山菜で作るお薬や料理のレシピは全て現実世界で再現可能なスローライフシミュレーションRPG『Out and About』2024年4月にアーリーアクセス開始

　10月19日、インディーゲームスタジオのYaldi Gamesは、山を駆け回り山菜や薬草などを採取し、調合して薬品や料理ができるスローライフシミュレーションRPG『Out and About』のPC（Steam）版のアーリーアクセスを2024年4月にリリースすることを発表した。

　本作はKick starterの支援額が13万7904ポンド（日本円にして2500万円以上）と予定額より370%をこえる支援を受けており、発売される前から相当な人気を見せている。

　Kick starterのコメントページにて、支援者からは「このゲームは素晴らしいものになる」「ゲーム内で自然の知識を活かすのが楽しみだ」「ストレッチゴール達成おめでとう」と、こまめにアップデート内容を告知するYaldi Gamesに対する労いや好意的なコメントが寄せられた。なお、Kick starterの募集は既に終了している。

　Steamの紹介文によると、本作でのプレイヤーは嵐に襲われてボロボロになったおばあちゃんの家に訪れる。
　見渡す限りの草原や山林など豊かな大自然に囲まれた環境で山菜や素材を採取して、お薬や料理などを楽しみ、ガーデニングで自ら作物を栽培することもできる。そのほか、家屋の外観を変更したり、内装やキッチンをリフォームすることも可能だ。

　広大な自然環境の中でとれる植物やキノコは事実に基づいて作られており、ここで得た知識は現実世界でも役に立つ本格的なものだという。
　レシピは100以上存在しており、全て現実世界でも再現できるようだ。
　料理のレシピやハーブを用いた治療法を開発して、町の復興に貢献しよう。

　また、本作にはキャラクターのカスタマイズ機能が搭載されており、肌の色や顔の形、髪型や服装、アクセサリーなどさまざまな部分を変更して自分ごのみのキャラクターを作成することができる。
　上記の画像は本作の製作に協力したインフルエンサーを模したキャラクターで、有名人のそっくりさんを作るような遊びも可能のようだ。

　ゲームを通じて、薬草や山菜、キノコなどの知識を蓄えて現実世界に活かすことも可能な本格ライフシミュレーション『Out and About』は2024年4月にPC（Steam）向けにアーリーアクセスが配信される。順次、Nintendo Switch版も配信される予定。

『Out and About』Steamストアページはこちら『Out and About』のKickstarterのページはこちらYaldi Gamesの公式Xアカウントはこちら