電ファミ編集部
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アメリカ・ラスベガスにて2023年8月4日から8月6日にかけて開催される世界最大級の格闘ゲーム大会「Evolution Championship Series 2023(以下EVO 2023)」の『ストリートファイター6』の第1プール予選が現在開催中だ。
多くの名試合が生まれる中、オランダ出身の格闘ゲームストリーマーBlindWarriorSvenの試合が大きな盛り上がりを見せた。
I’m so pleased for @SvenvandeWege getting the win on stage at @evo! pic.twitter.com/xuhP67G6eR
— WSO Logan (@WSOLogan) August 4, 2023
BLIND WARRIOR SVEN! @SvenvandeWege #Evo2023 pic.twitter.com/U1Wdc55yrr
— HiFight(ハイファイト) (@HiFightTH) August 4, 2023
BlindWarriorSvenはクラシック操作のエドモンド本田使い。上記の写真では目隠しをしているが、実際に名前の通り彼は盲目でありプレイ中の画面は見えていない。試合が始まる前には、スタッフが「サウンドアクセシビリティ」の設定を行うような映像が流れていた。
『スト6』のサウンドアクセシビリティ機能は、対戦相手との距離を知らせるサウンドエフェクトのほか、上・中・下段の攻撃ヒットやめくり攻撃、各種ゲージ残量のお知らせなどといったさまざまな音が用意され、バトルの状況を把握しやすくなっている。
BlindWarriorSvenのエドモンド本田は試合中に華麗な動きを見せる。スーパー頭突きで間合いを詰めつつ、相手の攻撃をしっかりとガードする。そして、ドライブラッシュキャンセルから、コマンド投げといった奇襲のテクニックも通り、ジャンプ攻撃からのコンボをSA3につなげて1本目を先取した。
2本目は返されてしまうものの、3本目は開幕からバックジャンプからの空対空という落ち着いたテクニックで相手を画面端から逃がさない。序盤に通ってた飛びに対応され始めるも、またもやSA3をつなげてバーンアウト。最後は魂のスーパー頭突きが相手のジャンプにかみ合って見事勝利した。
BlindWarriorSvenの勝利に多くのプレイヤーが祝福。彼自身の鍛錬とテクニックに驚くことはもちろんのこと、『スト6』サウンドアクセシビリティ機能の可能性を存分に観ることができた試合の見ごたえはすさまじいものだった。
まだまだ長い予選が続くEVO 2023だが、今後も試合の展開に期待していきたい。
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