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寿司マンガ『寿エンパイア』人気おじさん「児島」の短編が超バズる。嫌味は言うが腕が立ち不幸な食事は許せないイケ料理人仕草で1500万インプレ突破

日本の漫画家・せきやてつじ氏は11月14日(火)、自身が執筆しマンガ雑誌アプリ「マンガワン」にて連載中の『寿エンパイア』の番外編を公式X(旧称Twitter)アカウントにて公開した。

同投稿は記事執筆時点で1.2万リポスト&4.6万いいねを数え、表示回数は1500万回を突破するなど極めて大きな注目を集めている。

『寿エンパイア』は老舗の寿司屋「華山」で修行するハワイ育ちの青年「松田湧吾・アービング」を主人公として、華山の後継者争いや幻の調理法「蓮華」を巡って数々の寿司職人たちと自身の料理の腕前を競う。

寿司を手のなかで回転させることでネタを巻きつける技術「落雷」や食用の素材を用いた3Dプリンターでかつてない形状や食感を生み出すとして2029年までに開店を目標としている実在のプロジェクト「SUSHI SINGULARITY TOKYO」の商品が登場するなど、寿司を作る過程や提供する瞬間のインパクトをド派手に演出し話題となった。

寿司料理バトルマンガ『寿エンパイア』番外編がXで無料公開され、1500万インプレッションを叩き出す大人気に_001
(画像は『寿エンパイア』第1話 開幕 | 裏サンデーより)

今回の話題になったキャラクター・児島渡は崋山の金沢店で店長を務めており、出された寿司を一口食すなり「マッズ!!」と言い放つ毒舌ぶりを見せると、そのままスシネタの正しい調理法を伝授するという料理マンガの強敵らしい鮮烈な活躍を見せ、登場初期から読者の間で話題を呼んでいた。

せきや氏がX(Twitter)上で投稿したマンガでも、ロジスティクに失敗し客の注文を満足に受けることもできていない開店したての洋食店に来店し、専門外であるはずの唐揚げやトンカツ、ナポリタンなどの調理法を流れるように実演。店員に教授しつつ客へと配膳する様子が描かれている。

読者からは場面や相手によって変わる「マッズ!」の言い方の違いに注目したり、「口は悪いが問題を的確に分析し解決する」という共通点から『ラーメン発見伝』シリーズに登場するキャラクター、ラーメンハゲこと芹沢達也を彷彿するなど数々の反応が寄せられている。

ちなみに、公開された番外編のラストでは児島の調理風景が撮影されネットで話題になっている様子も描かれており、ある意味で今回の無料公開はその再現になったと言えるかもしれない。

個性豊かな寿司職人たちが己の腕とプライドをかけて料理バトルを繰り広げる漫画『寿エンパイア』はマンガワンにて連載中。児島さんの活躍に興味のある人は、アプリや電子書籍で本編を読んでみてもいいかもしれない。

『寿エンパイア』作者せきやてつじ氏公式X(Twitter)アカウントはこちら「マンガワン」App Storeページはこちら「マンガワン」Google Playストアページはこちら

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電ファミ編集部

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