生き埋め状態から脱出する短編ホラーゲーム『Buried』Steamストアページ公開。明かりを確保してバッテリー残量や酸素、ストレス値を管理してパズルを解き、棺桶の中から脱出しよう

 生き埋め状態から脱出するホラーゲーム『Buried』のSteamストアページが公開された。本作は短編ということで、約30分以内にゲームをクリアすることが出来るとのこと。

 プレイヤーの意識が覚めると周囲は暗く、明かりを照らしてみると埋められた木製の棺桶の中にいる事が判明する。どうやってここまで来たのかすら分からないが、このまま居ては本来の棺桶の使い方と同じになってしまうため、生きて脱出しなければならない。

『Buried』Steamストアページ公開。埋められた棺桶の中から脱出する短編ホラーゲーム_001
(画像はSteamストアページより)

 生き残るためには、役に立つアイテムを見つけたり、パズルを解いたりしなければならない。棺桶の中は暗闇のため、スマートフォンやライターで明かりを確保しなければならないが、スマートフォンのバッテリーは少なく、ライターを使うと酸素が少なくなってしまう。バッテリーの残量、ライターの残量、酸素の残量を管理してバランスを保つことが重要そうだ。

 スマートフォンのアプリにはメッセージアプリなどのさまざまなアプリが見られる。ゲーム本編ではどれだけ使えるかは不明だが「No service(圏外)」になっているため、直接助けを求めることは不可能のようだ。

『Buried』Steamストアページ公開。埋められた棺桶の中から脱出する短編ホラーゲーム_002
(画像はSteamストアページより)
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(画像はSteamストアページより)
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(画像はSteamストアページより)

 また、ストレス値も存在しており、ストレスを低く保たないとパニックになってしまう。公開されたスクリーンショットには、棺桶の中はひとりのはずなのに別の人物が映っている画像が存在しており、これはおそらくパニックになったときの光景だと思われる。パニックになると酸素が急激に減ってしまうため、ストレス値の管理は必須のようだ。

『Buried』Steamストアページ公開。埋められた棺桶の中から脱出する短編ホラーゲーム_005
(画像はSteamストアページより)

 『Buried』にはおそらく元ネタが存在しており、2010年に公開された映画『リミット』が元ネタと考えられる。スマートフォンを使用したり、ライターを使って明かりを確保したりと、映画『リミット』と類似している点がいくつもある。そして『リミット』の英語名もゲームと同じ『Buried』となっており、インスパイアされて作られているというのが見て取れる。

 本作のプラットフォームはPC(Steam)で、値段は不明、配信日は10月31日となっている。閉所恐怖症の方が絶叫しそうな本作に興味が湧いた方は、ウィッシュリストに登録して配信を待とう。

『Buried』Steamストアページはこちら

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電ファミ編集部

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