『The Inquisitor』のゲームプレイトレイラーが公開。「インクイジター」になり、不信仰者たちが起こす事件や任務の結末を、その手で決めなければならない。

　ダークファンタジーアクションゲーム『The Inquisitor』のゲームプレイトレーラーが公開された。ポーランド国内のみ出版されているJacek Piekara氏が著した小説が原作となっている。

　本作の物語は16世紀の異端審問を舞台に繰り広げられる。プレイヤーは神に仕える「インクイジター」（審問官）であるモルディマー・マダーディンとなり、秩序と信仰を保つために異端者を断罪する。神を忘れた不信仰者たちが起こす事件や任務の結末を、その手で決めなければならない。彼らを裁き、どうするかはプレイヤーに委ねられており、慈悲深き審問官にも、冷血な信仰者にもなることができる。

　ゲーム内では、事件を解明するために、容疑者に対して尋問を行わなければならない。舞台となる16世紀では法とはすなわちインクイジターで、「真実」を追求するためであれば尋問を含むあらゆる権限が与えられている。容疑者に対してどこまで尋問を行うかを判断することが鍵だ。

　審問官であるモルディマー・マダーディンは能力を使うことができる。容疑者を特定し、追跡し、時には戦うこともある。また、「非=世界」という別の世界に行くことができる能力も持ち合わせている。「非=世界」では、人々が無意識に隠そうとしていた秘密をつまびらかにするが、同時に闇の力が侵入者に対して全力で襲い掛かってくる。