『ポケモン スカーレット・バイオレット』公式ネット大会が「勝手にポケモンが入れ替わる」不具合のため開催中止に。ルール上の仕様で発生率が高く、使用禁止ポケモンも編成できる状況を受けて

株式会社ポケモンは、11月20日(月)からエントリーを受け付けていたNintendo Switch用ソフト『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』の公式インターネット大会「ポケモン竜王戦2024 挑戦者決定戦」について、本来意図していない挙動が発生する不具合を受けての開催中止を発表した。

発表によると、報告されている不具合は大会へのエントリー時に移動用のポケモンとして加入する「コライドン」もしくは「ミライドン」を登録した際、ボックス内に配置した先頭のポケモンと入れ替わってしまうもの。

今大会ではエントリーチーム内に必ずコライドン・ミライドンのいずれか1匹を登録するルールが追加されていたため、高い頻度で同じ状況に陥るプレイヤーが続出していた。

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(画像はポケットモンスター バイオレット ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)より)

大会の中止にあたって、株式会社ポケモンは不具合の原因調査と対応を進めており、すでにエントリーしていたバトルチームの固定は解除される。また、発生していた不具合については表示上のみの問題であり、不具合を受けてチームに登録したコライドンやミライドンが消失・変化しないことは確認済みだという。

また、不具合の原因究明とあわせて、大会の再開催についても「検討を進めている」としている。不具合への対応状況や今後の続報は随時告知ページの更新で伝えられるため、大会への参加を予定していた人はチェックしておくとよいだろう。

「ポケモン竜王戦2024 挑戦者決定戦」の中止・再開催に関する告知ページはこちら株式会社ポケモン公式Xアカウント(@Pokemon_cojp)はこちら

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電ファミ編集部

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