『Marvel’s Spider-Man 2』の最新映像が公開。前作から約2倍広いニューヨークを「ウェブ・ウィング」で素早く駆け抜けろ。アクティビティをこなすほどガジェットやアビリティが充実する仕様に

　ソニー・インタラクティブエンタテインメントは9月15日のState of Playにて、『Marvel’s Spider-Man 2』の最新映像を公開した。

　本作の対象プラットフォームはPS5で、発売日は2023年10月20日を予定している。

　『Marvel’s Spider-Man 2』は、Insomniac Gamesが開発し2018年に発売された『Marvel’s Spider-Man』の続編。前作はオープンワールドにスパイダーマンならではのアクションを上手く落とし込み、爆発的に人気を博した作品だ。

　本作ではピーター・パーカーとマイルズ・モラレスのダブル主人公となっており、蜘蛛の糸を使って自在に移動する「ウェブ・スイング」を駆使したアクションのほか、従来のアクションのみならずシンビオートを駆使した新アクションも用意される。

　この度公開された映像は、本作のシニアクリエイティブディレクターであるBryan Intihar氏が『Marvel’s Spider-Man 2』の紹介をするもの。映像では物語の舞台となる」クイーンズとブルックリンがそれぞれ前作の役2倍の広さとなることや、これまで以上に素早く街を駆け抜けられる新装備「ウェブ・ウィング」が登場すること、ピーター・パーカーの古巣であるミッドタウン高校やマイルスが通うブルックリン・ヴィジョンズ・アカデミーが登場することが明かされている。

（画像は『Marvel’s Spider-Man 2』 – 広がるマーベルのニューヨーク｜PS5 ゲーム – YouTubeより）

　また、本作ではマイルスとピーターのふたりをPS5の性能によりほぼ一瞬で切り替えることができ、ゲームが進行するほどアクティビティやストーリーが展開する“充実感”を重視した設計になっている。アクティビティの多くは視覚的にプレイヤーの興味をひくものとなっており、例えば「ふたりのマスクにはARレンズが搭載されている」という設定により広大なマップを探索しやすくなっているそうだ。

　さらに街を探索しアクティビティをこなすほどカスタマイズ要素が拡張され、追加の攻撃やアビリティ、ガジェットが解禁される。スーツに関してはさまざまな映画やコミックに登場した65種のスーツが用意されている。State of Playの最後にはデジタルデラックスエディションに収録されたスーツを紹介する映像も公開された。

　興味がある読者は、クールな映像をチェックして10月20日の発売を待とう。

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