「本格的すぎる音楽制作」が特徴のゲーム音楽開発者シム『Music Power Up』がめちゃくちゃ凝ってる。シンセサイザーやトラックを実際に使う脅威のゲーム内容がSteamストアページで紹介

 音楽制作アプリケーションとシミュレーションゲームをかけ合わせた新ジャンルゲーム『Music Power Up』のSteamストアページが公開された。

 プレイヤーはミュージシャンとして1980年代を舞台に、0からゲームの音楽とサウンドエフェクトを制作しなければならない。パブ、コンピューターフェア、電気店を訪れると、他のミュージシャンやゲームプログラマーの人と出会うことができ、当時のコンピューターに対しての興奮を分かち合うことが出来る。ゲームをプレイし、寝室で音楽を作っていると、すぐにゲーム音楽の制作に雇われるだろう。

『Music Power Up』のSteamストアページが公開。ゲーム内で実際に音楽を作ることができる_001
(画像はSteamストアページより)

 本作の一番の見どころとして、実際に音楽を作れるのが特徴だ。4~8のトラックやドラムマシン、多機能のシンセサイザーなどを駆使して、ゼロから曲を作ることもできるほか、あらかじめ作曲されたパターンを使って、曲を組み立てることも可能だ。シーケンサーやパフォーマンス・モードをつかってリアルタイムで曲を作ることもできたり、一つのシミュレーションゲームとは思えないほど音楽を制作することに特化しすぎている作品となっている。

 また、友達になるプログラマーのジェニーによって、音楽制作ソフトにさまざまな機能が追加されたり、時間の経過によるコンピューター自体の進化だったりと、どんどんと自分の使うソフトが進化していく時代の移り変わりも感じられる。

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(画像はSteamストアページより)
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(画像はSteamストアページより)

 本作では、レトロなクラシックゲームにインスパイアされた10タイトルのゲームの音楽とサウンドエフェクトを制作する。作られたゲームを完成させたら何度でも起動し、実際にゲームをプレイすることも出来るようだ。

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(画像はSteamストアページより)

 本作のプラットフォームはPC(Steam)で、価格は不明となっており、リリースは2024年を予定している。音楽用語が英語でたくさんストアページに載っているので、音楽制作に興味がある方は覗いてみて、気に入ったらウィッシュリストに登録してみよう。

『Music Power Up』Steamストアページはこちら

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電ファミ編集部

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