電ファミ編集部
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自由自在にレベルを作って遊べる2D死にゲーアクションゲーム『I Wanna Maker』が11月10日より配信が開始された。
本作の特徴は何と言っても大量にあるステージエディット機能だろう。基本的な足場となるブロックやツタや水、ハリやリンゴに、敵キャラなど70個以上のオブジェクトが揃っている。
テレポートやパラシュートといったパワーアップ系アイテム、上に落ちる重力や加速するフィールドなどを使用したり、背景素材を使ったり、音楽を変えたり、ブロックの見た目を変えることも可能だ。これらのオブジェクトはグリッドを指定して設置することができ、1ブロック単位、1/2ブロック単位、1/4ブロック単位、ピクセル単位で指定することが可能なため、通るには1ピクセルの誤差も許さないトラップを作ることもできる。
さらには自分でイベントを作ることも可能で、トレーラー内では『東方Project』のような2D弾幕シューティングを制作した人や、『DOOM』のような一人称視点のシステムを作った人もいる。
作ったステージをオンラインで公開して共有することも可能で、現時点でほかのユーザーが制作し、公開したレベルが24万以上も存在している。オンラインで友達と同じステージでチャットをしながら遊んだり、リプレイを行うゴースト機能のある速度を競うランキングに、オフラインで遊べるキャンペーンモードも遊ぶことができる。
本作は『I Wanna Be The Guy』という2008年に公開された高難易度アクションゲームの派生作品で、さらに元をたどると2007年に「2ちゃんねる」で公開された『人生オワタの大冒険』に繋がる。『I Wanna Be The Guy』が人気を博して国内外でさまざまな人が派生作品を作る流れができたが故に『I Wanna Maker』が誕生したのだろう。
本作のプラットフォームはPC(Steam)で、無料で遊ぶことができ、日本語にも対応している。超高難易度のレベルやシステムにこだわったレベルを作りたい、遊びたいと思う方はぜひプレイしてみてほしい。
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