電ファミ編集部
「ゲームの面白い記事読んでみない?」 あなたの時間を奪う、読み応えたっぷりの記事をお届け! 電ファミニコゲーマーは、最先端のハイクオリティゲームメディアです。
※以下、記事本文中に『Inscryption』のネタバレを含む可能性があります。
『Inscryption(インスクリプション)』などの制作で著名なゲームクリエイターDaniel Mullins(ダニエル・マリンズ)氏がXおよびYouTubeなどで次回作の発表を示唆している。
Xではゲームジャーナリストジェフ・キーリー氏との動画データをめぐる意味深な会話をリプライ上で交わしていることが確認できる。
nope, disregard that
— Daniel Mullins (@DMullinsGames) November 26, 2023
また、同氏の作品に関連するコンテンツをアップロードするYouTubeチャンネル「Lucky Carder」では11月25日(水)に意味深なティザー動画が公開された。
本映像は『Inscryption』とも一部関連性がみられる内容となっている。同作の関連作であるのか、あるいは世界観を共有する新作についての映像であるのか、現時点での詳細は不明となっており、多くの憶測や反響を呼んでいる。
ダニエル・マリンズ氏の代表作であるデッキ構築型ローグライクと脱出ゲームを組み合わせたアドベンチャー『Inscryption』は85点のメタスコアを獲得したほか、多くのゲームファンから絶大な支持を受けた。
同氏の過去作にはメタフィクション的演出を多く取り入れた『THE HEX』やホラーパズルゲーム『Pony Island』があり、いずれも卓越したストーリーテリングの手法や斬新なゲームスタイルが高く評価されている。
『Inscryption』にもゲームと現実世界をリンクさせるAPG(代替現実ゲーム)の要素が盛り込まれていた。25日に公開されたティザー動画をアップロードしている「Lucky Carder」アカウントも、『Inscryption』に登場する人物「ルーク」が運営しているものだ。リアルとフィクションの境界線を曖昧にする手法を得意とするダニエル・マリンズ氏ならではの、ユーザーをも巻き込んだインタラクティブ性あふれる宣伝方法だといえるだろう。
動画では、同氏の作中にたびたび登場する架空の企業「GameFuna」氏の新製品が紹介されている。ユーザーの生活をサポートしてくれるBot「AdBot」を今なら無料で注文できるとのことだ。動画にはどことなく不穏な雰囲気が漂っている。
詳細や続報の気になるユーザーはダニエル・マリンズ氏のXアカウントやYouTubeチャンネル、Discordサーバーなどをチェックしてみるといいだろう。
稀代のストーリーテラーは次回にはどのような世界を見せてくれるのか、今から待ち構えておこう。
電ファミ編集部
「ゲームの面白い記事読んでみない?」 あなたの時間を奪う、読み応えたっぷりの記事をお届け! 電ファミニコゲーマーは、最先端のハイクオリティゲームメディアです。
この記事に関連するタグ
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合がございます
特集記事
ランキング
電ファミ新着記事
2024.11.22
ランキング
2022.12.17
特集記事