『ジェットセットラジオ』に影響されたゲーム『Bomb Rush Cyberfunk』Nintendo Switch、Steam版が8月18日発売。機械頭のグラフィティライターとなって未来都市を駆け回れ

　Team Reptileは8月18日（金）、『Bomb Rush Cyberfunk』をNintendo Switch向けに発売した。本作はPC（Steam）版も同日の発売を予定しており、記事執筆時点のストアページの表記によれば日本時間では23時ごろにリリース予定。また9月1日（金）には海外のPS、Xboxプラットフォームでも発売される予定となっている。

　『Bomb Rush Cyberfunk』は、セガの『ジェットセットラジオ』に大きく影響を受けたアクションゲームだ。プレイヤーは未来の大都市・ニューアムステルダムを舞台にスケートボードやインラインスケート、BMXでトリックを決め、グラフィティを描き、街の頂点を目指していく。

　この街では背中にブーストパックを装備したいくつものクルー（チーム）が、街の支配権をかけて日夜バトルを繰り広げている。街で3本の指に入るグラフィティライターであった主人公の「Faux」は、「DJ Cyber」と名乗る謎の人物に突然頭を奪われてしまい、それを取り返すために“No.1クルー”を目指して街を駆け巡るのだ。

　ナンバーワンの座を得るためには、ニューアムステルダムの各エリアを仕切っているクルーに勝たなくてはならない。そのためにはまず、敵対するクルーのエリアでグラフィティを塗り替え、自分たちのクルーの知名度を上げていく。やがてそれはトリックの腕前を競う1対1のバトルに発展し、勝ち上がれば最終決戦の「クルーバトル」にたどり着くという流れだ。

　バトル以外にも、街中で「トリック」をどれだけ決められるか試してみるという遊び方が楽しめる点も本作の魅力のひとつ。道路だけでなくガードレールの上、歩道橋の手すり、看板に電線まで利用して、途切れることのないトリックを決めてハイスコアを目指そう。