カルチャー雑誌「SWITCH」のスタジオジブリ特集号が8月20日に発売へ。鈴木敏夫氏が『君たちはどう生きるか』の制作過程を語るインタビューや「ジブリ論」など80ページ分を収録

　スイッチ・パブリッシングは、同社が発行する月刊雑誌「SWITCH」について、『君たちはどう生きるか』が話題を呼ぶスタジオジブリの特集を最新号に収録し、8月20日に発売する。

　本特集は「ジブリをめぐる冒険」と題されており、宮崎駿監督が手掛ける最新作にまつわるインタビューや論考が80ページにわたる冒頭特集として掲載される。

　すでにAmazonや楽天ブックスなどで予約販売が開始しており、価格は1100円となる。

今、ジブリをめぐる冒険の旅へ。雑誌「SWITCH」スタジオジブリ特集80ページ！#宮﨑駿 の新作『#君たちはどう生きるか』。#鈴木敏夫 合計５万字ロングインタビュー掲載（訊き手 #池澤夏樹）。作画監督の #本田雄、主題歌「#地球儀」を手掛けた #米津玄師 インタビュー掲載▷https://t.co/TV8NWRkixr pic.twitter.com/Eemg01cPv8

— SWITCH (@switch_pub) August 1, 2023

　『君たちはどう生きるか』は、2013年に公開された『風立ちぬ』から約10年ぶりに公開される宮崎駿監督作品だ。公開前にはポスタービジュアルのみが公開される異例のプロモーションが話題を呼んでおり、公開後も好調な興行収入を記録している。

　本作のタイトルは吉野源三郎が1937年に刊行した小説『君たちはどう生きるか』から引用したものだが、物語は吉野源三郎の小説からインスパイアされたオリジナルのシナリオで、冒険活劇ファンタジー作品となっている。

　今回のの「SWITCH」ではスタジオジブリのプロデューサーである鈴木敏夫氏が『君たちはどう生きるか』の制作過程を語る3万字のロングインタビューに加えて、同氏が“スタジオジブリ”を語る「ジブリ論」の後編2万字ロングインタビューも掲載される。

　さらに、作画監督を務めた本田雄氏が宮崎駿と机を並べて過ごした6年間の日々を振り返るインタビューや、主題歌「地球儀」を手掛けた米津玄師氏へのインタビューも収録されるという。

　『君たちはどう生きるか』やスタジオジブリのバックグラウンドが気になる方は、「SWITCH Vol.41 No.9 特集 ジブリをめぐる冒険」をチェックしよう。

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