電ファミ編集部
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新作ホラーアドベンチャー『Candlelight: Lament』のSteamストアページが公開された。H.P.ラブクラフトにオマージュを捧げた、クトゥルフ神話を題材とした作品であることが示唆されており、ポイント&クリックを主体としたゲームシステムとなっているようだ。
9月22日現在デモ版が公開されており、本作の世界観やゲームシステムを体験することが可能だ。
本作では、失踪した孫娘を探す老人「エド」が恐ろしい真実に直面する様が描かれるとのことだ。
プレイヤーはWASDキーによってキャラクターの移動を行いつつ、「Awake」と呼ばれるアイテムを使用して画面のオブジェクトにインタラクトしていくこととなる。「Awake」は有限であり、使いどきを見極める必要がありそうだ。また、主人公の正気度を示すパラメーターなども見受けられた。恐怖に立ち向かいながら謎を解く必要があるだろう。
公開されている開発者コメントによると、本作はコーエン兄弟の『ノーカントリー』やタルコフスキーの『ストーカー』などといった映画作品から影響を受けているとのことだ。ホラー以外のジャンルからのインスピレーションも色濃いとのことで、モンスターや触手といった典型的な「クトゥルフ」的要素は控えめとし、シンプルながら奥深い本物のオーラを表現しているという。
ジャンプスケア的なびっくり表現は多用していないとも明言されており、ホラーを苦手とするユーザーも含めた多くの層が本作の狂気世界を楽しめるだろう。
発売日および価格など、詳細は22日現在では未定となっている。
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