ホラー小説『近畿地方のある場所について』のコミカライズ化が決定。『璋子様のお気に召すまま』や『異世界居酒屋げん』で知られる碓井ツカサ氏が作画を担当

 背筋氏は10月27日(金)、カクヨムにて掲載されたホラー小説『近畿地方のある場所について』のコミカライズが決定したことを発表した。

 『近畿地方のある場所について』は小説投稿サイト「カクヨム」にて投稿され、累計1700万PV以上を記録した背筋氏による人気ホラー小説だ。

 本作はオカルト雑誌を制作中のライターの背筋が、編集者である小沢の失踪をキッカケに事件にかかわるとみられる「近畿地方のある場所」についてネットで情報を呼び掛け。集まった複数の情報を頼りに「怪異の正体」を突き止めていくドキュメンタリー小説だ。

 インタビューのテープ起こしや雑誌の短編小説、おかしな読者からの手紙など、バラバラな順で構成されたエピソードが特徴的でネット上では「怖すぎる」ということで話題になった。

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(画像は作者・背筋氏X(旧Twitter)より)

 そして、そんな本作のコミカライズ化がこのたび決定。作画は『璋子様のお気に召すまま』や『異世界居酒屋げん』で知られる碓井ツカサ氏が担当するようだ。連載は2024年から発売される「電撃大王」1月号から開始される。

 なお、『近畿地方のある場所について』は今年の8月から書籍版も発売されている。興味があればあわせてチェックしてほしい。

作者・背筋氏X(旧Twitter)

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電ファミ編集部

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