電ファミ編集部
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セガは8月18日(金)、モバイル向けに展開されるアクションゲーム『アングリーバード』の開発・運営であるフィンランドの「Rovio Entertainment Oyj」(以下、Rovio)社がセガグループの一員に加わったことを発表した。
本発表はもともと決まっていたもので、今年の4月時点で1036億円でRovio社と友好的な買収が決定したことを発表している。
Welcome to the SEGA Group, Rovio!
本日、フィンランドのRovio社がセガグループの一員に加わりました! pic.twitter.com/w0aSp4uEsl
— セガ公式アカウント🦔 (@SEGA_OFFICIAL) August 18, 2023
セガはコンシューマーからアーケードまで日本の多くの人気ゲームを輩出してきたゲーム会社だ。同じ色をそろえて消していくパズルゲーム『ぷよぷよ』シリーズやブロックを綺麗に消していく『テトリス』シリーズはもちろん、『ソニック』シリーズや『龍が如く』シリーズ、『サクラ大戦』シリーズなど数多くの名作を生み出してきた。
一方でRovio社はモバイル向けに展開されているアクションゲーム『アングリーバード』シリーズで知られる会社だ。ゲームは赤い鳥をフリックショットし、マップに点在する敵を倒していく内容となる。本作は2009年に発売されて以来、世界中で大ヒットとなり、2019年時点で全世界40億ダウンロードを突破したことが発表されている。
4月に発表されたリリース内容によると、買収に至った背景としてモバイルゲーム市場は年平均成長率で2026年までに5.0%成長するとし、モバイルゲームを含むグローバルゲーム市場においてプレゼンスを高めるために、買収を進めることを決断したという。
今後のセガ社のモバイルゲーム市場への展開にも期待したい。
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