『Marvel’s Spider-Man 2』発売から11日で500万本を売り上げていたことが決算資料から判明。伸びてきたPS5本体の出荷数も累計4600万台に到達

ソニーグループは、11月9日(木)に実施した2023年度第2四半期(2023年4月1日~9月30日)の決算発表にて、PS5専用ソフト『Marvel’s Spider-Man 2』が発売後11日間で500万本を売り上げたと明らかにした。

あわせて、9月30日時点でのPS5本体の出荷台数が累計4660万台を記録したとの情報も伝えられている。

『Marvel's Spider-Man 2』発売から11日で500万本をじわじわ売り上げていたことが決算資料から判明_001
(画像はソニーグループ 2023年度 第2四半期 補足資料 [PDF:409KB]より)

発表によると、ソニーグループの2023年度第2四半期における連結売上高は2兆8286万円。2630億円の営業利益と2001億円の四半期純利益を計上している。

売上高についてはゲーム&ネットワークサービス(以下、G&NS)や映画、音楽の分野で大幅な増収が発生したものの、金融やエンタテインメント・テクノロジー&サービス分野の減収を受け、前年同期比での増加幅は8%に留まった。また、営業利益と四半期純利益についてはそれぞれ前年同期比で29%の減益となっている。

『Marvel's Spider-Man 2』発売から11日で500万本をじわじわ売り上げていたことが決算資料から判明_002
(画像はソニーグループ 2023年度 第2四半期 決算説明会資料 [PDF:376KB]より)

続いて、セグメント別でG&NS分野を確認すると、売上高は前年同期比で32%増となる9541億円にて計上されている。発表資料に記載されている情報では為替の影響に加えて、PS5本体を含むハードウェアの売り上げ増加、および追加コンテンツを含めた自社制作以外のゲームソフトにおける販売量の増加が増収に起因しているという。

今後の見通しについては売上高を5%増の4兆3600億円に上方修正。為替の影響や自社制作以外のゲームソフトにおける販売量の増加が続く見込みとしている。

『Marvel's Spider-Man 2』発売から11日で500万本をじわじわ売り上げていたことが決算資料から判明_003
(画像はソニーグループ 2023年度 第2四半期 決算説明会資料 [PDF:376KB]より)

ソニーグループ 投資家情報サイトの「2023年度 第2四半期 業績説明会」特設ページはこちら

IMAGE

電ファミ編集部

「ゲームの面白い記事読んでみない?」 あなたの時間を奪う、読み応えたっぷりの記事をお届け! 電ファミニコゲーマーは、最先端のハイクオリティゲームメディアです。

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合がございます

オタ腐★幾星霜