendo Switch版は8月18日に発売されることが明かされており、日本国内ではダウンロード版の価格が4990円(税込)と発表されている。
『Bomb Rush Cyberfunk』は未来の広大な大都市・ニューアムステルダムを舞台に、グラフィティライターとしてスタイリッシュに街を駆け抜けるアクションゲームだ。プレイヤーは記憶と自身の頭部を失い、AIロボヘッドを装備したライター「レッド」となり、仲間とともに5つの行政区を征服する「オールシティ」を目指していく。
前述のとおり本作はセガが2000年にリリースしたゲーム『ジェット セット ラジオ』に多大な影響を受けており、作中ではローラースケートで街を移動し、警官からスピーディーに逃走することができる。
本作に登場するキャラクターたちは個人用ジェットパックを装備しているほか、ローラースケートのみならずスケートボードやBMXも使用可能。超現実的なトリックと機動力がアクションの魅力になるだろう。
また、ゲームプレイに関しては長いトリックを決めるほどスコアを獲得できる仕様となっている。スコアはブーストパワーとして走行に活用でき、見事なコンボを決めれば無限のブーストパワーを得られる「ボムラッシュモード」が発動する仕様となっている。
「ボムラッシュモード」では極度にスピードが上昇し、ガラスを突き破るといったアクションで特別な隠しエリアに到達することもあるようだ。街を探索すればスポットを見つけて新たなグラフィティをボムしたり、衣装のカラーバリエーション、ゲーム内で視聴できる楽曲を手に入れたりできるため、街を徘徊すること自体を楽しめそうだ。
くわえて、作中では制限時間内でトリックやコンボによる獲得スコアを競うライバルクルーとの対決も用意され、バトルに勝ったり、街のグラフィティを増やしていくことで各エリアでのプロップス(ストリートでの名声)を得ることができる。
なお、主人公レッドがストリートで成りあがる動機は、突如現れた謎の人物による「5つの地区をオールシティすれば頭を返してやる」という挑発に基づくものだ。この度公開されたトレーラーでも“フィクサー感”を醸し出すキャラクターが複数登場しており、街に潜む陰謀や隠された真実にも注目したい。
上記のほか、本作には『ジェット セット ラジオ』のサウンドトラックを手がけた長沼英樹氏の楽曲やエレクトロニカやIDMのミュージシャンKidkanevil氏の楽曲が収録されることが明かされている。
この度のトレーラーではノースカロライナを拠点とするDJ/トラックメイカーであるGRRLの楽曲「Operator 」が使用されており、変調しカットアップされた声ネタとマイアミベース風のリズムが“悪くてカッコいい”世界観を演出している。
作品の世界観にマッチするのは勿論のこと、『Neon White』や『ウムランギジェネレーション』、国内における『MINDHACK』のように、アンダーグラウンドな音楽シーンの旨味を活かしたサウンドトラックにも大いに期待したい。
『ジェット セット ラジオ』や2000年代の美意識を現代風に進化させ再構築する本作。興味がある読者は8月18日および9月1日の発売を待とう。
Steam版『Bomb Rush Cyberfunk』はこちらNintendo Switch版『Bomb Rush Cyberfunk』(海外ページ)はこちら本sカウを手掛けるTeam Reptileの公式Twitter(X)はこちら
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