公開後約2週間で5000万再生されたダークコメディアニメ『アメイジング・デジタル・サーカス』が世界中で人気爆発中。主人公「ポムニ」を中心に描かれる明るい謎の世界での物語はどこか闇を感じる

海外で人気大爆発中のカートゥーンチックなダークコメディアニメ『THE AMAZING DIGITAL CIRCUS: PILOT(アメイジング・デジタル・サーカス: パイロット)』がYouTubeで公開されてから約2週間で5000万回以上再生されている。

『アメイジング・デジタル・サーカス』はGLITCH Productionsが10月14日にYouTubeで公開したオリジナルアニメだ。主人公は突如としてゲームやアニメに似ている謎の世界に記憶を失って迷い込んでしまう。「Pomni(ポムニ)」という名前を付けられて、わけの分からない世界で狂気的なルールと謎の中、仲間たちと冒険をすることになる。

本作品はすべてのキャラクターが特徴的で、ちょっと性格の悪いウサギの『ジャックス』、右目がボタンになっている人型のぬいぐるみの女性「ラガタ」、サーカスの団長を勤める何か裏がありそうな「ケイン」など、どのキャラクターもビジュアルや動き、それぞれの個性が本作品を彩るものになる。

3DCGで構成されたカートゥーン調の絵柄、個性的で愉快なキャラクターたち、見た目からは想像もつかないダークな設定などで世界中で人気の作品となっている。海外製のインディーアニメには珍しく、さまざまな言語の字幕や吹き替えがあり、その中に日本語字幕、吹き替えもあるため、英語が分からない方でも見ることが可能だ。

『アメイジング・デジタル・サーカス』が世界中で人気爆発中_001
(画像は視聴ページのスクリーンショットのもの)
『アメイジング・デジタル・サーカス』が世界中で人気爆発中_002
(画像は視聴ページのスクリーンショットのもの)

本作はGLITCH Productionsという、おもしろく色彩豊かなアニメーション番組を不定期で制作しているスタジオが制作している。GLITCH Productionsのチャンネル登録者数は380万人以上で、今までの作品はどれも人気なものとなっている。

監督、脚本を手がけたGooseworx氏はカートゥーンチックな絵柄や楽曲で人気を博している方で、泡のようなキャラクターの「バブル」の英語音声も担当している。個人のYouTubeチャンネルも人気で、チャンネル登録者数は80万人以上、最大視聴回数は2800万回以上と、海外で人気のクリエイターというのが分かる。

グッズ展開もされており、専用の販売サイトにて人気の「ポムニ」と「ジャックス」のぬいぐるみやTシャツなどが販売されている。

主人公の「ポムニ」や周囲の個性的なキャラクターたち、独特すぎる世界観など、『アメイジング・デジタル・サーカス』にどこか魅力を感じたのであれば、ぜひ見てみてほしい作品だ。

『アメイジング・デジタル・サーカス』YouTube視聴ページはこちらGLITCH Production公式Xアカウントはこちら

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電ファミ編集部

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