電ファミ編集部
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9月10日に放送された「PLAYISM Game Show 2023.9.10」にて、最強の配信者を目指す少女との生活を描くアドベンチャーゲーム『NEEDY GIRL OVERDOSE』を開発した「WSS playground」の新作『少年期の終り』の体験版が「東京ゲームショウ 2023」で遊べることが発表された。
『少年期の終り』のジャンルはジュブナイルSFホラーADVゲームとなっており、主人公は“人間として最低の価値”であるとAIに決められてしまった少年ジョバンニ。彼は、敵か味方かもわからない、妖艶な笑顔をたずさえた少年カムパネルラとともに銀河鉄道で旅立つ。
なお、今作はホラーアドベンチャー『クロエのレクイエム』をてがけたゲーム制作サークル「ブリキの時計」とともに制作された。
『少年期の終り』の世界では、AI「R・カレルレン」によってすべての人間はスコアで評価される。進路はもちろん、初恋の相手、日常的な食事についてすらAIに判定されてしまうような鬱屈とした場所がスタート地点となる。指名手配されている父を持ち、AIから最低のスコア評価を示された主人公の少年「ジョバンニ」は、人間からもシステムからもひどい扱いを受けてしまう。
その結果、彼の性格はひねくれてしまい口も悪くなってしまったが、入院している姉の医療費を稼ぐために古い職人技術であるプログラミング能力を身に着け、ダークウェブの裏バイトをこなすといった(おそらく)違法ながらも家族思いの一面もある。
そのような過酷な日々に耐えていたところ、突如として学校中の環境すべてがジョバンニを襲い、より“人間らしさ”のスコアが高くなるよう強引にジョバンニを作り変えようとしてきたのだ。
混乱と恐怖に追われるなか、学年一のスコアを持ちながら減点対象としてもナンバーワンという天才上級生「カムパネルラ」に誘われて、運転手のいない銀河鉄道を大胆にも乗っ取り宇宙の果てにあるという「紅きサザンクロス」を目指す旅路に巻き込まれていく急展開。
飄々とした態度を崩さない「カムパネルラ」は“人間”を非常に尊重しており、逆に機械である「R」たちに対しては傲慢な態度を取る。 しかし、時折必要もないのに「R」たちに話しかけたり、戯れる姿も目撃されているそうだ。彼らは行く先々でさまざまな人物と出会い、謎や恐怖と戦いながら自らの「少年期の終り」と向き合うことになる。
今作の体験版発表にあわせて、「WSS playground」のプロデューサーである斎藤氏からは以下のコメントが寄せられている。
WSSPlayground プロデューサーコメント
プロデューサーの斉藤です。「少年期の終り」は、様々な意味を持つタイトルです。
もちろんフィクションとして、作中の世界での意味もたくさんあるのですが、プロデューサーとしては、
作者の飛田さんの「少年期の終り」でもあると思っています。
彼女の人生の節目となる作品であることを直感し、最大限のサポートを行っています。
作品の中身に触れないコメントで恐縮ですが、作者の人生の香りも味わうのがインディーゲームである、と私は思っております。
TGS で公開する部分は本当にさわりの部分ですが、先んじてすこしその香りを楽しんでいただければ幸いです。
『少年期の終わり』は「PLAYISM」と共同パブリッシングが決定しており、冒頭で述べたように9月21日から9月24日まで開催される「東京ゲームショウ 2023」のPLAYISMブースにて本作の体験版を遊ぶことができる。
今作の体験版が公開されるのは、この「TGS」が世界初。体験版プレイヤーにはオリジナルノベルティである「一兆年限り有効なさそり座近郊からサザンクロスゆき」の「切符型カード」などの特典がプレゼントされる。
「発売当日限り有効」ではなく、「一兆年限り有効」というパワーワードが今作のスケールの広さを物語っている。なお、特典配布はなくなり次第終了するとのことだ。以下、イベント概要。
【イベント情報】
ビジネスデイ:2023年9月21日(木)~22日(金)10:00~17:00
一般公開日:2023年9月23日(土)~24日(日)10:00~17:00
※一般公開日は、状況により9:30に開場する場合があります。
会場:幕張メッセ(千葉市美浜区)PLAYISMブースの位置:Hall1の01-C08
『少年期の終わり』はPC(SteamとWindows版)にて2023年秋に連載が開始され、2ヶ月に1 話、連載形式でストーリーが更新される予定だ。価格は1,500 円(税込)となる予定。言語は日本語、英語、中国語(簡体字)、韓国語に対応する。
銀河鉄道の夜に、少年たちの旅路を見届けてみよう。
『少年期の終り』Steamのストアページはこちら『少年期の終り』PLAYISMのストアページはこちら
以下、プレスリリース全文
インディーゲームパブリッシングブランドの“PLAYISM”(https://playism.com/)(運営:株式会社アクティブゲーミングメディア)は、株式会社ワイソーシリアス(代表取締役:斉藤 大地 本社:東京都中央区 https://whysoserious.jp/ )のレーベルである“WSS playground”がプロデュースするジュブナイルSFホラーADV ゲーム『少年期の終り』(Steam)のグローバルパブリッシングをWSS Playgroundと共同で行うことを発表いたします。
本作は、2ヶ月に1話、連載する形式になっており、その連載開始は2023年秋を予定しております。
また、9月21 日から9月24 日まで開催される東京ゲームショウ 2023の PLAYISM ブースにて本作の体験版を初公開いたしますので、ご来場の際はぜひお立ち寄りください。
※画面はすべて開発中のものです。※PLAYISM のロゴおよびシンボルマークは、Active Gaming Media Inc..の商標登録です。© 2023 Active Gaming Media Inc
2023年9月21日から9月24日まで開催される「東京ゲームショウ 2023」にて出展する PLAYISM ブースでは、『少年期の終り』の体験版を初公開します。
プレイしていただいた方にはオリジナルノベルティ「切符型カード」を差し上げます。
特典の数には限りがあり、なくなり次第終了となりますので予めご了承ください。
【イベント情報】
ビジネスデイ: 2023年9月21 日(木)~22日(金)10:00~17:00
一般公開日: 2023年9月23日(土)~24日(日)10:00~17:00
※一般公開日は、状況により 9:30 に開場する場合があります。
会場:幕張メッセ(千葉市美浜区)
PLAYISM ブースの位置:Hall 1 の 01-C08
PLAYISM ブースの位置 試遊者限定配布ノベルティ:切符型カード
プロデューサーの斉藤です。
「少年期の終り」は、様々な意味を持つタイトルです。
もちろんフィクションとして、作中の世界での意味もたくさんあるのですが、
プロデューサーとしては、作者の飛田さんの「少年期の終り」でもあると思っています。
彼女の人生の節目となる作品であることを直感し、最大限のサポートを行っています。
作品の中身に触れないコメントで恐縮ですが、作者の人生の香りも味わうのがインディーゲームである、と私は思っております。
TGS で公開する部分は本当にさわりの部分ですが、先んじてすこしその香りを楽しんでいただければ幸いです。
※画面はすべて開発中のものです。※PLAYISM のロゴおよびシンボルマークは、Active Gaming Media Inc..の商標登録です。© 2023 Active Gaming Media Inc.
「人間」として最低の価値であると AI に決められた少年が、自分の生存を賭けて銀河鉄道で旅立つ。敵か味方かもわからない、妖しい少年とともに。
『少年期の終り』は累計販売本数 100 万本以上を誇る『NEEDY GIRL OVERODOSE』のプロデュース・編集を手掛けたWSS playground が、同日にリメイクも発表された『クロエのレクイエム』を制作したブリキの時計とともに送る、連載型ジュブナイル SF ホラーアドベンチャーゲームです。
『少年期はいつ、終わるのか。人間と人間でないものが、闘争と逃走の果てにその答えを見出すだろう。』
「少年期の終り」は機械仕掛けのオーバーロード「R・カレルレン」によってすべてのことを「人間スコア」として評価され、進路、 初恋の相手、日々の食事についてすら決められる世界を舞台にしたジュブナイル SF ホラーアドベンチャーゲームです。
2 ヶ月に1話、連載形式で更新されていきます。
主人公のジョバンニは全人類の中で最も低い「人間スコア」を持つ少年。
日々、食事・授業などすべての活動でスコアの低さゆえにシステムからも「区別」をつけられています。
もちろん「学校」の同級生からもリアル、ネット上の双方でひどくいじめられています。
※画面はすべて開発中のものです。※PLAYISM のロゴおよびシンボルマークは、Active Gaming Media Inc..の商標登録です。© 2023 Active Gaming Media Inc.
しかしある日、突如として学校中の環境すべてがジョバンニを襲い、より「人間らしく」スコアが高くなるように「作り変えよう」としてきます。
その恐怖に追われるなか、変わり者の天才として有名な上級生カムパネルラに誘われるように運転手のいない銀河鉄道に飛び乗り(そして乗っ取り)、宇宙の果てにある「紅きサザンクロス」を目指す旅路に巻き込まれます。
彼らの行く先々で、過去の偉大な統治者たちに対して、無軌道で破壊的な「いたずら」を行い、この世界の歴史、歪みや 謎、そして恐怖に出会う中で、彼らは自らの「少年期」の終わりと向き合うことになります。
さぁ、銀河鉄道の出発の時間です。彼らが(無意味に)たくさん鳴らす汽笛の音が聞こえてきますね。
乗車券はわずか 1500 円ですよ!彼らと旅に出ませんか?
※画面はすべて開発中のものです。※PLAYISM のロゴおよびシンボルマークは、Active Gaming Media Inc..の商標登録です。© 2023 Active Gaming Media Inc.
ジョバンニ:『うるさいな! 君たちの面倒な理屈はどうでもいいけど、とにかく僕は人間なんだ! 人間なんだから、人間扱いをしろ!』
指名手配されている父を持ち、人間スコアが最低の少年。人間からもシステムからもひどい扱いを受けている。
性格はひねくれていて口も非常に悪いが家族思いで、入院している姉のために医療費を稼ぐ必要に迫られている。
人間が自分でプログラミングをしなくなって久しい時代に、未だに自分自身でコードを書くという古い職人技術を身に着けており、その技術を用いてダークウェブの「裏バイト」を日々こなしている。
カムパネルラ:
『さぁ、「人間」の可能性! もっと俺に見せてくれよ!作り物じゃできないような、予想もつかなくて、なにもかも、だいなしにしてくれそうなやつをさ!』
「学校」でも学年一位の人間スコアをもち、文武両道ですべての能力が高いが、突発的な奇行が多くスコアの減点も学年一位という極端な青年。
「人間」を非常に尊重しており、ヒトならざる知性・機械である「R」たちに対しては傲慢な態度を取る。
しかし、必要もないのに「R」たちに話しかけたり、戯れたりしている姿もよく目撃されている。
Steam:https://store.steampowered.com/app/2403290/_/
PLAYISM 公式ページ:https://playism.com/game/boyhoodsend
PV:https://www.youtube.com/watch?v=ArHZfFsUb40
■開発元: WSS playground, buriki clock
■販売元: WSS playground, PLAYISM
■ジャンル: ジュブナイル SF ホラーアドベンチャーゲーム ADV
■対応機種: PC(win)
■発売日: 2023 年秋 連載開始予定
■販売価格: 1,500 円(税込)予定
■対応言語: 日本語/英語/中国語(簡体字)/韓国語
© WSS playground, buriki clock All rights reserved. Licensed to and published by Active Gaming Media Inc.
※画面はすべて開発中のものです。※PLAYISM のロゴおよびシンボルマークは、Active Gaming Media Inc..の商標登録です。© 2023 Active Gaming Media In
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