電ファミ編集部
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バンダイナムコエンターテインメントは9月15日に開催されたメディア向け発表会「ガンダムカンファレンス AUTUMN 2023」にて、『ガンダムビルド』シリーズの最新作『ガンダムビルドメタバース』を発表した。
本作の第1話は10月6日18時より、ガンダムチャンネルなどにて配信を開始。最速上映や先行配信はガンダムの総合イベント「GUNDAM NEXT FUTURE -EAST」や10月よりスタートする「ガンダムメタバース」にて実施される。
『ガンダムビルドメタバース』は2013年に放送された『ガンダムビルドファイターズ』からなる『ガンダムビルド』シリーズ10周年を記念する映像作品だ。2023年10月に期間限定でオープンする「ガンダムメタバース」、アニメにあわせて発売するガンプラと連動した作品となっており、『ガンダムビルド』シリーズの歴代主人公も登場する。
物語は自分の分身となるアバターを動かし、他のユーザーと交流し、ガンプラバトルをし、実際にガンプラを購入することもできるインターネットサービスが存在する世界で、修行の末に自身のオリジナルガンプラ「ラーガンダム」を完成させた少年ホウジョウ・リオの戦いを描く。
監督を大張正己氏が担当し、シリーズ構成を木村暢氏が担当する。また、オープニングテーマがバンド・BACK-ONの「ヒカリトカゼ」、エンディングテーマがガンプラアイドル・LINKL PLANETの「Daysof Birth」となる。
今作の主人公・ホウジョウ・リオはハワイに住むガンプラ好きの少年で、彼は自身のアバターをまといガンプラバトルに参加する。主人公機はENTRY GRADEのRX-78-2 ガンダムをベースにした「ラーガンダム」とされている。
また、公式サイトではウルツキ・セリアという主人公の師匠にあたる女性キャラクターや、メタバース内に存在する主人公の師匠・マスクレディーという人物の存在も明かされている。
また、先行配信などのスケジュールは下記画像のとおりとなる。
プレスリリースの全文は以下のとおり。
INDEX
映像展開、リアルイベント、サステナブルプロジェクトに関する最新情報も発表
バンダイナムコグループの横断プロジェクト「ガンダムプロジェクト」は、本日「ガンダムカンファレンス AUTUMN 2023」を開催し、「GUNDAM NEXT FUTURE -ROAD TO 2025-」の三本柱である、ガンダムメタバースプロジェクト、映像展開、リアルイベントとサステナブルプロジェクトに関する最新情報を発表いたしました。
ガンダムメタバースは、2023年10月6日(金)から10月17日(火)にて、日・米で期間限定オープンすることが決定いたしました。また、本日より事前登録を開始いたします。ガンダムメタバースプロジェクトは、世界中のファンが集い、語り合い、ガンダムのアニメやガンプラのみならず、ファンがつくったガンプラ作品やアートといったUGC(User Generated Content)など、さまざまなコンテンツに触れる場所であり、「バンダイナムコグループがファンと共創していく場」でもあります。ガンダムメタバースプロジェクトによって、ガンダムを通じたファン同士のコミュニケーションの促進を目指してまいります。
期間限定オープン時には、ガンダムの世界観に浸ることができる3D空間や、6種類のガンプラが購入可能なECショップ、ガンダム作品にゆかりのあるアーティストによるメタバースライブが楽しめる空間をオープン予定です。また、メインコンテンツとして、ファンのみなさまがつくったガンプラの写真や、ソニーグループと共同で実現したガンプラスキャンを用いて生成したCG、ファンのガンプラのカスタムスキルを紹介する動画などを楽しめるUGCミュージアムがオープンします。
そして、ファン同士のコミュニケーションの一助となるべくAIキャラクター「メロウ」などを実装予定です。さらに、3D空間ならではの演出を加えたデジタルジオラマなどのコンテンツもお楽しみいただけます。
映像展開については、『ガンダムビルドシリーズ』の最新情報などを、そしてリアルイベントでは、「GUNDAM NEXT FUTURE -EAST/WEST/DIGITAL-」に関する最新情報をご紹介いたしました。
今後も、IP(キャラクターなどの知的財産)からSP(社会的アイコン)への成長を図りながら、ファンやあらゆるパートナーとともにガンダムを通じてより良い未来の実現を目指してまいります。引き続き、ガンダムの展開にご期待ください。
「GUNDAM NEXT FUTURE -ROAD TO 2025-」の進捗および最新情報
【ガンダムメタバースプロジェクト】
■目的について
■実装空間と機能について
– 実装空間
( 3D空間、UGCミュージアム、ECショップ、ライブ空間)
– 実装機能
(ガンプラスキャン、AIキャラクター「メロウ」)
■事前登録について
■ロードマップについて
【リアルイベント】
■「GUNDAM NEXT FUTURE -EAST/WEST/DIGITAL-」について
【映像展開】
■『ガンダムビルドメタバース』について
【GUDA】
■「ガンダムR(リサイクル)作戦」について
■大阪パビリオン推進委員会との取り組みについて
■目的について
ガンダムメタバースは、ガンダムを通じたファン同士のコミュニケーションの促進を目指しています。世界中のファンが集い、語り合い、アニメやガンプラのみならず、UGCなど、さまざまなコンテンツに出会い、ふれあうことができる場所であり、「バンダイナムコグループがファンと共創していく場」となる予定です。
■実装空間と機能について
10月6日(金)に日・米で期間限定オープンするガンダムメタバースでは、複数の空間と機能、そしてエンタメコンテンツが実装される予定です。
【実装空間について】
・3D空間(メイン空間)
ガンダムの世界観に浸ることができ、ファンが集うメイン空間です。プレイヤーはアバターで空間内の多彩なコンテンツにアクセスすることが可能となります。
・UGCミュージアム
ファンのみなさまがつくったガンプラの写真や、ガンプラスキャン(※以下、実装機能にて説明)を用いて生成したCG、そしてみなさまのカスタムスキルを紹介する動画などを展示します。
※期間限定オープン時は、事前に準備したものを展示いたします。
・ECショップ空間
ガンダムメタバースならではの商品ディスプレイにて購入体験を提供してまいります。ECショップでは、6種類のイベント限定ガンプラを販売予定です。スマートフォンからもアクセス可能です。
※商品は、後日イベントや直営店舗THE GUNDAM BASEなどで販売する場合があります。
購入可能なガンプラについてはこちら:https://bandai-hobby.net/site/gnf/2023/
・ライブ空間
ライブ空間では、ガンダム作品にゆかりのあるアーティストによるメタバースライブを実施します。ガンダムメタバースならではのパフォーマンスにご期待ください。
メタバースライブ初の公演となるアーティストとして、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』Season2 のオープニングテーマをご担当いただいたyamaさんにご出演いただきます。また、『ガンダムビルドシリーズ』10周年記念映像である『ガンダムビルドメタバース』のオープニングテーマをご担当いただくBACK-ONさんや、エンディングソングをご担当いただくLINKL PLANETさんにもメタバースライブにご出演いただきます。
yama オフィシャルサイト:https://www.sonymusic.co.jp/artist/yama/
BACK-ONオフィシャルサイト:https://www.back-on.com/
LINKL PLANETオフィシャルサイト:https://bandai-hobby.net/site/plamogirlsproject/
【実装機能について】
・ガンプラスキャン
ソニーグループの技術を用いて開発した、自身がつくったガンプラをガンダムメタバースへ転送することが可能となるハイクオリティスキャンを実装します。
※期間限定オープン時は、事前にスキャンし準備したものを展示いたします。
・ガンダムメタバース専用AIキャラクター「メロウ」
見ず知らずのファン同士が一緒に盛り上がれる話題を提供するなど、AIキャストとして役割を担う「メロウ」は、今回メタバースのチュートリアルや各種機能のナビゲートに加え、ファンのみなさまからの質問に答えるガンダム質問コーナーを担当予定です。
※期間限定オープン時は、日本語と英語での対応となります。
■事前登録について
10月6日(金)からの期間限定オープンに向けて、本日より事前登録を開始いたします。
詳細は以下の公式サイトよりご確認ください。みなさまからのご登録をお待ちしております。
公式サイト:https://gmpj.bn-ent.net/ja
※事前登録には「バンダイナムコID(登録無料)」の登録が必要となります。
■ロードマップについて
ガンダムメタバースプロジェクトは、今後もファンのみなさまからご意見をいただきながら、さらにアップデートしてまいります。今後は、今回の取り組みを踏まえた機能改修とコンテンツアップデートに加え、将来的な個人間取引(CtoC)の実現に向け、NFT(Non-Fungible Token)によるガンダムファンの活動記録や、UGC活動の支援を目指し、新たなファンコミュニティの開発に取り組んでまいります。
ガンダムメタバースプロジェクトに完成はなく、多様な未来の可能性を秘めています。そのような未来の実現に向け、ガンダムメタバースをともに創造する人材を、ガンダムメタバースの開発に携わる株式会社Gaudiyと共同募集します。
採用特設サイトはこちら:https://gmpj.bn-ent.net/ja/recruit/
■「GUNDAM NEXT FUTURE -EAST/WEST/DIGITAL-」について
10月6日(金)よりガンダムメタバースプロジェクトと映像展開を盛り上げるべく、昨年に続き、ガンダム総合イベント「GUNDAM NEXT FUTURE -EAST/WEST/DIGITAL-」(以下、「GUNDAM NEXT FUTURE」)が開催されます。今回は東京(EAST)、大阪(WEST)で開催いたします。また、2つのリアル会場と連動し、ガンダムメタバース内にDIGITAL会場を展開します。みなさま待望の劇場版『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』に関しても、最新情報をもとにした展示を行う予定です。
リアルな会場にお越しいただけるファンのみなさまだけでなく、ご自宅からDIGITAL会場でお楽しみいただくファンのみなさまなど、より多くのファンのみなさまとともにイベント全体としての一体感の創出を目指します。
イベント詳細はこちら:https://bandai-hobby.net/site/gnf/2023/
■『ガンダムビルドメタバース』について
『ガンダムビルドメタバース』は、『ガンダムビルドシリーズ』10周年記念映像です。
本作品はガンダムメタバースをイメージした世界観の映像で、『ガンダムビルドファイターズ』、『ガンダムビルドファイターズトライ』、『ガンダムビルドダイバーズ』、『ガンダムビルドダイバーズRe:RISE』のガンダムビルドシリーズ作品の主人公たちが登場し、新しいガンプラでガンプラバトルを繰り広げます。本作品はガンダムメタバースや、「GUNDAM NEXT FUTURE -EAST-」会場内にて、全3話を先行で公開予定です。
「GUNDAM UNIVERSAL CENTURY DEVELOPMENT ACTION(GUDA)」に関する発表内容
「GUNDAM UNIVERSAL CENTURY DEVELOPMENT ACTION(GUDA)」では、ガンダム世界の宇宙世紀を教訓として、より良い世界の実現を目指し、バンダイナムコグループがガンダムを旗印にファンのみなさまや、外部パートナーとも手を組み、未来の子供たちのために、さまざまなプロジェクトを推進しております。
■「ガンダムR(リサイクル)作戦」について
ガンダムを通じたリサイクル活動は、ファンのみなさまから回収した「ガンプラ」のランナー(プラモデルの枠の部分)をリサイクルし、循環型社会の形成を目指す「ガンプラリサイクルプロジェクト」を2021年4月1日よりスタートしています。この活動をより多くの方に知っていただき、ガンダム、ガンプラを通じて社会のリサイクルへの関心を高めたいという思いから、「ガンダムR(リサイクル)作戦」がスタートいたしました。2021年に開始し、2年間の累計で82か所以上、延べ19万人以上にご参加いただき、今年は初めて全国47都道府県すべてで開催中です。
■万博の機運醸成とSDGsへの達成に向けた大阪パビリオン推進委員会との取り組みについて
ファンをはじめ、あらゆるパートナーや従業員、社会とともに、持続可能な社会の実現に向けたサステナブルな活動を推進する中で、今回の大阪・関西万博では「機動戦士ガンダム」を軸とし、「もうひとつの宇宙世紀」を舞台に、「機動戦士ガンダム」が示す未来の可能性などを構想とした『ガンダムパビリオン(仮称)』を出展いたします。
今年7月11日に大阪・関西万博のさらなる機運醸成と、SDGsへの達成に向け、2025 年日本国際博覧会大阪パビリオン推進委員会と連携協定を締結いたしました。その取り組みの第一弾として、大阪府内の小学校を対象にプラモデルの企画から設計・金型・生産までの工程や最新技術の紹介のほか、プラスチック廃材のリサイクルなど持続可能なものづくりのための取り組みについて学ぶことができる「ガンプラアカデミア」を展開予定です。
国立・公立・私立・政令指定都市など大阪府内の全小学校である約1030校に通う全5、6年生の約14万人を対象に「ガンプラアカデミア」を8月から随時提供しております。実施予定の「ガンプラアカデミア」では、よりSDGs教育の一助となるべく、使用済みランナーの回収における仕組みも新たに構築し、大阪府内の小学校に推奨してまいります。今回の取り組みもあり、2021年度から開始したガンプラアカデミアの累計受講者数は50万人を超える予定です。
また、大阪・関西万博の機運醸成に貢献すべく、回収したランナーを使用したインスタレーション作品を制作し公開予定です。さらに、回収したランナーを大阪・関西万博で活用する企画も検討中です。
©創通・サンライズ・MBS
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