小島秀夫氏の新作『OD』が発表、「扉」の演出とMeta Humanのリアルな質感が恐怖心を煽る。ジョーダン・ピールも制作に参加、「全く新しい尖ったゲーム」

日本時間12月8日（金）に開催されたThe Game Awards 2023において、小島秀夫氏の新作『OD』が発表された。

本作は小島秀夫氏率いるKOJIMA PRODUCTIONSとXBOX GAME STUDIOSによる作品。小島氏は本作について「全く新しいスタイルのゲーム、”新しいメディア” の創造に挑戦しています。この作品はゲームであり、同時に映画でもあるのです」とコメントしている。

公開されたトレーラーはキャストの表情をMeta Humanのリアルな質感で再現した独特なものとなっているほか、キャストは『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』のソフィア・リリス、『ユーフォリア』のハンター・シェイファー、『悪魔のはらわた』のウド・キアを起用していることが明かされた。

『P.T.』を彷彿とさせる扉の演出や、キャストの怯える表情などが恐怖心を煽る演出となっており、合わせて映画監督のジョーダン・ピール氏とパートナーシップを結んだことも発表。どのような手法で物語が描かれるのか期待が高まる。

画像はOD – TGA 2023 Teaser Trailer – [ESRB] 4Kより

『OD』公式サイト

KOJIMA PRODUCTIONSとXbox Game Studios『OD』を発表

「The Game Awards 2023」にて、小島秀夫監督の最新作『OD』を発表しました。また、オスカー受賞映画監督ジョーダン・ピール監督とパートナーシップを結びました。今作は複数のストーリーテラーとパートナーシップのもと、制作致します。

本日12月８日（日本時間）、コジマプロダクションは、アメリカ ロサンゼルスで開催された「The Game Awards 2023」において、最新作『OD』の制作を発表し、公式ティザートレーラーを公開しました。Xbox Game Studiosと贈る初の作品となります。

『OD』公式ティザートレーラー： https://youtu.be/j1pnFI1r8N0

同トレーラ―内にて、キャストにはソフィア・リリス（『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』）、ハンター・シェイファー（『ユーフォリア』）、ウド・キア（『悪魔のはらわた』）を起用することも発表しました。

これまでの小島秀夫監督作品と同様、企画・脚本・ゲームデザイン等を自身が手がけるほか、クリエイティブパートナーの一人として、アカデミー賞受賞映画監督であるジョーダン・ピールとパートナーシップを締結しました。今作は様々なストーリーテラーをパートナーに迎え、制作致します。

『OD』の発表に際し、小島秀夫監督は次のようにコメントしました
「私たちはXbox Game Studiosと協力し、Xboxクラウド技術を用いた、非常にユニークで没入感のある、全く新しいスタイルのゲーム、”新しいメディア” の創造に挑戦しています。この作品はゲームであり、同時に映画でもあるのです。」

・『OD』公式プロダクトページはこちら：PRODUCT: OD | Kojima Productions

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小島秀夫／KOJIMA PRODUCTIONS とは
2015年12月16日、小島秀夫は「From Sapiens to Ludens（サピエンスからルーデンスへ）」の旗印のもと、KOJIMA PRODUCTIONSという自身のスタジオを設立。

2019年11月8日、同スタジオはノーマン・リーダス、マッツ・ミケルセン、レア・セドゥ主演の初タイトル『DEATH STRANDING』をPlayStation®4用ソフトウェアとして発売。以後ディレクターズカット版の発売やPC含む様々なプラットフォームへ展開。世界中で高い評価を獲得。

2020年、小島秀夫はこれまでの卓越した貢献が認められ、BAFTAが個人に授与する最高の栄誉であるBAFTAフェローシップを受賞した。
詳細は公式サイトをご覧ください：https://www.kojimaproductions.jp
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『OD』公式サイト