PS2、PSPの名作『ヴィーナス&ブレイブス』で監督・演出等を手掛けた川口忠彦氏が9年ぶりの個展を開催。ゲーム監督のノウハウとアーティストの表現力が織りなす不思議な幻想世界

元ナムコ(現バンダイナムコ)のゲームクリエイターで、現在はソロアーティストとして活動する川口忠彦氏が、2023年12月に東京神保町にて9年ぶりの個展『わたしたちはみな孤独 ひとつの例外もなく』を開催する。

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川口氏は1994年にナムコに入社。PS2、PSP用RPG『ヴィーナス&ブレイブス 〜魔女と女神と滅びの予言〜』 で監督・演出・アートディレクション・デザイン他、PS2用RPG『セブン~モールモースの騎兵隊~』 で 演出・アートディレクション・背景美術・デザイン他を担当した。

『ヴィーナス&ブレイブス』は2003年にPS2用ソフトとして発売され、2011年に新要素を追加したPSP移植版が発売された。とある事件で不老の命を持った主人公が、100年後に訪れる「大厄災」から世界を救うため戦い抜くという設定。特に音楽や演出は高い評価を受け、「隠れた名作」と呼ぶ声も多い。

それらを手掛けた氏は2013年に独立。現在もソロアーティストとして精力的に活動を続けている。

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今回開催される個展では、川口氏の元ゲーム監督としてのノウハウとアーティストとしての表現力をすべて活用して作り出す、「アート」「言葉」「音楽」の融合が紡ぐ『静謐と深遠の物語』 を体験できるとのこと。

川口忠彦展 『わたしたちはみな孤独 ひとつの例外もなく』は会場「Gallery CORSO」(東京都千代田区神田神保町 3-1-6 日建ビル3F)にて、2023年12月12日~16 日まで開催。オープン時間は12時~19時で、入場は無料となっている。

川口忠彦氏の公式サイトはこちら川口忠彦氏 公式Xはこちら川口忠彦氏 公式Instagramはこちら

プレスリリースの全文は以下のとおり。


「ヴィーナス&ブレイブス」監督が 9 年ぶりの個展を開催︕「隠れた名作」を作ったゲーム監督のその後は?

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元ナムコ(現バンダイナムコ)のゲームクリエイターで、現在ソロ・アーティストとして活動する川口忠彦(Tadahiko Kawaguchi)が 2023 年 12 月東京神保町にて 9 年ぶりの個展を開催します。

川口忠彦は 1994 年にナムコに入社。『ヴィーナス&ブレイブス~魔女と女神と滅びの予言~』で 監督・演出・アートディレクション・デザイン他、『セブン~モールモースの騎兵隊~』で 演出・アートディレクション・背景美術・デザイン他、エースコンバット 5 劇中童話『姫君の青い鳩』の物語と挿絵を担当したクリエイター。 2013 年に独立してアーティストへ転向。

“隠れた名作”と称されることの多い「ヴィーナス&ブレイブス」と「セブン」。
それらを手掛けた元ゲーム監督が、いまでも精力的に創作活動を行っています。独立後、創作をさらに純粋に進化させ、新しい表現にたどり着きました。

ゲーム監督としてのノウハウとアーティストとしての表現力をすべて活用して、不思議な幻想世界をつくります。

鑑賞者は《幻想絵画》《詩篇》《環境音楽》が響き合う展示空間を歩き回り、そこにある“何か”を感じ、つかみとっていく。

そこには「アート展示の抽象性」と良質なアドベンチャーゲームのような「物語的な心理体験」が共存するかもしれません。

描きためてきた《幻想絵画》を中心に絵に添えて綴ってきた《詩篇》たち
それに《環境音楽》をコーディネートした不思議な幻想世界

《アート》《言葉》《音楽》の融合が紡ぐ『静謐と深遠の物語』ぜひご体験いただきたく存じます。

◼イベント概要

個展タイトル
川口忠彦展『わたしたちはみな孤独ひとつの例外もなく』

展覧会ジャンル
絵画(幻想絵画・デジタル)および・詩・インスタレーション

日時 2023 年 12 月 12 日(火)~16 日(土) OPEN 12:00-19:00 会場 Gallery CORSO (ギャラリーコルソ) 東京都千代田区神田神保町 3-1-6 日建ビル3F

企画・運営川口忠彦

公式サイト
http://hesomoge.com/

Twitter / Instagram
@HESOMOGE

◼川口忠彦(Tadahiko Kawaguchi)

1994 年ヴィジュアルデザイナーとして株式会社ナムコ入社
『ヴィーナス&ブレイブス~魔女と女神と滅びの予言~』監督・演出・アートディレクション・デザイン他
『セブン~モールモースの騎兵隊~』演出・アートディレクション・背景美術・デザイン他
エースコンバット 5 劇中童話『姫君の青い鳩』物語と挿絵
その後独立し個人でアーティスト活動
2012 年『青い鳥のタロット』をリリース
雑誌 anan の年 2 回の占い特集号にほぼ毎回掲載され、海外のコレクターからも高く評価されています。これまでに 3 回の個展を開催し、250~350 人の動員を維持

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電ファミ編集部

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