『Stray』長編アニメーション映画の制作が決定。ネコになってサイバーパンク世界を冒険する人気作、ついにアニメ化が発表

 『Stray』の長編アニメーション映画が、Annnapurna Animationによって制作されていることが明らかになった。海外メディア「Entertainment Weekly」などが報じているほか、「The Game Awards」の公式X(旧Twitter)アカウントでも告知が行われている。

 『Stray』は2022年7月にPS4、PS5、PC(Steam)で発売を迎え、その後Xbox One、Xbox Series X|Sにも移植されているアクションアドベンチャーゲーム。プレイヤーは家族とはぐれて見知らぬ世界へ迷い込んだ1匹の野良猫となり、サイバーパンク風の世界を旅していく。衰退した「サイバーシティ」の雰囲気や、“ネコらしい”アクションの数々が日本国内でも話題を呼んだ。

 原作を手がけたのはフランスに拠点を置くBlueTwelve Studio。「The Game Awards 2022」や「GDCアワード 2023」といった権威あるアワードでもゲーム・オブ・ザ・イヤーの候補に挙がるなど、広く高い評価を獲得してきている。

 「Entertainment Weekly」のインタビューに対し、Annnapurna Animationを率いるRobert Baird氏は「『Stray』は劇中に人間を登場させず、愛らしいネコの視点から世界を見せたことこそが人気の理由のひとつだと思っています」とコメント。「史上初で最高のホープパンク映画になると思います」と語っている。

 記事執筆時点では『Stray』の長編アニメに関する詳細については明らかにされていない部分が多く、今後の続報を待ちたい。

『Stray』公式サイトはこちら

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電ファミ編集部

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