90年代アニメをモチーフにしたハイスピードアクションゲーム『MULLET MAD JACK』が面白そう。10秒ごとにドーパミンを摂取しないと死ぬ主人公を操作し、迫りくるAIロボットをテンポよく倒せ!

HAMMER95は90年代アニメ風アクションゲーム『MULLET MAD JACK』を開発中だ。

対応プラットフォームはPC(Steam)で日本語にも対応する予定である。

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(画像は『MULLET MAD JACK』Steamストアページより)

『MULLET MAD JACK』は90年代のアニメ風の作画が特徴的なハイスピードアクションゲームだ。本作の舞台となるのは人間とインターネットが融合し、新たな“存在”が生まれた209X年。その“存在”はミュレット・マドジャックと呼ばれており、10秒ごとにドーパミンを摂取しないと死んでしまう。

本作ではそんな彼を操作し、生き延びるためにAIロボットを倒してドーパミンを摂取。ネオン輝くエモいマップをハイスピードで駆け巡る。

本作ではマップは毎試合ランダムに生成され、ひとつの章をクリアするごとに新たな武器やアップグレードを入手。公開されているトレーラーでは、ポンプショットガンや刀を確認することができ、アップグレードは移動速度上昇や体力回復アイテムなどがラインナップされる模様だ。

本作の特徴として、やはり90年代をモチーフにした彩度の高いサイケデリックな色使いが印象的であり、少ない階調で表現されたイラストやマップがゲーム全体の“エモさ”を引き立てている。

フロアを区切るレベルアップエリアでは現代の配信者風の画面に切り替わり、ストリーマーとよばれる女性が主人公に指示。本画面ではアルファベットに混じった日本語や特徴的な絵柄などを確認でき、日本アニメへの意識の高さをうかがうことができる。

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(画像は『MULLET MAD JACK』Steamストアページより)
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(画像は『MULLET MAD JACK』Steamストアページより)

なお、ストアページでは言及されていないものの、本作のゲーム性は『Post Void』や『Force Reboot』とかなり類似している。ゲーム性やシステムなどは多少なりともリスペクトしている可能性が高そうだ。

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(画像は『MULLET MAD JACK』Steamストアページより)

また、本作の高いクオリティからは想像しがたいが、本作の開発を手掛けるHAMMER95は3人からなるインディースタジオ。今作が本スタジオの第1作目となるようで、現在開発を進めているという。

『MULLET MAD JACK』は現在PC(Steam)向けに開発中で、近日中にデモ版も公開予定。興味があればSteamストアページが公開されているのでウィッシュリストに入れておくと良いだろう。

『MULLET MAD JACK』Steamストアページ

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電ファミ編集部

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